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未来を感じさせるニュース。ケミカル、計算量、カーボンリサイクルマーケティング、そして43年間未来っぽさを保ち続けているボイジャー

ニュースの時間だ!

(2018年)飲むとモラルが向上する「道徳ピル」

■人間を制御する技術は、伝統的には、文化的な教育、伝承やニュースのコントロール、賞罰のデザインなど、様々な方法が研究、実践されてきた。そういうヒューマンでソーシャルな手法と、ケミカルでサイエンスな手法、人をコントロールしようという点ではどちらも不気味なものであるような気もするが、まあ、まだ慣れ親しんだ方法のほうが抵抗感は少ないよね。

サプリメントみたいなものは、わりと普通に利用されるようになってきているし、もし仮に、安全なスマートドラッグみたいなものが開発され、一般に用いられるようになったとしたら、そういう価値観も変わってくるんだろうか。

マイニング電力の数字

■最近よく言われるブロックチェーンの電力消費問題。どれぐらいなんだろうか。

ケンブリッジがはじいたところによると、ビットコインネットワークに使用される年間電力量は、142.59TWhに上るらしい。国に例えると、世界27位の電力消費量。ブロックチェーン関連をまとめると相当いってそう。今後もどんどん増えていくだろうけど、どうするんだろう。

CO2から作るエコなウォッカ

■CO2からアルコールを作る。いつの間にそんなものが、と思ったら、すでに去年の夏ぐらいから一般に販売されていたらしい。

要するに、太陽光発電のエネルギーを用いて、CO2を回収して製品を作る、というビジネスらしい。カーボンリサイクルってやつ。というか、カーボンリサイクルマーケティングって感じだなあ。

ボイジャー1号、太陽系外で健在

■ボイジャー1号が、星間空間でプラズマ波の音を検出したらしい。打ち上げから43年経った今でも、225億キロ離れた場所から、地球にデータを送り続けている。ボイジャー1号が太陽圏の果てに達したのは、今から9年ほど前。

ボイジャーの電源は、原子力電池。当初想定されていた寿命を大幅に超えて、出力を落としつつもまだ稼働している。節電のために、観測機器を順次オフにしながら運用を続けているらしく2025年ぐらいまでは地球と通信ができるのでは、と言われているらしい。

■ボイジャー2号は、3年ほど前に太陽圏を脱出している。


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