27歳から始める蒼い俳優人生。

芸を嗜み、いつか死にゆく人。 中の人:https://tajimasawaya.com/

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最近の記事

夢と死

バカげた夢は 死を意識するが故に。 夢にまみれた箱の中で 夢を見ながら最期を迎えられますように。 それまで、闘い続けるのだ。

    • ケモノ道

      バカも体外にしろよ 歩けば傷だらけになる道なんて 誰が先頭突っ走るんだい? 皆右向け右でお茶の子さいさい でもどこかに潜む気配感じる ケモノ佇む神秘なぞは 感じるものにしかわからぬ 第六感 脚が勝手に動くよ 逃げ出した心を追いかけるように まなこ潤う 地球のように丸く、青く 導かれし若者は何を手に入れた? 色を取り戻した瞳  そこから見える景色が答えだ

      • 芸術は、延命措置

        生きる理由、人生の目標、将来の夢 全部いらない あとちょっとで死んでもいいし あとちょっと生きてもいいかな そんな繰り返しの毎日 私を生かせてくれるのは誰? それはきっと 明るくいられる私しかいない 歌え、踊れ、走れ 私の延命措置は 私が私に魅せることだ またちょっと、生きられそう。 〜20代、地獄の渦中にて〜

        • 世界のイチブ

          生きている実感というのは、 必ずしも能動的に生まれるわけではない。 繋がり これに尽きる。 たとえ日常に話す相手がいなくても 私たちを生かしてくれる「自然」というものは存在する。 その事実を再認識するたびに 私は凄まじき生のダイナミズムを感ずる。 空、海、土、木、太陽、月。 ただじっと眺めることの何たる心地よさか。 やはり、私たちには彼らが必要なようだ。 ニンゲンが特別だなんて、そんな大層な。 私は世界のイチブで、皆んな、世界のイチブ。 少し背中が軽

          素晴らしく醜悪で美しい世界を生きる

          生きることに意味はない。存在価値も(今の私には)大してないのだろう。 今いる場所に居ていいのか?なんてのも他人からしたらどうでもいいことだ。 「お前が勝手に決めればいいだけ」 か 「いなくてもいい人間なんていない」 それなりに生きていればこう返されるだろう。 意味付けにこだわらなくなった時点で、少し大人になってしまったのかもしれない。 でも、字面ではわかっていても、ときどき言い知れぬ孤独の海に襲われる。 だって地球は丸く、見える場所によっては美しいものの、恐ろ

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