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真剣にふざける〜自分の殻を破った3人の成長記〜

2021年はじめに開催されたワンチャレNEW YEAR大会。         参加チームのひとつ「まよさ」の3人は、学年や住んでいる場所もバラバラ。それでも一つひとつのミッションを全力で楽しんでいる様子が印象的でした。そんな3人に、ワンチャレとの出会いや魅力について聞いてみました。

3か月前に出会ったばかりのメンバーで挑んだワンチャレ

― 3人は、もともとどういう関係だったんですか?

まなさん:
ワンチャレの三か月前くらいに、ビジネスグローバルリーダー養成プログラムで出会いました。プログラムで同じチームだったのですが、私が「これ参加しない?」という感じでチームメンバーに投げかけて、その中で反応してくれた2人とチームを組んだ感じです。

― まなさんは、どんなきっかけでワンチャレを知ってくれて、どんなところに魅力を感じてほかのメンバーを誘ったんですか??

まなさん:
私は、自己理解ができそうなところ社会について知ることができるところ、あとは賞金がもらえるのも結構魅力的でしたね。

― ほかのお二人はどうですか?

さらさん:
私はもともと、新しいことに取り組むことが好きなんです。       だから「チャレンジできる」というのが大きなポイントでしたし、「オンラインで参加できる」のも魅力でした。チャレンジすることを通して、このメンバーのつながりを深められるのもいいなと思いました。
最初は、自分の予定を考えたりして少し悩んだけれど、参加してみることにしました。
ようさん:
私はウェブサイトに載っていたワンチャレの紹介動画を見て、「ミッションクリエイト*が楽しそう!」と思って。それがやりたくて参加しました(笑)。このメンバーなら楽しめそうだと思ったのも決め手でした。            

*ミッションクリエイト…事務局から出されたミッションではなく、参加者が自分で作り取り組むことができるミッション。

「自分は成長していた!」と気づけて嬉しかった

― 実際に参加してから、印象的だった出来事を教えてください。

まなさん:
とあるミッションで、自分の成長を実感できたのが印象に残っています。  そのミッションは、「これまでの自分を振り返り、過去に出会った人と連絡をとる」という内容だったので、高校1年生の時に知り合ったアメリカ人の大学生に連絡を取ってみました。
当時は英語が苦手でうまく話せなかったんですが、話してみると「英語が上手くなり過ぎて、まなだと分からなかったよ!」と言われたんです。          以前より英語が上達してコミュニケーションが取れるようになっていると分かって、すごく嬉しかったですね。
さらさん:
私は、将来について「こういう方向かなぁ?」という漠然としたイメージしかなくて、目標も立てたことがなかったんですよね。          でも、「自分の目標を人に伝える」というミッションがあって、そのミッションに取り組んだことがきっかけで目標が明確・具体的になっていきました。目標を考えるだけじゃなくて「人に伝えよう」というミッションだったので、「有言実行しよう!」と、目標に対する責任感みたいなものも生まれたように思います。

「もっと、自分をさらけ出していい」

― ワンチャレに参加する前後で、自分の中で「変わったなぁ」「成長したなぁ」と思うことはありますか?

さらさん:
新しいことに挑戦できたなぁと思います。目標を立てることもですが、「自分をさらけ出してみる」ことも新たな挑戦でした。ミッションクリエイトで、「真剣にふざけてみよう!」という話になって、映像を作ってみたんです。すごく緊張もしたし、傍から見たらおかしな姿かもしれないけれど、やってみたら「もう恥ずかしいことはない!」と開き直れました(笑)

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ようさん:
私も「自分をもっとさらけ出していいんだな」と思った出来事がありました。あるミッションで提出物を作るときに、最初は簡単に取り組んだものを「これでいいかな?」と友達に見せてみたんです。そうしたら、「もっと他の画像も入れてみたら?」とアドバイスをもらって。          そのときに、「自分のことさらけ出していいんだ」って実感したんです。
まなさん:
私は今まで課外活動をいろいろと経験してきた中で、自己分析や自己理解はしてきたと思います。ただ、それを誰かに伝えてフィードバックをもらうのは今回が初めてでした。フィードバックをもらうと、自分に関する考えが深まったり、自分の殻を破れたりしたかなって思います。

ワンチャレを通して「友達」になれた

― もともと別のプログラムのチームメイトだったというみなさんですが、    ワンチャレを終えて、3人の関係性に変化はありましたか?

さらさん:
「近く」なったかな。参加前はお互いまだ少し距離があったけど、ミッションクリエイトでみんなで思いきりふざけて、楽しくできたところから変わった気がします。自然と雑談もするようになりましたね。
並行して取り組んでいたプログラムも終了したんですが、それでもつながりがあるのは、ワンチャレにこのメンバーで参加して同じものを一緒に作ったからこそだなと思います。
まなさん:
ワンチャレとは別に参加していたプログラムはアカデミックなものなので、チームワークを深めるのは少し難しい点もあったんです。        でも、ワンチャレをきっかけに親交を深めることができたから、チームワークが良くなっていきました。
ようさん:
ワンチャレに参加したこの3人だけじゃなくて、別のチームメンバーとも仲が深まりましたね。作った動画もみんなに共有したりして(笑) ビジネスパートナーもどきから、「友達」に変わったというか。
さらさん:
意識してタメ口で話すようにしていた、みたいな関係から、自然にタメ口で話すようになった感じだよね。

― ワンチャレをまだ知らない人、参加を迷っている人に伝えたいことはありますか?

ようさん:
最初は、賞金に目が行って参加を考える人も多いと思うんです。でも、それだけじゃなくて他にもいろいろな賞があるので、それも知ってもらえたらいいなと思います。私たちも、自分たちで考えたアイディアで受賞できたので!
まなさん:
ワンチャレは、これまで課外活動に参加していなかった人にもぜひ参加してほしいなと思います。課外の活動やイベントは「意識の高い人が参加するもの」と思っている人も多いかもしれないけど、「ワンチャレは親しみやすく、ハードルが高くないよ!」と伝えたいです。

― ありがとうございました!

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