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ナゾのゲーム会社colyは上場株としてよさげなスタートを切った。そしてツイッター社は相変わらずどうなりたいのかわからないので、もうそのままよくわからん企業として頑張ってほしい。

coly初値8,450円

■双子姉妹のナゾのゲーム会社coly。が上場。
公開価格4,130円。終値は8,140円。時価総額にして400億程度。

■パズドラとかモンストぐらいまで行って、今の株価で2000億。コロプラ1000億、klabで300億。ドリコム235億、ケイブ60億。ちゃんと利益出してること考えたら、結構な時価総になりそうな気がする。

■結構話題になってるところもみるけど、インタビュー記事等は未だほぼなし。昔クソ株スレでは【社長露出】という評価項目があって、社長がブログやってるとか、TV出てるとか(時代だな)でポイント加算(つまりクソ株度があがる)されていたことを思いだした。

■そんなに面白いのなら、おれもゲームやってみようかな。

ツイッター社、売上倍増計画

■無法地帯ツイッターを運営するツイッター社。2023年までに売上を2倍にすると。

■さらに、コミュニティ機能の強化も発表。サブスクリプションのメンバーシップ的なものが使えるようになるらしい。他にもチップ(投げ銭)機能をつけるとかつけないとかいう話もある。

■ちなみに、音声によるライブ討論ができるみたいな、どっかで聞いたような機能も用意するとかしないとかいう話だ。まあ、一応つけとくか的な事だろう。

■さて、海外事情はあんまり知らないが、国内を見る限り、ツイッターのセールスポイントは治安が悪い事である。前も言った気がするが、したがって広告で稼ぐモデルとは、実はあまり相性がよくない。最近あまり騒がれなくなったが、インターネットは相変わらず罵詈雑言メディアであり、そのうちまた何かしら悲しい事件が起こり、企業イメージ重視の広告主から敬遠されるだろう。そういう意味ではなんらかユーザーからお金を取る仕組みを用意することは必要になってくるように思う。

■しかし、そういったツイッターの特徴からすると、メンバーシップがハイソなフェイスブックみたいな感じで機能するかは疑問である。個人的には、全然知らないやつにいきなり現ナマを投げつけられる投げ銭システムが、アウトローな感じでふさわしいのではないかと思う。FF外から投げ銭失礼します、みたいなやつだ。

■世間では、ユーザー側に特に儲かる仕組みがない今でさえ治安が悪いのに、名声目的だけではなく、カネ目的のやつが入ってくることにより、さらに無法地帯化するのでは、みたいなことが言われているが、まあ、そういう面もあるだろう。人の画像とかツイートパクって、バズったら儲かる、バレたら逃亡する。簡単だよね。

■自分が製作者のふりをするのはさすがに問題あるとして、じゃあ、出典を書いておけばいいのかというと、この辺はまとめサイトに対する風当たりの強さみたいなこともある。結局、情報流通だけで稼ぐというのは、世間的にはあまり好まれないことなのだろう。ごく個人的な考えを言うと、価値のある情報を流通させることから対価を得ること自体はNGではないような気がするんだけどね。まあ商人に対する歴史的なイメージも似たようなものかもしれない。

■自分の商売の成り立ちをよくよく考えてみると、ネットなり本なりニュースなりから得た情報を、あんまりよくわかってない人に対して、実はこういうことらしいっすよ、って言ってるだけなんだけど、オフラインだと普通にお金もらえるの不思議。

■しかし、ツイッターはニュースメディアが作成した記事のヘッドラインみたいなのが、コンテンツとして流れてくることから収益を得てそうな気がしてならないが、グーグルとかフェイスブックみたいに、ただ乗りしてるとかあんまり言われてないのは悲しいところである。結局、うまく儲けてる人を攻撃したくなるっていうのは、世界のスタンダードなのかもしれない。


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