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ナコーンパトム

まだ咳が止まらない。が、ジムへ行ってからナコーンパトム一泊の旅に出た。タイの歴史についての本を読んでいて、一度プラパトムチェディーに行ってみたいと思い今回の目的地を決めた。

タクシーでチョンブリまで行き友人と合流。車に乗せてもらう。そこから、バンコク周辺を沿うように西へ移動し、サムットプラカーン県を越えてナコーンパトム県へ入った。まずはワットサムプラーンを訪ねる。ワットは寺院、サムプラーンは3人のハンターらしい。

敷地の入り口にあるデカい樹
木々に囲まれたピンク壁の塔

バンコクを除くと一番外国人観光客がたくさんいた気がする。乾季で観光ハイシーズンなのと、新コロ規制がほとんどなくなったのとか。このお寺はお坊さんがおらず、尼さんがたくさんいた。塔の頂上へは歩いて竜の身体の中を通る。

この中を登る
竜の体内

身体の中はとても暑かった。ハイシーズンの乾季とか書いたが、この日は30度を越えていて汗がダラダラと流れた。前日まで数日断続して激しい雨も降っていた。乾季なのに。竜の身体には扇風機がいくつも設置されており、その前で休憩しつつ行った。他の寺院と同様、靴を脱いでお堂に入るのに地面はコンクリート剥き出しのゴツゴツでそれも足に効いた。

竜終わり

たしか竜の身体が13階分ほどで終わり、その後さらにふたつほど登ってようやく頂上に到着。

竜の頭
あたりを一望

塔の周りは特に見るものがなかったように思うが、涼しくて気持ちよかった。プラパトムチェディは見えなかった。(100mを超える高さの仏塔、ここから20kmほどの距離)

お寺を後にして、さらに西へ。県の中心部にあるホテルにチェックインした。少し休憩し、歩いて20分ほどかけてプラパトムチェディの敷地内?にあるナイトマーケットへ来た。パトムは最初の、チェディは仏塔を指すらしい。

ドイツとかのクリスマスマーケットを想起させる電飾
煌びやか

マーケットはほぼタイ人らしき人で大混雑しており、早足で食べたいものをいくつか買って早々に抜け出した。疲れも溜まっていたので、タクシーを呼んでホテルへ戻る。近くのコンビニでお酒とおつまみを買い、部屋へ帰った。

恒例のコンビニの入り口の犬

次の日、ホテルで朝食を摂り、チェックアウトしてからプラパトムチェディの中へ。

夜と朝両方の姿を見るの楽しい
逆光〜
仏塔の周縁

昨晩より人は少なかったが、賑わっていた。4世紀以前に仏教を保護するために建てられたらしい仏塔。歴史好きな人にはたまらんだろうなと思った。

その後、北上してレッドロータス水上マーケットへ向かった。しかし、蓮はどこにもなかった。🪷。。。

曇りはタイでは涼しくて気持ちいいもの
お客さんおらず

気を取り直して東京で修行したオーナーがやっているラーメン屋さん、新道ラーメンへ。予約が必要らしく、2時からの入店となった。空いた時間を埋めるべくカフェに行った。内陸だが池?のほとりにあり、ボートに乗ったり、池の鯉に餌やりをできる。広い店内はほぼ満席で、中国系?のカップルがバシャバシャ写真を撮っていた。美人が多かった。

ボートを漕ぐひとは客の視線に耐えねばならん
ライムとアンチャン(タイハーブ)のジュース
竹?

いい時間になってラーメン屋へ。お店はこぢんまりとしていたが天井は高い。カウンター席に座り、少し待つとラーメンが出てきた。スープ、さっぱりしていてうまい。麺、しっかり味がついてうまい。餃子もニンニクが程よくきいてうまかった。もっと近場にあれば。。。

ラメーン
すごい筋肉

満腹になって帰途に着いた。少し移動時間が長いものの(休憩込みで2時間半から3時間くらい)、2日間で行きたいところに全て行け、とても楽しめた。やはり少なくとも月1で旅に出ねば。

APEC今年はタイが議長国だったらしい

おしまい。

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