夢を追うこと

だいぶ昔にジェンダーのモヤモヤを話してました、Mr/Ms Wanderlustです。

名前の由来のwanderlustというのは、旅に行きたい、遠くに行きたく渇望する気持ちを指します。名前の通り、私は学問で国際協力を学んでいたこともあるため何かと海外に行くのが好きです。今はコロナ禍でそれどころじゃないのが辛い所ですが、今も一刻と途上国で苦しむ人が増える中でいてもたってもいられず現職を辞めてNGOに転職することになりました。

今日はここで、小さな時からの夢を追う話をできたらと思います。私もまだまだ夢半ばで、この先どうなっていくのかをわずかな不安と多くのワクワクを抱えながら今回の道に振り切りました。大学時代や院生時代にお世話になった国際協力業界の先輩や教授からは、

「大変な事も多いけどこっちに来てくれて嬉しいよ!頑張ろうね!」

「あなたらしい道に進むんだね、自分の行きたい所で生きるのが一番いいよ!頑張って!」

 その他多くのとても心強く、優しい言葉をいただきました。私は大学を卒業して直ぐに大学院に進んだこともあり、既にその時点で同期とはどこか温度差を感じていました。間接的な表現でしたが、何故そこまでして学ぶのか?学んでも仕事があるのか?どうせ結婚するならそこまで頑張らなくても良いのではないか?…予想してた通りですが、いざ頑張ってる時にこういう言葉がくると、簡単に友人関係なんて雲散霧消するものなのですね。取り繕うのも難しいし、かと言って頑張る気持ちを蔑ろにされたまま相手といるのもな…と思うと、そこは価値観の違いとして穏便に距離を取るくらいしか出来ませんでした。今となってはこれが正しかったのかは、あまり自信が持てません。

未だに私たちが生きてる社会は、やはりどこか単身またはDINKSでないと夢を追いにくいのかもしれません。大切な人と結ばれるのはとても幸せなことだと思いますが、結果どちらかが自分の夢を追いにくくなったり、やりたい事に挑戦しにくくなるのは何故なのでしょう。 

くっついたからにはいつも一緒にいなければいけない、苗字を合わせなければいけない、いずれ子どもがいないと介護に困る、などなど。

私も現在進行形でこれについては悩むところですが、もっとパートナーとフラットな関係でいられて、別居婚になってもよいならいろんな国に飛び出して、日本に帰ってきて、みたいな生き方をしてたいなと思いますね。普通の夫婦関係とは全く違うのでしょうけど、もはや普通という言葉もそぐわない社会になってきてますから。

夢を追うことが、どんな歳になっても誰もに与えられる機会になるように、まずは毎日生きて頑張るのみです。

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