見出し画像

掃除は行動瞑想だ!忙しい人は小掃除で自分浄化を。

突然ですが、あなたは掃除は好きですか?
わたしは掃除が大好きです。掃除をすると言う行為も、綺麗になった空間も、そこで過ごす時間も大好きです。
そこで今回は、掃除のメンタル効用と、忙しくてもそこそこ綺麗をキープできるお掃除メソッドを、汚部屋出身者であり、双子の母であり、フルタイムワーキングマザーである藤枝春生が綴っていきます。

セラピーとしての掃除

掃除に義務感や負担感を感じてしまう人にも知って欲しいのは、掃除は行動瞑想でもあると言うことです。
マインドフルネスとも言えると思います。

マインドフルネス…評価や判断を加えずに、「いまここ」の経験に対して能動的に注意を向けること。瞑想の一種。脳疲労の原因であるデフォルト・モード・ネットワークを抑制できる。

瞑想と言うと、胡座をかいて呼吸に意識を向けるあれ…を連想される方が多いかもしれませんが、それだけが瞑想ではありません。
「掃除」と言う行動に全集中し意識を向ける、これも立派な行動瞑想です。

ものすごく雑に言うと、大掃除をした後にスッキリした気持ちになる、あれです。

綺麗になった空間の心地よさ

「人間は環境の生き物」とも言われるように、わたしたちは周囲の人からだけでなく、物(モノ)からも影響を受けます。

自宅を人生の「安全基地」として、自分を充電する場所として、家族を健やかに育む場所として、綺麗をキープすることはとても気持ちの良いことです。

と、もっともらしいことを言ってはみたものの、実際は「常にピカピカ」は無理ですよね。
特に我が家は双子の幼児持ち。掃除した部屋が半日で砂だらけのアネクメーネ化(非居住地域化)するなんて日常茶飯事です。
フルタイムワーカーにとって、平日の掃除にまとまった時間を割くことは無理です。わたしの場合、土日もワンオペ育児が多く、土日に掃除のためのまとまった時間を確保することも難しい…。では、どうするか?

そこで平日小掃除のススメ

そこでおすすめしたいのは、平日小掃除です。

いちばんシンプルなのは、「その場所に来た時に(ついでに)その場所を掃除する」と言うスタイルの掃除です。
ちょっとわかりにくいので、わたしのやっている方法を例にとってご説明しますね。

わたしは家中の各所にクイックワイパーの、ドライシート(シートのみ)を配置しています。
例えば、寝室に来た時に、窓枠の埃が気になったら、すぐドライシートで埃をやっつけます。
洗面室に来た時に、ドラム式洗濯機内のパッキンや、フィルターの埃が気になったら、すぐドライシートで埃除去。
階段を登るついでにドライシートを片手に持って、登りながら階段掃除完了。

ちなみに、ウェットティッシュも随所に配置しており、「気になったらすぐ拭ける」と言う環境をあらかじめ設定しています。

もちろんロボット掃除機も活用

最近のロボット掃除機はすごいです。留守中の時間を活用して掃除をしてくれたり、1階では子どもたちが遊んでいてグチャグチャだけど、その間にロボット掃除機が2階を掃除してくれていたり…。
すべてを自分で背負い込むことはないので、何かに「上手に頼る練習」と思ってロボット掃除機にもガンガン頼ります。

まずは子どもたちが家を汚さなくなるまでの戦いのための「武器」…と捉えて働いてもらっています(笑)

【ちょっと宣伝】音声ブックレビューもやっています

noteでは、「忙しい人のための5分間ブックレビューマガジン」も作っていて、今後は家事本もレビューしていく予定です!

サポートはけっこうです。(不要です) 大切なお金を、どうぞ有意義なことにお使いください。