なぜ人は二日も酔うのか本当に困る
もう夕方だっていうのに、二日酔いが抜けない。ウオウッウェ。
夜中より翌日朝にヤバイ波が襲ってくるタイプなので、7時ぐらいは地獄だった。危ない危ない。
昨日は大学時代の友だちと1ヵ月半振りぐらいに飲んだ。一人は県外から来ているっていうのに、ほぼ2ヵ月に1回は飲む男男女の3人組。仲良しか。
大学1年生の頃からの友人なので「もう出会って10年だね~」なんて認めたくない真実に目を背けながら、17時から飲み会スタート。
話の内容なんてもはやあるのかないのかすら分からないレベルの話しかしていない。後輩の○○が結婚して子どもができたとか、同級生の○○はマイホームを建てて今月引っ越しだとか。我々独身3人衆にはキラキラした話だ。同じ年月を経ているというのに、何でこんなに個体差が出るのか、それが面白い。人間っぽくてスキ。
あとはもう他愛もない話というか、下世話なお話というか。「最近ブラトップしかつけていない」なんて話していたような気がする。ブラトップはすごいらしい。そりゃ、ワコールも早期退職募集するぐらいだから、本当なんだろう。勝負下着なんていう文化はもはやないんだろうか。いや、私もユニクロしか持ってないんですが。
かれこれ3軒行って、気付いたら23時半。もう終電だよ。7時間近く飲んでいるじゃないの。21時ぐらいからもう何話してたか覚えてないでござんす。
ランニングして風呂入ってカラカラ状態で酒を入れた私は、1軒目で限界の5割ぐらいは酔っていた気がする。みなさん、ハード目な飲み会の前は運動しない方がいいです。翌日にも残ります。
「今年も最後だね!また来年」なんて言いながら解散。
自分の中では、一番飲んでいて楽しい友達。気を遣うなんて言葉は存在していないぐらい、楽しく適当に過ごせる関係性に、すごく助かっている。たぶん、3人とも同じように思っているから大人になっても高頻度で集まるんだろうな。飲みづらいご時世ではあるけど、それでも集まりたいと思える人たちは貴重だ。ありがたい。
こんな友達が、数人いれば、人生は何とかなるんじゃないかと思う。
思春期にありがちな、たくさんの友だちがいるアピールをするようなことはめっきり減った。SNSが浸透してからは尚更、友達と遊ぶことを自分の承認欲求を満たすための道具にするような節があった気がする。
どんな人間関係にも、目の前にはその人の具体性がある。その1つ1つが自分と合って、一緒に居たいと思えるのであれば居ればいいし、その逆であれば無理に居る必要はないと思う。
友達の数が多いから、知り合いが多くて顔が広いから、偉そうな顔をする大人は多い。それはそれで、貴方の世界で自由にやっていて欲しい。よくわからない人脈のために過ごす1時間よりも、好きな人と過ごす5分を私は選びたい。
社会人としては「甘え」なのかもしれない。まあ、たまには二日酔いになるぐらい甘えてもいいじゃない。あとはサウナに入って毒素を出そう・・・。
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