見出し画像

茶は嗜好品じゃない、⚪︎⚪︎⚪︎だ。

どうも山奥に住んでいながらもデジタルデトックスを必要としている高木です〔パソコンに向かいすぎている〕

さて、それもそのはず明日からいよいよ販売を開始するという事で、WEB SHOPのリニューアルの最終checkを八女鰐八のデザイナー櫻井と行っております〔連日ありがとう泣〕https://www.instagram.com/ayadesu1120?igsh=MWVtNGQzNnRlejhlZw==

今回というか、これまでお茶を作って販売するという事をしてきて、「自分は何故お茶を作っているのか?」という事を言葉にして伝えないといけないなというタイミングがあったのですが、ことごとくまとまらなくて伝えきれてない感もあって、もどかしい気持ちになっていた事が何度かありました。

今回もWEBのリニューアルでその事に向き合ったんですけどやっぱりきれいにおさまらなかったんですね。

それは何故かと考えながら書いては消し、書いては消しを繰り返し。半分やけくそになりながら1人で仮想インタビューをしてみたりして掘り下げていった結果わかったのが、"きれいにおさめようとするからおさまらなかった"と言う事が判明しました。

たとえば
"あなたの暮らしを彩る一杯"
とか
"忙しい毎日にやすらぎのひとときを"

みたいなのってよくあると思うんですよね。

これはお客さんがお茶に求める事を考えると、健康とか美容とかリラックスとかそういった路線を走らせるのが妥当だと思うんですよ。

買う理由〔メリット〕を提示しないといけないんで。

それで色々頑張ってみたんですが、これは拉致あかないぞと、全然伝えたい本質に迫れてないぞと、でも迫ろうと思うと言葉数多いぞと、追い込まれてもう思い切ってそう言う概念を全部フル無視してやったろう、棘さしまくりの毒吐きまくりでいったれ!と思って、仮装インタビューを全て文字に起こして、そこから削って、削って、、、〔櫻井とGPTがやってくれた笑〕

なんとか自分の言葉を掘った結果これは

"時代に対するアンチテーゼ"というか"時代に対する挑戦"だなと言う事が判明したんです〔これはきれいに収まらないわけだ〕

というか単純にイケてないな。と。

じゃあ何がイケてるんだ!となった時にこの八女鰐八のお茶作りにある茶の性格、選択、変化、味わいとなるわけで、ただこれは説明しても微妙だし、自分が好きな世界観なだけなのでそこの理解を求めるのもおこがましいので、「美味い」の背景にこめる。それを届ける、伝える。それだけ。

だからやっぱり寄り添うよりこちらから提案してそして後は味わいも含めて自分の活動でその価値を魅せて行くしかないなと言う結論に至りました。

そこでたどり着いたキャッチフレーズが
「お茶は嗜好品じゃない、⚪︎⚪︎⚪︎だ」〔⚪︎の中にはちゃんと文字が入ります〕

でも実はこれは去年のA Drop.さんの茶会の二日目に向かう浅草線の電車の中で思いついて、流れを作ってその日の茶会から使ってみたんですけどね、なんせ緊張してましたし、まだドヤ顔で言えるほど使いほぐしてなかったんで、、、みたいな空気になったんですけど、個人的にはすごく気に入っているので「やっぱりこれでしょ」となってめでたく新しくなったWEB SHOPのテーマになりました〔みんな褒めて〕

その先の説明も櫻井画伯が丁寧に、繊細にしっかり意図を組んで仕上げてくれました。とてもお気に入りのWEBになりましたので、気になる正解も含めて〔気になる?〕8月28日の0:00より〔みんな寝てるだろ〕公開のリニューアルしたWEB SHOPにてお待ちしております🙏

ありがとうございました。八女鰐八 高木。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?