#11 源泉徴収書を目の前にして
年末が近くなると目の前に現れる
年末調整(源泉徴収書)
(一瞬考える)
あれっ!?そういえば
これっていつから書いてるんだっけ
(記憶を遡り考える)
不鮮明な記憶を辿り今から20数年前を
思い出すと今感じている気持ちと
似たような感情が沸々と湧いてきた。
「あぁめんどくせ〜」と
そもそもこんな感情になるのは
なんなんだろう
人一倍面倒くさがりなのは自覚しているが
その根本にあるのはきっとこうで
「これ書いて何の意味あんの」
という感情が一番だったような気がする
もちろんはじめて目にした
《いかにもちゃんとした書類》
なので書き方も何も分からず
困惑してしまい近くにいた先輩に
「これどうやって書くんですか?
ってゆうか、これなんで書くんですか??」
と聞いてみる、するとその先輩は
煩わしそうに
「払い過ぎた税金が返ってくるんだよ(怒)」
なんて言われた気がする
ちょっとキレ気味で言われたのが
衝撃的だったのを記憶している(ヒドイ!)
今考えるとその先輩も自分と同じ
モヤモヤがあったのかも
その後なんとかお願いして
書き方を教わり
《いかにもちゃんとした書類》を
なんとか書き終えたのだが
その後毎年書く事になる
本題にもあるこの書類
「そもそもなんだけど、この書類の書き方
学校で習った?」
ていうのが今回の記事の本題です
今まで取り組んできた飲食業界20年の中で
ただの「知識不足」が原因で、夢半ばで
諦めていった同士がたくさんいました
技術や知識は本当に一流
でも惜しいかな経営の知識は…(ゴメンナサイ)
これってなんでなのかぁ
なんて事をずっと考えてました
お金のリテラシーの低い今の日本
税金のシステムや生きていくのに必要な
「お金」の授業がない現代の日本の教育
お金の大事なことを真面目に話すと
【銭ゲバ】なんて揶揄されます
どうか、「知らないことを、恥ずかしい
なんて思う必要なんて1ミリもないから
学び続けてほしい」
ちゃんと「お金」の勉強をして!お願い!!
という事を伝えたいです
次の時代を創りあげていくであろう
若手の飲食関係の皆には、生きていくのに
大事な「お金の知識」を持ってもらい
正しく挑戦させてあげて欲しい。
「誤った教育」が一つあるとするのであれば、それは『選択肢(知識)を奪うこと」です。
知識不足で失う命や夢を一つでも減らしてください。
そんな事をハイボール飲みながら
考えていた11月の夜中
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