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世の中が混乱すると、そのすきをついたビジネスが登場する。おれは、実体験は絶対したくないので、エグゼクティブ国民のための上級メディアSPAからその片鱗を感じるのだ。

不安関係ビジネスのナウ

■ワクチンビジネス

・予約代行
・コロナコール
・闇ワクチン
・ワクチンツーリズム

ワクチン接種の初動。早く打ちたい派の人たちの間で加熱気味になっているところに目をつけたビジネスの数々。100回線で電話かけますのコロナコールが有名か。

しかし、特別にワクチンが打てます系のやつって、中身が生食でもわかんないと思うんだけど、行く人いるんだな。

こういう混乱が見られる一方で、さっそく色んな自治体の大規模会場の予約枠が埋まらないとの報道が散見される。念のため、ものすごく普通のことを言うが、肝心なのは、自分がいつ打つかということではなく、いち早く多くの人に接種される事である。以前も言った気がするが、キャパいっぱいになるように、打てる人をどうやって探して連れてくるかがポイントである。

しかしまあ、この辺はナゾの反対派も結構いるようだし大変ですな。

取り敢えず落ち着けよ、としか言いようがないけど。


■遊びが我慢できない人向けビジネス

営業自粛の累積期間が延びるたびに、どんどん自治体とかの言うことは聞かなくていいというムードが高まっている昨今。そうはいっても、まだ多くの飲食店は夜はまともに営業していない。

そんな中、ルール無用のぼった店などのアウトローな界隈は、かき入れ時となっているようだ。マッチングアプリで、ぼったくり店に誘導されるパターンもあるという。まあ、これは前からあった気がするが。

そもそも、酒を飲む以外の遊びをマスターしていないという脆弱性を野放しにしているのがいけない。そこを攻撃されると、もうどうしようもないわけである。


コンセプトカフェ界隈のナウ

いつの間にか、高級誌SPAにもこんな特集が。先月、秋葉原で実質ガールズバーとしてメイドカフェが摘発を受けたというニュースもあった。まあ、本質的には水商売系の店とあんま変わんないんじゃないかというのは、誰しもが多少は思うところだろう。

往々にしてグレーゾーンと言うのは拡大するものである。そういえば、ここにも書いてあったけど、ちょっと前まで、JKリフレとか、添い寝カフェとかの客引きいっぱいおったよな。なんか、そういう客引きの人が街中に立ってても誰も何も思わなくなってた時点で、結構おかしいことになってたんじゃないかと思うけど。

ちなみに、摘発のちょっと前ぐらいに夜何回か近くを通ったら、やたらたくさん客引きがいて不思議だったんだけど、水商売の潜伏先として、アキバがちょっと過熱気味になってたってことだったんだろうか。

本来は、コンセプトに基づく差別化によって、比較的低コストで運営できるのが強みであるもの。その辺が練られていないものはいずれまた淘汰されていくんだろうけど、その前に業態自体が問題視されてしまうと、ずっとやってきた人は納得いかないだろうな。


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