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読書ログ

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読書したインプットをもとに、あっちらこっちらと考えを拡散させながら書いています。
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#楠木建

「絶対悲観」であることの強さ

一橋ビジネススクール教授の楠木建さんが執筆した「絶対悲観主義」。3分の1しか読んでいないけど、色んな発見があるから書いていこうと思う。 まず押さえておきたいのが、「うまくいかない」というのを前提に人生を歩むのだということ。「うまくいく」という前提があるからこそ、失敗し、挫折し、苦しみ、よく分からないビジネス書に書いてある「立ち直り方」を参考にし、前に進もうとする。 「絶対悲観主義」は絶対にうまくいかないということを前提に、とにかく手を動かすことを貫く思想だと理解した。失敗