【職務経歴書の書き方】あれもこれも詰め込み過ぎない

私の転職サポートでは職務経歴書の作成にとても時間をかけます。サポートを受けてる方は「まだ終わらないの？」と思ってるはずです(笑)

職務経歴書作成ではまず、実績を中心にこれまでやってきたことをたくさん洗い出してもらいます。実績があまりない方は、どんなことを意識して業務をしているか？なども書いてもらいます。

そうして出てきたエピソードの中から、応募要件にマッチするもの、その人らしさを感じさせるものだけをピックアップして職務経歴を整理していきます。一番時間がかかるけど、パズルのピースを集めるこのプロセスが最も面白いところです。

ここでポイントがあります。

集めたピースを使い切ろうとしない

職務経歴書に何でもかんでも書こうとしないこと。とかく自信がなかったりすると、あれもこれも書きたくなりますが、それをするとかえって強みがぼやけてしまい、何ができる人なのかが伝わらないのです。同じことを繰り返すことは避け、本当に伝えたいことだけを残し後はバッサリ切り捨てる勇気も必要です。

全ての項目を簡潔にまとめることも大事です。最後の最後までまとめられるところはまとめて、よりシンプルに且つ、読み手の負担を減らし、分かりやすい内容に仕上げていきます。

お弁当作りとなると、あれもこれもお弁当箱いっぱいに詰め込みたくなるのですが、具材の数も色味も抑えて、基本色だけで仕上げるととてもシンプル。案外こういうお弁当の方が美味しいお弁当なのかもと思います。

アクセントとしてブロッコリに白ゴマを振ってみたけど、これは不要でした。チキンの白ゴマと被って白ゴマの良さが全く出てない。

お弁当も職務経歴書もシンプルに限る！