見出し画像

運動 - Healthy

6月が始まり、さあ晴れとはしばしお別れかと思いきや、普通に晴れの日は続いている。梅雨も気分屋なのか。雨に打たれたいと思っていたのに、天気は天邪鬼か。ヨーソロー、ならば外で運動あるのみでしょ。最近はランニングと筋トレをやっている。といっても、ランニングはHiphopのリズムに歩調を合わせてリズムゲームの如く足を動かしているだけ。タイムとか距離とかどうでも良い。楽しく有酸素運動ができればそれで良い。筋トレも、狭い自室で出来る事といえば、プランク(体幹)全方向や、壁倒立くらいしか思いつかない。インナーマッスル強化しまくりだ。あとは腕立てを、回を重ねるごとに5回プラスするって条件つきでやっている。すんごい適当。しかしプレイリストの選曲によっては、強制的にハイペースにならざる負えない時もある。それもまた適当。あと、耳が悪くならないように、昨年末骨伝導イヤホンを買っていたのだ。本当にクリアにしっかり聴こえて耳に影響が無いのがノンストレスで、それがランニングのモチベにもなっている。あ、耳の穴からじゃなくて、骨を通じて音が聴こえる…!マジでしっかり聴こえる…!すごいです。形も良い。AeropexのAftershokzってやつです。骨伝導イヤホンの中で一番スペック良さそうなので。電車内じゃなかったら音漏れも気にならない。おすすめです。

自分のトレーニングの意義は、いつもアクロバットが中心にある。体操とかトリッキングの技を綺麗に、安定にしたい、もっとカッコ良く魅せたいという動機があって初めて、じゃあ、筋トレする?と言う気になるのだ。そうじゃなかったら、筋トレは自発的にやらない。ストイックなのは苦手なもので… しかしこの先、アクロバット以外の理由、健康の為だけにトレーニングをしなければならない未来は、きっと来るんだ。だったら今のうちにトレーニング自体を楽しんでいかないと、という気もする。だから今は楽しく体動かせてればそれで良い。そういう結論が自分の中にはある。実はあの体操選手白井健三も、今年の目標は「楽」らしい。挑むためではなく、楽しむ体操を今年、彼は選んだ。あの人は2019年に、左足首を酷く捻挫してしまった。体操をやめたい、選手を引退したいと弱音を周囲に吐き出すほど、そのダメージは精神的にも彼を苦しめた。奇しくもその同時期、自分も反対の右足首を部活で強く捻挫していた。白井選手が怪我したのは当時知らなかったが、こんな偶然ってある?なんかシンパシー感じちゃいます。白井健三も自分も、そこから長くしんどい時間を過ごして今に辿り着いている。それゆえの、「楽」。そう考えたら勇気がもらえる。誰かに勝つため、己に勝つ為の運動ってより、楽しい運動がしたい。それがスポーツよねって。ああ、あの某体操おばさんと同じ事を言ってしまうなんて… でも本当にそうだと思う。分かってても、どこかで勝ちにこだわる自分が、あの頃は居たんだ。何と勝負してんだよって話だ。血の気が盛んな若さのあるうちは別にそれをモチベにしても良いと思うけど、生涯スポーツを楽しむコツは嗜んでおきたい。「厳しい」「辛い」イコールスポーツには、したくない。自分が知ってるスポーツは、ほんとはそんなものじゃなかったよ。それを教えてくれた全ての人に、感謝しています。だってそれは今も自分の中で生き続けているのだから。続いている事だから。それってすごくムカつくドヤ顔で誇っても、良いことなんじゃない?

流石にメンタルやばいって時は無理しないけど、元気な時は最近よく動くようになった。そして、アクロバットに関しては、現役の頃の体を取り戻すのではなく、現役を超える為に、密かに新技を企んでいる。良い練習場を見つけたから。20代は、まだ現役と大差ないくらい動くし、体使わないともったいない。その上で、酒とかハイカロリーな食事とか、楽しみたい。でもこのセリフ言えるのって、運動できる暇があるからだろってのはあるけど… 両立は難しい。だからこそ、テキトーに楽しむようにしていこうかって感じです。

心も体も怪我に気をつけます。

#BGM  03 

​Redpestbeats - Before it Rains (EP Mix)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?