見出し画像

コカ・コーラを温めるとCO₂が出てくる

仕事でボールに触れていない時に、その人がどう動いているかのほうが重要なのです。習いごとでも、ボールに触れていない時間があります。レッスンとレッスンの間に、どれだけそのことについて考えているかです(中略)サッカーに限らず、仕事でも、ボールに触れている時間は、実は短いのです───中谷彰宏氏(著書名失念)

『賢い人とはどのような人か』の評価基準は、人によってさまざまだと思いますが、脳科学的には、『リスクをとることを恐れない人』と定義することができます。なぜなら、こうした人物はえてして脳のパフォーマンスが高いから(中略)これからの「賢い人」は、リスクをとってドーパミンを出せる人

サッカーから習ったことは切りかえです。サッカー解説者の松木安太郎さんは、どんなに相手チームに点を入れられても「切りかえていきましょう。ここからです。まだ時間はあります」と言います。

地球平面説を信じる人(圧倒的なエビデンスがあるにもかかわらず真実を認めることを拒否する人※フラットアーサーという ※引用者加筆.

どこかの時点で人口増加を止めなくてはならないことを、私たちはわかっている(中略)人口増加が止まるか、将来的に地球上の人間がひどく苦しむか、どちらかだ。それは確実(中略)気候変動を否定する人たちは、相当数の物理的証拠を前にして、どうやって誤った信念を維持しているのだろうか?平らな地球を信じる人たちと似ている(中略)平らな地球を信じる人たちは、自分が直接感じることのできない証拠を退ける必要がある。平らな地球を信じる人たちは、自分が直接感じることのできない証拠は全て信用できないと主張(中略)うそと真実を区別する方法、私たちの世界モデルに誤りがあるかどうかを確認する方法は、知られているかぎりひとつだけである。それは、自分の信念と矛盾する証拠を積極的に探すこと

人間の脳はスリルを味わうと興奮してドーパミンを出した後に、セロトニンを出します。「ドーパミン → セロトニン」といったサイクルを繰り返すと、IQが上がります(中略)みなさんは生死を駆けた実験をする必要はないですが、人生の中でセロトニンがガンガン出るような生き方をしなくてはいけません。自分のメインストリームで、リスキーな生活を送るべき

色気は進化し続けていること(中略)色気があってゴキゲンでいる人は、実際はプランBを考えています。色気のない人は、プランBが浮かびません(中略)人間としての魅力があることを「色気」といいます(中略)本当の色気は、「いいの?」です(中略)「50を過ぎて何やってんの」と言われるところから、その人の人間的魅力が生まれる

イエズス会は、キリシタン大名に謀反を教唆し、事が成就せずとみると梯子を外して、被害者のふりをする。荒木村重と、明智光秀の処分は同じだ。荒木村重の謀反は予行演習である。本番が3年後の本能寺の変だ。現代のCIAとも手口がそっくりだ。しかもキリシタン大名・高山右近(1552〜1615)は、村重と光秀の2回の謀反に加勢を求められながら、二度とも戦線を離脱している。彼はイエズス会のエージェントであった、とどうして誰も書かないのだろうか? と不思議でならない(中略)イエズス会のネットワークが深く根を張っていたことを暴くのはいまだにタブーなのだ。

ウィキペディアはアメリカCIAが制作して管理している世界規模の情報収集体

「科学者に『わかった』というひらめきはないよ。それよりもむしろ、『おや、これは変だぞ』という瞬間を経験する」

ファイザーの大株主のビル・ゲイツ氏らが推し進めているのが脱炭素キャンペーンであり、カーボンニュートラルであり、原子力発電です。すべて一本の糸で繋がっているのです(中略)超国家的存在とは文字通り、国以上の存在(中略)アメリカの消費者団体パブリックシチズンは、ファイザーがアルバニア、ブラジル、コロンビア、チリ、ドミニカ、EU、ペルー、アメリカ、イギリスと結んだ秘密契約の内容を公開しています。それによるとファイザーがブラジル、チリ、コロンビア、ドミニカ、ペルーと結んだ契約では、契約国は主権を放棄することが記載されています。あらゆる裁判は当事国ではなく、ファイザー本社が所在する米ニューヨーク州の法律を適用(中略)自社に都合のいい一方的な契約を強要しています(中略)やはり反省していなかった東京電力(中略)東電は2008年の時点で最大15・7メートルの津波が来る可能性を自社の調査グループから指摘されていたのです。ところが、上層部はその具申に耳を貸さなかったのです(中略)土木調査グループは、翌年もう一度、部門横断の会議体を設置して対策を具体化しようと社内で提案するも、またしても却下されてしまう(中略)2017年の東電株主訴訟において東京電力は津波対策についてこんな発言をしています。「津波対策において、それぞれの時点における科学的・専門的知見等の状況に照らして適切に講じられた」 結局自分たちは悪くない、想定外の自然災害だったとまたもや言い出しているのです。結局、「姉川プラン(※事故調査報告書)」は無視され、福島第一原発事故以前の状態に戻ってしまったのです。※引用者加筆.

約3400年前、地球の気候がとうとう変わりはじめた。世界は寒冷化し、ついには氷河期がやってきた。氷河は拡大し、世界の大部分は寒い場所となった。現在、極地に爬虫類がいないのには理由がある。寒すぎるのだ。

同調圧力というものが発生する原因(中略)誠実であることよりも同調が求められるようになると、同調のためには誠実を捨てるということまで起きてきました。それが今回の、マスクやワクチンの問題に大きく象徴されたのだと私は考えます。

自分の身の回りのコミュニティが信じている政治的考えを採用するよう圧力をかけていることは間違いない。けれども、そうした圧力に屈するという状態は、一夜で作り上げられるものでは決してない(中略)同じ圧力が何年も何十年もかけてじわじわと続けば、自分の意見がゆっくりと周囲に同調したとしても不思議はない(中略)極端な例では、自分の考え方に対するそうした社会的影響に気づくことさえまったくないのかもしれない。自分の政治的見解が純粋に正当で、自然で、真実に見えるだろう

インチキを触れ回った学者や専門家は痛くもかゆくもない。むしろ、さまざまな仕事が増えるので儲かる。テレビや新聞というマスコミも同じ(中略)その時々の流行に乗ったほうが広告収入が増えて儲かるからだ(中略)プラスチックやペットボトルなどを一緒に燃やせば、石油製品だからすごくよく燃える。重油がいらない分、こっちのほうがエコ(中略)「長いものには巻かれろ」的構造における最大の問題は、結果的に最も損をするのが国民だということだ(中略)「長いものには巻かれろ」という日本人の気質は、マスクについての姿勢をみていてもよくわかる(中略)「らい予防法」がまさしくこの最悪パターンであった。1907(明治40)年にできたこの法律のせいで、「らい病は感染するので、患者は療養所で死ぬまで隔離される」という政策がとられていたのだけれど、戦後に空気感染などまったくしないことがわかった。普通に考えれば、こんな非人道的な政策は速やかに撤廃されなければいけないはずだが、なんと、感染にまつわる真実がわかってからも隔離政策がとられて、この法律が廃止されたのは1996年だった。さらに、廃止したときも国は謝罪しただけで、人生を奪われたらい病患者やその家族へのケアをほとんど行わなかったため、国家賠償請求などの裁判がたくさん行われた(中略)世間が賛成していることに対して、わざわざ「反対です」と表明しても、「変わったやつだ」と思われるだけでなんの得もない(中略)究極のSDGsは「みんなで人口を減らそう」(中略)究極的には、世界中で「みんなで協力をして人口増加を抑制していきましょう」と呼びかけることだろう(中略)地震大国の日本にとって、原発の稼働はメリットよりもデメリットのほうがはるかに大きい(中略)日本と同様に地震が多い台湾などは「もう原発はやめる」と言っているし、地震大国のイタリアにも原発はない(中略)本来、最も日本に向いているのが、石炭による火力発電

原子力産業がCO₂温暖化説を企んだ歴史的事実(中略)原子力のメッカだった「(※原子力委員会の傘下)オークリッジ国立研究所」に出入りしていたのが、「地球温暖化説の教祖」アル・ゴア(中略)地球温暖化という「科学者が馬鹿にする支離滅裂」の仮説に対して、これほど数々の反証となる "科学的な事実" があるのだから、「次の大地震の脅威が日本の原子力発電所に迫っている危機」に目を注ぐべき(中略)”最新の石炭火力(※横浜市磯子区の電源開発Jパワーなど)” が発電法としてコストが最も安く、”原発ゼロ”のために推奨できる(中略)日本近海の海水温度の上昇は気候変動ではなく、大地震の予兆(中略)(人間が石油も石炭も使わなかったほぼ6000年前の縄文時代)東京の海が栃木県あたりまで広がるほど海面水位が高く、現在よりはるかに温暖化していたことは、関東地方各地の縄文人の "海の貝" の貝塚の遺跡の分布から明らかになっている(中略)小さな教祖(※グレタちゃん)の最大の欠陥は、詐欺師集団IPCCの ”嘘” を基に話し始めることにある(中略)(※2019年NASAが)南極で体感温度マイナス100℃を記録して寒冷化の予測(中略)宇宙線が太陽風に遮られずに地球に降り注ぐため、大気中の分子が活性化して、空気の水滴が雲をつくりやすくなるので、地球の温度が下がって寒冷化する ※引用者加筆.

約1・2万年前ごろから、相対的に温暖な間氷期の時代を迎えた。その結果、地球上の氷床は北極やグリーンランドの地域へと後退した。しかし、いずれは地球は確実に本格的な氷河期へ移行(中略)手間をかけて化石燃料の燃焼により発生するCO₂を吸収する努力を進める必要は今のところない(中略)化石燃料なしの持続可能社会は不可能(中略)化石燃料なしには、クリーンエネルギーは得られない(中略)人類史の記録に基づけば、異常気象は寒冷化への移行期に起きる必然的現象(中略)現在の地球はいつ氷期に入ってもおかしくない(中略)もしいま氷期が来れば、食糧不足が顕在化し、なけなしの食料と耕地をめぐって戦争が起こり現在の文明はあっけなく崩壊する可能性(中略)穀倉地帯のほとんどが氷床で覆われて使えなくなるのだから(中略)多くの統計は額面どおり受け取ると嘘ばかり(中略)われわれは、「騙されないために、騙す方法を知る」ということが大事(中略)日本の気候研究者のほとんどが「二酸化炭素増加による危機的地球温暖化」を受け入れているのが現実だが、多くの研究者たちが温暖化説を受け入れているのにはわかりやすい理由がある。まず、職業研究者の多くは研究費がなくなると仕事がなくなる(中略)多くの気候関連研究費は温暖化関連に焦点が当てられているので、温暖化に無関係な研究題材気候研究職を保つのは容易ではない(中略)大学教員も同様な立場にある(中略)したがって、気候関連の大学教員も職業研究者同様に温暖化説に懐疑論を唱えにくくなる(中略)また、研究者の基本的業績となる論文を学術誌に発表するにも、同業者たちによる匿名の査読で良い評価を得なければならないので、同業者の多くを敵にまわすと論文を発表することさえ難しくなる(中略)一般的に「知識階層」と目される人たちの多くが温暖化説に肯定的なのは、そういった研究者・研究組織の経済的利益や社会的地位が絡む安直な理由(中略)昔より暑くなったのはヒートアイランド現象が原因(中略)異常気象は寒冷化の前兆(中略)氷河の中から得られた氷の酸素同位対比の時間変化を解析(中略)太陽活動極小期=小氷期には、天候が不順で飢饉が頻発し、戦乱も多い(中略)戦国時代(1467〜1587)はほぼシュペーラー極小期(中略)ウォルフ極小期に入る直前の1279年にモンゴルの南下と南宋の滅亡が、マウンダー極小期に入る直前の1644年には清の南下と明の滅亡が、ダルトン極小期開始直前の1789年にフランス革命(中略)(25億〜6億年前)には地球が赤道付近まで凍結した全球凍結イベントが少なくとも2回あった(中略)最近の140年間は、1820年に終わったダルトン極小期に付随する小氷期からの回復期(中略)太陽活動は、1940年ごろから2000年にかけて非常に活発化した。その後、急速に弱化して今に(中略)小氷期においては、気候変動の振れ幅が大きく、異常気象の連続が常態(中略)現在の状況は、すでに小氷期に入りかけている

人間の脳はスリルを味わうと興奮してドーパミンを出した後に、セロトニンを出します。「ドーパミン → セロトニン」といったサイクルを繰り返すと、IQが上がります

現在では、氷河時代は、おもに木星と土星の重力の相互作用で地球軌道がわずかに変化することによって起きると考えられている(中略)氷床の重量は地殻を押し下げるほど莫大で、マントルのなかにまで押し込んだ(イギリス北部やスウェーデンでは、最終氷河期の反動による地殻の上昇がいまだに続いている)

氷河時代は、おもに木星と土星の重力の相互作用で地球軌道がわずかに変化することによって起きる

二四億年前から二一億年前の「大酸化イベント」(中略)温室効果の恩恵を受けられなくなった世界は、三億年もつづく氷河時代へと突入し、全世界が極から極まで氷に覆われる、最初で最大のスノーボール・アースが起きた。太陽が現在よりもはるかに少ない熱しか放射していなかったので、さらに事態は深刻化(中略)八億二五〇〇万年前、超大陸ロディニア大陸の分裂により、生命にとって次の大きな試練が訪れた。前と同じで、風化が進み、炭素が埋蔵され、さらに氷河時代が長くつづくことになった。この氷河時代(※これは八〇〇〇万年続いた)もスノーボール・アースを引き起こしたが、大酸化イベントで地球が凍結したときのように長くはつづかなかった。風化する土地は増えたが、太陽の温度が高くなったからだ(中略)人為的な二酸化炭素の注入は、次の氷河の前進の時期を遅らせるが、それが来たときには、より一層急激なものになるだろう。気候変動によって、特に北大西洋の氷山が海に押し出されると、真水が増えすぎてメキシコ湾流が止まり、ヨーロッパと北米は人間の一生に満たない期間で本格的な氷期へと突入する(中略)温室効果が残っているため、寒さは一時的に和らぐが、その反動で、突然寒くなったり、また暖かくなったりをくり返す。最終的に余分な二酸化炭素がなくなると、新生代の大氷河時代が、誰にも邪魔されることなく、大手を振って進んでゆく(中略)二六〇〇〇年前には、トナカイにとってすら寒くなりすぎていた(中略)地球はおよそ一〇万年ごとに突然の寒波に見舞われる(中略)氷河時代が進むにつれ、状況は悪化の一途をたどっていた(中略)ホモ・サピエンスは、現在のカラハリ砂漠の北西端、オカハンゴ・デルタのすぐ東にあるオアシスに追い詰められてしまった(中略)ホモ・サピエンスの最後の生き残りは、約二〇万年前にマカディカディ湿地の池や葦原に避難していた(中略)人類の起源はマカディカディ湿地帯にある。エデンの園があったとすれば、それはここ以外にない。ホモ・サピエンスは、醜いアヒルの子のように、七万年ものあいだ、マカディカディ湿地に隠れていた(中略)一三万年前、太陽は地球を以前より少しだけ明るく照らしはじめた。偏心、軸の傾き、歳差運動といった天体の時計仕掛けによって、地球が何千年にもわたって経験してきた気候よりも温暖な時期が訪れた。ヨーロッパは、大氷河に代わって、短期間だが、熱帯に近い気候になった(中略)あるときは厚さ数キロメートルの氷に閉じ込められていた(中略)いまから七〇万年前、温暖な時期に比べて氷期が非常に長くなっていた。地球は多かれ少なかれ、永久の氷河の状態にあった。氷期の小休止は、暑く、うきうきしていて、短かった(中略)(このまま人類が手をこまねいて、)事態が深刻になるのを防ぐ時間的な猶予はまだある(中略)約二万六〇〇〇年前、氷が最大にまで発達したころ、人類は旧世界全域でキャンプをし、新世界にさえ渡っていた(中略)氷に覆われた場所が広がるたび、そして後退するたびに、状況が変わる。ある種は死に絶える。ある種は繁栄する。ある周期で繁栄した種は、次の周期で滅びるかもしれない。そして現在進行中の氷河時代が終焉を迎えるまでには、さらに一〇〇回近い氷期と間氷期の周期が繰り返される。※引用者加筆.

偏心、軸の傾き、歳差運動といった天体の時計仕掛け

地球の軌道は約一〇万年の周期で正円に近づいたり楕円になったりしている。この間、地球と太陽の距離は、一八〇〇万キロメートル以上も変化(中略)地球の地軸は太陽に対して傾いており、四万一〇〇〇年周期で、この傾きが二一・五度〜二四・五度のあいだで行ったり来たりしている(中略)現在は二三・四度あるので、寒暖が強くなる傾き(中略)現在は、その大周期で見ると寒冷化の入り口(中略)(※マウンダー極小期では)当時の数々の絵画やカリカチュアが描いたように、小氷期があったことが明らかになっている(※1万年前に終わった氷河期では北半球が地続きであったため夕張や襟裳岬にマンモスが。その歯の化石が発見されている)(中略)(※太陽の)黒点が増えると宇宙線が少なくなる(※黒点が減少すると地球気温が下がる太陽の冬眠へ)(中略)木の年輪に残された炭素14を測定することによって、太古の時代まで黒点数を推定できる(※一万年前まで分かる)(中略)普通の炭素は原子量が12だが、宇宙線を浴びた空気には、微量の炭素14が生まれる(中略)(※天明、天保の大飢饉、小氷期)寒地ではない古河や大坂でも(※雪の)結晶観察ができたことは、天保年間当時の厳しい寒さを傍証(中略)一九六〇〜七〇年代にかけて、地球全土を寒冷期が襲った(中略)CO₂が猛烈に排出され、急増したにもかかわらず(中略)(※一九七五年)遡上する(※寒冷魚の)サケで川があふれてしまった。しかも南限を突破して神奈川県相模川にまで(中略)(※翌一九七六年夏)七月の冷え込みは、岩手県で史上初めて真夏に氷が張るほどであった。東日本各地で、トマト、ジャガイモなどが寒さのため全滅(中略)(※小氷期を実証した赤祖父俊一教授)の本は必読書だが、この人は原子力の問題について深く知らないのか、最後の章に「より安全な原子力発電、核融合による発電などにより、大量電力エネルギーを確保しなければならない」と書いている部分だけは、全否定しておく(※しかし実際には赤祖父俊一教授は原子力に懐疑的な立場であり勇気ある真の科学者)(中略)原発は海を加熱して、生物を根絶やしにしているだけ(中略)海への放射能の放流は、寿命の長い放射性物質が魚介類に取りこまれ、死骸が海底土壌に沈殿し、再び海水に放出されるサイクルによって、その場所が半永久的に汚染海域になる。これらの魚介類にタンパク質を依存している日本人にとっては、もっともおそろしいものが放射能 ※引用者加筆.

地球の地軸は太陽に対して傾いており、四万一〇〇〇年周期で、この傾きが二一・五度〜二四・五度のあいだで行ったり来たりしている

社会はヤンガードリアス期(※短期間で4〜5度低下)の寒冷化で打撃を受け、ごくわずかしか生き延びられなかったようだ。以上の地域(※シリア北部やナイル川流域)で見つかった人骨から、変死の割合が異常に高いことが明らかになっている。それらの人骨はしばしば武器の残滓をともなっていた。その間、現在のシリア北部では食料が減少し、人間がつくった構造物の大半が放棄された(中略)こんにち、北大西洋の海水温が低下すると雨の供給が減少することがわかっている。北大西洋の寒冷化とメソポタミア地方の乾燥化は間接的だが関係があると考えられる(中略)持続的な乾燥に適応できずほぼ消滅したことが、各種のデータから読み取れる。※引用者加筆.

地球の軌道は約一〇万年の周期で正円に近づいたり楕円になったりしている

地球史上約一〇万年続いた氷期(中略)最終氷期は人体にとって過酷だった。寒冷期と温暖期が少なくとも二〇回にわたって交互におとずれ、地球の温度はいまより平均五度低かった(中略)気候の過酷さは想像を絶した。何しろ、数百キロというもの地表は氷に閉ざされていたのだ。現在のイギリスを覆っていた氷は、数百メートルの厚みに達していたと思われるが、この高さはイギリスにあるどんな建物よりも高い。

最終氷期(七万年前〜一万年前)の大気は、二酸化炭素の量が少なかった(大気の二酸化炭素濃度はわずか180ppmで、おそらく史上最低だった)。そのため光合成の効率が悪く、地球の植物量は今の半分しかなかった。なんとか生えている野生の草では、農業はもちろんのこと、動物の群れを永続的に支えることもできなかった。そういうわけで、二万年前の遊牧民は大人数で定住することができなかった。大規模な定住人口を支えられるのは農業だけだが、農業は、氷期が終わってようやく可能になった(中略)およそ一万一〇〇〇年前、環境条件の変化により海洋循環パターンが変わり、空気中の二酸化炭素が増えると、地球の生態系は爆発的に繁殖しはじめた。三〇〇〇年の間に、大気の二酸化炭素濃度は250ppmにまで上がり、植物の生産性は驚異的に高まった(中略)三〇〇万年前の地質学的イベント(中略)漂流していた南アメリカ大陸が、現在のパナマで北アメリカとぶつかった。これによって海流のコースが変わり、西に太平洋、東に大西洋とカリブ海が誕生した。熱帯の温かい海水は北極へ運ばれ、そこで冷やされて南へ向かい、現在、全球海洋コンベアと呼ばれる地球規模の循環を生じさせた。それは世界の気候のほとんどに影響している。メキシコ湾流が形成され、その海流が北極を凍らせる水分を運び、一連の氷河時代をもたらし、降雨パターンをリセットした。その結果、東アフリカは乾燥し、サバンナの風景が生まれた(中略)およそ五〇万年前、ホモ・ハイデルベルゲンシスとして知られるアフリカ人が、気候変動による緑地の広がりに乗じてヨーロッパとその先へ広がり始めた。しかし三〇万年前までに、ヨーロッパへの移住は終わった。おそらく、厳しい氷河時代がサハラに砂漠をつくり、アフリカ人をその大陸に閉じ込めたからだろう(中略)アフリカから出ていたホミニン(※ヒト族で現生人類と人類の祖先指す)の集団は、より寒冷なヨーロッパ北部へ向かい、やがてネアンデルタール人やデニソワ人など、現在では遺伝学的に垣間見ることしかできない人種になる(中略)二万年前、最終氷期がピークを迎え、海面が現在より九〇メートル低い時期に、アジアの狩猟採集民の小集団が東アジアの凍てつく北極地域に向かい、ベーリング陸橋を通ってアメリカ大陸に渡った。それから南の氷のない土地に到達するまでにさらに五〇〇〇年かかったが、その後、一〇〇〇年以内に南アメリカの南端に到達した。こうして熱帯生まれの霊長類が、南極を除く地球上すべての大陸を占拠した(中略)約二万五〇〇〇年前に高地に住み着いたチベット人は、古代デニソワ人との交配で継承した遺伝子(酸素が薄い高地でもヘモグロビンが増えすぎないようにする遺伝子)によって、高地での生活に適応(中略)もう一つの高地で、およそ一万一〇〇〇年前に人間が住み始めたアンデスでは、血中のヘモグロビンの濃度を高め、より多くの酸素を運べるようにするという、別の適応が起きた(中略)肌の白いヨーロッパ人が出現したのが、実は驚くほど最近のことだ。七〇〇〇年前のヨーロッパ人は、肌が浅黒く、髪も黒かったことが、スペインの狩猟採集民族の遺伝子分析によって示されている。※引用者加筆.

自然エネルギーのウソを商売にする人々(中略)ウソが広まると、その裏をかいて金儲けができる(中略)いま深刻な問題になっているのは、人口増加(中略)人口増加の抑制がヒューマニズムに抵触するために、これをタブー視して何も対応できていない(中略)温暖化は大歓迎(中略)異常気象は寒冷化の本格的な予兆(中略)寒冷化が招く食料不足(中略)虚妄のSDGs(中略)温暖化が原因で、地球環境が壊され人間が住めなくなるという非科学的なガセネタ(中略)彼らは、嘘を教えて社会騒乱を引き起こしている(中略)巨万の富を持つ階層と下位の奴隷社会階層に分断される(中略)CO₂を排出しないクリーンな社会など原理的に不可能(中略)したがって、SDGsで掲げたようなゴールの達成は不可能だときちんと報道すべき(中略)研究者らは、CO₂濃度を高くした環境では、栽培植物の収穫率と穀物生産性は下がるに違いないと考えて実験を行ったが、ことごとく逆の結果に終わった。CO₂は穀物生産性を上げるということは昔から実験で証明されているが、そういう内容の論文は、何度投稿しても一向に受理されないという現象(中略)大気CO₂は食物にとっては肥料と同じ(中略)過去300年間の変化を見てみると、穀物の生産量はおおよそ倍増(中略)必要な部品を、自然界の岩石や地層から取り出すために莫大な化石燃料を必要とする(中略)CO₂を出さずに現代社会を構築できるかというと、それは100%不可能(中略)SDGsの提案はいくつかのトリックとともに重要な問題を隠している。SDGsの概念のもとでは、太陽光パネルをできるだけ多くつくることによって自然エネルギーを使おうとしている(中略)それは根本から間違っている(※先進国のために後進国が化石燃料で部品を生産)(中略)基本的には(※最低でも後進国が)化石燃料を使わなくてならない(※後進国が先進国に追いつくには先進国が過去に使った化石燃料の総量の6倍必要に)(中略)左翼活動家が、温暖化ガス排出削減を真の意図としていないことは、彼らが世界最大の二酸化炭素排出国である中国をほとんど批判しない点(中略)国連のスピーチで話題になったグレタ・トゥーンベリも、中国の批判はまったくしていない(中略)彼女(※グレタ)が基本にしているのは地球温暖化というICPPの誤ったモデル(中略)左翼運動は、表向きは人権、平和、寛容、多様性など、常に美辞麗句を看板に揚げる。地球環境問題もその看板のひとつである。しかし、その運動の矛先はきわめて恣意的※引用者加筆

複数の研究分野を股にかけている研究者のほうが正直で、研究分野が一つに限定されている人ほどウソをよくつくという傾向(中略)だから、ウイルス学だけを専門にしている学者にこの問題について正直さを求めることは、端から無理(中略)サステナビリティ経営はそろそろやめる時期(中略)SDGsだ、脱炭素だと言って、世界の政治と庶民の生活を意のままに操ろうとする人々(中略)そして、それに乗じて儲けている人々(中略)人々の素朴な善意につけこんで、壮大な詐欺行為が横行(中略)自己矛盾に気づかないSDGsコンサルタント(中略)世界最大級の公的年金(※日本のGPIF)がESG投資に踏み切ったことが、ESGブームを加速させた(中略)ESG投資の旗を振る資産運用会社のブラックロックで、サステナブル投資部門の責任者だったタリフ・ファンシー(中略)ESG投資で救われるのは、見せかけのSDGs企業(中略)電力貯蔵法としても、水素に利点はほとんどない。ムダの典型といわれる揚水発電でさえ、ロスは30%程度で済んでいるのである(水素の64%ロスよりはマシ)(中略)水素は何から来ているのか? 先にも述べたが、天然ガスから水蒸気改質で水素を作ると、保有エネルギー量が半分になり、出るCO₂は燃やす場合と同じなので、それならば元の天然ガスを燃やすほうが断然トク(中略)要するに、水素を燃やして発電燃料に使うのは、何重にもエネルギーを無駄遣いすること(中略)電気分解で作った水素を使うのは、電力の無駄遣い※引用者加筆.

英語には「ルネサンス的教養人(renaissance man)という言葉があって、きわめて多才なうえに話題をほぼ問わず博識だったり驚きの種をもたらせたりする人物を指すのだが、ファインマンの形容としては不十分だろう↓

筆者は高校・大学のとき物理学に傾倒したため、「科学者は嘘を言ってはいけない」というファインマンの言葉を大事にしている(中略)事実に基づくことを武器として、権力や金に屈することなくその非を鳴らし、世界市民のために働くことだ。ガリレオもダーウィンもそうだった(中略)独裁国支援の「ESG投資」(中略)ESG投資は実態として判断基準が「CO₂」に偏重しており、しかも往々にして単なる「石炭火力発電バッシング(中略)環境運動家は、共産党の応援団(中略)環境運動家は中国共産党の「使える愚か者」になっている(中略)氷河期にはたびたび180ppmまで下がったが、このときには植物が成長できずに大量枯死し、地球を砂塵が舞った(中略)2009年3月、ロサンゼルスタイムズは「米国地質調査のファグレがモンタナ州のグレイシャー国立公園の氷河は2020年までに消滅すると予測」(中略)グレイシャー国立公園では「この氷河は2020年までになくなります」という看板が立てられた。→しかし、2020年になっても氷河は存在していた。撤去されたのは看板のほうだった(中略)理論的には、地球温暖化が起きれば、むしろ激しい気象は減る(中略)温暖化による海面上昇で沈没してなくなると言われたサンゴ礁の島々はむしろ拡大している。サンゴは生き物なので海面が上昇しても追随する(中略)地球が温暖化するときは、極地の方が熱帯よりも気温が大きくなる幅は大きい。すると南北方向の温度勾配は小さくなる。気象はこの温度勾配によって駆動されるので、温暖化した地球のほうが気象は穏やかに(中略)小氷期に気象が激しかったということも、同じ理屈で説明できる。地球が寒かったので、南北の気温勾配が大きくなり、気象も激しくなった(中略)菜食主義への転向は個人の(※CO2)排出量を4%以下しか減らさない ※引用者加筆.

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は人間が熱帯雨林を伐採すると、土壌が貧弱であるために砂漠化するのだと言い、温暖化するとこの状況は悪化すると説明した。これはまったくの嘘(中略)彼らの説明は、正しい説明(熱帯雨林の土壌が貧弱)を部分的に持ち込み、全体をごまかそうとしている(中略)なぜ土壌が貧弱なのかということの理由は、生物の厳しい競争が熱帯雨林で常に繰り広げられているから(※肥沃な土壌になる前に別の生物に吸収される為)(中略)実は、サンゴに関する理解も誤っていることが多い(中略)サンゴ虫自身は、自分の触手を使って海洋中のプランクトンを捕食するが、一方で、体内に共生する褐虫藻が行う光合成から得られるエネルギーも利用(中略)そして、体内から排泄する体液を使って蟻塚のように住処を成長させていく。これがサンゴ礁の実像(中略)サンゴ虫と褐虫藻が共生しているのは、海洋が貧栄養状態にあるため(中略)海洋中から必要な栄養素を十分得られないために、共生し合うことによってお互いの必要栄養塩を補完し合っている。つまりサンゴ礁というのは、貧困な海の象徴(中略)つまり、豊かな栄養塩がばらまかれるとサンゴ虫と褐虫藻は共生を解除して、それぞれが独立(中略)褐虫藻がサンゴ虫の体内から抜けてしまうと、サンゴ礁の白化という現象が起きる。これはサンゴ虫が死んだということではなく、褐虫藻が抜けたために色が白く見える(中略)人間の勝手な美観から、サンゴ礁の白化は悲惨な現象であり、美しい色とりどりのサンゴの海の小動物が死に絶え、砂漠化したという勝手な理解をしているにすぎない。そして、サンゴ礁の白化現象の原因が地球温暖化であるという根拠のない理由がとってつけられている(中略)もしサンゴが温暖化で死ぬのであれば、赤道地域のサンゴから真っ先に絶滅するはずである。しかし、赤道地域のサンゴ礁が白化しているというニュースなど聞いたことがない。※引用者加筆.

東日本大震災の世論操作チームとして、マクロビオティックのタレントが復興庁の「食べて応援大使」に任命された(さらに食べて応援リレーの発起人として三浦春馬を指名)。キーワードはマクロビオティック、アムウェイ、パタゴニアなど自己啓発関連(東北大震災以前からの世論操作チーム)。さらに、某マルチチャンネルネットワークもここに含まれる。

グレタちゃんはなぜ中国を批判しないのか(中略)あえて中国批判を避けているかのようだ(中略)(※グレタちゃん)のスポンサー企業の少なくとも一社は中国企業だと言われている ※引用者加筆.

コカ・コーラを温めるとCO₂が出てくる(中略)ガリガリに痩せた北極のシロクマが映し出される。すると、視聴者は温暖化のせいでシロクマが死んでしまうという大きな誤解(中略)もし、シロクマが現在のレベルの地球気温で死ぬのであれば、現在より地球平均気温が高かった6000年前の時代や、中世の温暖期の時代を生き延びることはできなかったはずである。しかし、それらの高温期にもシロクマは絶滅せず、今まで生き延びてきた(中略)さらに付け加えると、シロクマはヒグマ(brown bear)とは生物学上、同種(中略)交配すれば子孫ができる。だからシロクマの種が絶滅するという説明自体は単純に間違っている。もうひとつ付け加えるなら、シロクマ自体の総数は増(中略)映像の威力によってあっという間に国民は騙されてしまう(中略)しかし、われわれはそういう報道に惑わされてはいけない(中略)地球史という大きな流れからすると、地球はこの先もどんどん冷えてゆく傾向(中略)農耕地は消滅する。耕作面積はどんどん減って、農作物の生産量は激減(中略)寒冷化に先行する予兆現象として見られるのが異常気象(中略)異常気象の原因は温暖化ではなく偏西風の蛇行(中略)アザラシが小さい氷の上にポツンと乗っかって途方に暮れているように見える写真が「温暖化の影響」として大手新聞に掲載され、読者から「人間のせいで可哀想だ」という反響がたくさん寄せられた(中略)ですが、アザラシの生態を知っている人からすると「昼寝してるだけ(中略)海面上昇は、深刻な海面上昇とは言い難い。では、なぜツバルなどの島国では数メートルに達する海面上昇が起きているのか? 答えはシンプルで、地下水の汲み上げが原因(中略)地下水を大量に汲み上げたことが原因で地盤沈下が(中略)温暖化問題はそういう根本的なところからおかしくて、気候モデルにしても海洋大循環にしても「こうだからこうなる」というストーリーが全部崩れている(中略)2000年くらいから地球の平均気温はあまり上がっていないわけですが、本当にCO₂が原因だったら、気温はずっと上がり続けなければおかしい







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?