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自分とは何か?僕の人生


僕は幼い頃から“マイノリティー”だったのです。
つまりどうゆうことかと言うと、「横紋筋肉腫」という病気を発症し、大手術の末、生き残った生存者の一人でした。

横紋筋肉腫は、小児から若年成人の中で100万人当たり4~5人程度の頻度で発症する稀な腫瘍(ガン)です。

日本では年間70人程度発症すると推定されています。

仮に1年間で生まれる人数が100万人とした場合

小児がん(横紋筋肉腫)発症確率
0.0004%のうちの生存確率30%は
0.00012%の確率で僕は生き残りました。
本当に奇跡です。

もっとわかりやすく表すと、横紋筋肉腫(ガン)を発症するのは
年70人、生存確率30%
そのため、国内の生存者1/21人である。

ちなみに歴史上日本人でノーベル賞を受賞した人数は25人。
日本国内で数十人に一人になるという事がどれだけ稀であるかを比較しました。

最後に、稀である事が「存在価値」に直結するとはもちろん思っておりません。ただ、生き残ったのには意味があります。助けていただいたお医者様や家族を始め周りに方々へ誠意を持って何かしらで還元する事が私の『生きる価値』を創出する要素の一つになるかと思いました。

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