土【問題あれこれ】17/53

毎週土曜日は、
杖作りのためのテーマメモ。
（画像右側は　生成AI。怖いのできた。。）

3月は 全体を通して
「今までの活動を振り返る」というテーマです。

今までを振り返りつつ、

土曜日は、

主に最近気になったことや
社会問題などに関しての内容になります。

なんか
気になった問題のメモの中に

こんなのがありまして

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2023年10月

NTT西日本子会社
コールセンターシステムの運用業務を担う
NTTビジネスソリューションズの元派遣社員が
およそ10年間に渡り
個人情報900万件を外部に流出させたと公表
住所、氏名、電話番号
81件はクレジットカード情報を含む。
警察が捜査を続けている。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240221/k10014366481000.html

↑
これが
同一内容の事件で

2024年2月の記事
漏洩数が3000万人になっており、

もう
読むほどに
ツッコミどころは満載なのですが、

要するに

いわゆる非正規雇用者である、
派遣社員の方が起こした犯罪が

ずっと見つからず（または黙認し）放置されていたという内容です。

私個人の感覚としては、

日本人の数人に一人は、
必ずこのような形で情報が悪用される前提で売買されている。

と言うように

記事からは読み取れます。

3000万人の情報を売っても、
派遣社員なのかあ、

という
何とも言えない微妙な感想も頭をよぎります。

そのほかにも、

例えば、

闇バイトに関しても、
警察庁が「犯罪実行者の募集です」と呼びかけています。

https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/yamibaito/hanzaishaboshu.html

特殊詐欺も
闇バイトも
フィッシング詐欺も

都度姿を変え、

決してなくなることは無いのでしょう。

人を傷つけること、
法を犯すこと、
また社会の信用を毀損する行為は、

もってのほかと言う大前提は当然です。

やってはいけない。

犯罪を擁護しません。

が、

その上で、

そこはかとなく
声は聞こえる気がします。

今の私の状況からすれば
犯罪を犯してでも
この行為を行うほうが現実的に勝つ目があるじゃないか。

無知から
単純な欲望から
素直な不安感から
羨望と絶望から

個々の背景はさまざまだと思うのですが、

当然

心に希望が溢れ、
将来に対して何らかの期待が持てる状況なら、
悪いことはしないのでしょう。

不安がある。

この記事を読んで

ふと浮かんが言葉が

「魔が差す」なのですが。

調べると、

心の中に悪魔が入り込んだかのように、ふと悪い考えを起こす。
普段では考えられないような出来心を起こす。

と言う意味らしいのですが、

この言葉って
すごく呪術的だと思うのですね。

この「魔」って

誰にとっての「魔」なんですかね？

たぶん

前出の記事では10年以上、

情報流出を繰り返していたわけだから

「普段では考えられないような出来心」

であるはずはなく、

普段日常の考えがそのもの犯罪一辺倒だったと言うことは、
まず疑う余地はないはずです。

若者が闇バイト

この場合には、
確かに身内からすれば「魔が差した」と表現できる気がします。

ただ

やはり
考えてみると

「魔」は不安感　ですね。

不安に抗えない

だから、
正当でない方法でも不安に対抗する。

不安感は、
長い時間をかけて蓄積された結果のはずです。

正規とは、
正式の規則に基づいていること。

そして

非正規は、
正規に非ず（あらず）と、

正式に
呼称されている。

不安にさせない気があるのか
ないのか。

又は、

何も考えていないのか。

「魔」はどこから来るものなのでしょうね。

安心の多い
社会であることを願います。