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土【問題あれこれ】16/53

毎週土曜日は、
杖作りのためのテーマメモ。
(今日も 右側は生成AI。なぜか 聖書風 になった。。。)

3月は 全体を通して
「今までの活動を振り返る」というテーマです。

今までを振り返りつつ、

土曜日は、

主に最近気になったことや
社会問題などに関しての内容になります。

実際に中身は見れてないので、
じきにNHKオンラインなどでまとめてドキュメンタリーも
確認しようと思っているのですが、

予告編を見た時からちょっと頭に残ったのが
このドキュメンタリーでして。

https://www.nhk.jp/p/bssp/ts/6NMMPMNK5K/episode/te/QPK9M21JZG/


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BSスペシャル
ジャパニーズ・ドリーム 〜ネパール人留学生たちの日本〜

初回放送日: 2024年2月29日

急増するネパール人留学生。学業とバイトに追われながら、日本で就職し定住する夢を抱く。人手不足の日本を底辺から支える存在にもなっている若者たちの葛藤の日々に密着。
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ですね。

昔、
バックパッカーをしていたことがあり、
その際にネパールにも1ヶ月半ほど立ち寄ったのですが、

ネパールは、自分の中ではとても印象が良いです。

印象が良い大きな理由としては、
インドからネパールに入ったという部分がかなり影響していて、

細かいことは割愛しますが、
インドの環境が過酷すぎて、

人が穏やかでしかも
日本食のレストランもある

ポカラ(ヒマラヤ山岳ルートの拠点の街)や
カトマンズ(ネパールの首都)が

天国のように感じたことを覚えています。

とにかく食べ物がうまかった。

インドで痩せた分は
ネパールで太ったのではないかと

今にして思えば、そう思います。

合わせて、

街を歩いていると

そこらへんですれ違う特におじいちゃんなんかは
日本人と見分けがつかないなと感じました。

民族的にも、
チベットなども近いからでしょうか、

インド・パキスタンのような
ほりの深い顔立ちとはすこし異なります。

農業法人で働いていた際も、
現場が異なったので直接接点は少なかったですが、

ベトナムからの研修生の方が働いていた会社に来ており、
6名の方と一緒に働いていました。

母国を離れての仕事は大変だと思いました。

ロスジェネもそう、
非正規もそう、

みんな仕組みは同じように思います。

今は

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231124/k10014267741000.html


技能実習生制度を廃止 「育成就労制度」に名称変更を
しているようですが、

とにかく
いかに安く労働集約型の現場に人を送るのか、

現行の状況を
未来から振り返った時には

きっと
経済合理性の名の下に行われている
奴隷制度にみえるのではないでしょうか。

これは、
とにかく

現行の業界状態を

過去の業績や規模を

無駄な生産も含めて行えてきた量を

今までの延長線上に
保とうとすればするほど、
苛烈な状況を生み出すことは自明かと思います。

どうしたら
「安い」労働力を確保できるかという思考に
集約されるはずだからです。

経済的な差分をテコにして、

とにかく期待値を上げて、
希望があるように演出し、

一度入ると抜けられない仕組みを作り出し、

スキルが上がらない単純な労務に対して
いかに固定するかを

人間は一生懸命に考えることになる。

あわてて
非正規雇用で使い潰した人たちを正社員にします
そこに税金を使いますと言う

その政治のどこに先見性があるのか
よくわからない。

最終的に
日本に来た人たちが

「良い国」に来たと感謝する日は来るのか?

今のニュースや

自分が多少なりとも触れ合ってきた
海外から仕事をしに来られた方を見ている分には

ちょっと心もとないなと感じています。

ユダヤ人の方は団結して民族を生きながらえるために
民族間での知性集約を行い

異国にて高給な職業に実力を持って就きました。

生きるために。

そして迫害され、悲劇を繰り返して、
今のイスラエルとパキスタンがあるのだと思います。

少なくとも
いま目の前にある現金が強い世界で、

「お金」という部分だけにフォーカスして人を労働と結びつけて、
一部の人間のお金の流れを守ろうとする観点から話しを続けたのなら、

最後には、「恨み」が残ると思います。

日本には
お金で考えることをせずに

本当は素晴らしいものが
ものすごいたくさんあり、

本当は金額には決してできない文化や積み上げがあり、

触れることで
豊かになる要素を多分に含んだ国だと思います。

別に
愛国者ではないですが、

日本はすごいと心から思います。

もっと柔軟に
たくさんの人が今の「額面(現金収入)」のままで
「豊かさ」を感じて未来を目指すことができる余地はたくさんあるように思う。

冷静に考えれば

たくさんの優秀な人がいるのだから
頭を使うなら

誰かをうまく奴隷にする方法よりも、

たぶんこちらの方が
長い目で見て生産性が高いはずなのです。

とにかく、
現金の流れという

ただの媒介の1つにすぎないものを

少しだけ
距離をおいて

思考して、
当事者の気持ちを聞き

対話することで
本来の「生産性」をもう一度考えることができるように思います。

ずっと同じことを言いますが、

私たちは消費物ではないと言うことです。

こと

今回の話のきっかけになった
ネパールの留学生のドキュメンタリーに関しては、

「日本は行ってとても良い国だった。」と

帰国後に両親に話すことができる、

少しずつでも着実に

そんな日本になることを、
心から願っています。

サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。