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思わぬ攻撃で企業から資金や情報が流出する世界でInternet Archiveは一度webに出た情報をウェイバックし続ける。さあ、おまえのswfファイルを提供しろ。

寝落ちと二度寝は人生にとって最も素晴らしいことだ。したがって、おれが多少更新をサボったからと言って何ら不思議はない。つまり、昨日は特に忙しくなかったのだが、気がついたら朝だったので、何も書けなかったということだ。今日もさっきまで寝てた。

JSP、虚偽の指示で10億円資金流出

資金流出などと聞くと、またか、という感もある昨今であるが、「悪意のある第三者による虚偽の指示に基づく資金流出が起きた」と、にわかには信じがたいパターン。

しかし、流出時期は10月下旬から11月上旬にかけて、ということで、発覚、情報開示の早さからすると、なんか、マジっぽいな、という。

取引先のふりをして、虚偽の振込先を指定した、みたいなことだろうか。なんしか、半期の利益がふっとぶ程度の損失である。

JSPは発泡スチロール資材、発泡性ビーズ製品を製造する企業で、三菱瓦斯化学が持分の過半を有する子会社。

インターネットアーカイブさん、Flashをアーカイブしはじめる

かつては一世を風靡したといってもよい、Flashアニメーション。web老人会世代にとっては、思い出もたくさんあることだろう。それは、世界でも同じだ。マクロメディアショックウェイヴとは似て非なるものだ。

webをアーカイブする闇の組織Internet Archiveは、以前から、人々の黒歴史をアーカイブし続けている。将来的には、みんなが忘れてもおれは覚えているぞ、永遠に、というビッグブラザー的存在を目指している事と思われるが、そのためには、若気が至ったような動画作品の収集は欠かせない要素だ。

来る2020年末にFlash Playerがサポートを終了し、もう回収不可能となった数々の黒歴史が自然消滅することに安堵していた古のクリエイター諸兄もいるかもしれないが、この度、Internet ArchiveはFlashをアーカイブするシステムを構築し、公開した。

手持ちのswfファイルをアップロードし、名も知らぬ誰かにデジタルタットゥーを施すことも可能なようだ。

まだ、あまりたくさんはアーカイブされていないようだが、ゲームとかも普通に結構遊べるし、手触りもFlashっぽくていい気がする。

年代が明らかなものをみるとやはりゼロ年代の数が多い。ちゃんとデータが整ってきたら、データベースとしても使えそう。

なつかしい。

All your base are belong to us

Engrishの例として有名な、ネットミーム。くわしくはwikiを参照してほしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/All_your_base_are_belong_to_us
https://en.wikipedia.org/wiki/All_your_base_are_belong_to_us


カプコンの情報流出脅迫事件のテクノロジー

ラグナロッカーを名乗る集団という記事をよく見かけるが、同時に、ランサムウェアの名称としても認識されている。

ランサムウェアであるラグナロッカーの仕組み。

もう少し総論的なもの。

要するに、正規のもしくは不自然でないソフトウェアの作業に見せかけて攻撃の土台(仮想マシン)を作成し、様々な手段で検出を回避、コントロールを奪う、といったような事らしい。

参照の多いセキュリティベンダーの元記事。

仮想マシン内で悪意のあるソフトウェアを動かすから、セキュリティが探知しにくいというのが、ブレイクスルーみたい。

よく考えるよなあ。

「ネットワークにウイルスに侵入されたとしても、すぐに気づけるような態勢を作っておくことが大切」

何だこのコメント。

サポートまでは言いません!だって、スキ!みたいなやつなら、ただで喜ばせることが可能ですもの!