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ダイエット時のアルコールとの付き合い方。

こんにちは。
船橋パーソナルトレーニングジムWalk onの中島です。

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【経歴】
ゴールドジム上級トレーナー。
RIZAP教育担当。
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー。
人気ロックバンドKEYTALK、リトルグリーモンスターのMV出演や、チャンネル登録500万人以上の大人気YOUTUBERすしらーめんりくとの共演など幅広く活動中❗️

今日は「ダイエット時のアルコールとの付き合い方」をご紹介します。
結論から言えば、お酒を飲みながら体を変えることは「可能」です。
お酒をやめられないから痩せない、という事はありません。

私の今までのお客様にも、経営者や政治家の方などお付き合いが非常に多く、お酒や食事管理が難しい方もいました。

それでも、アドバイス通りに実行して結果が出なかったお客様はいません。
もちろん、この記事を読んで何も行動しなければ理想の体にはなりません。

この記事を読んで、1つでも良いので実行してみてください。
必ず、理想の体に1歩近づくはずです👣

・アルコール代謝の仕組み 

体に入ったアルコールは胃から約20%、残りの大半を小腸から吸収し、約90%が肝臓で代謝されます。
肝臓で、殆どのアルコールはアルコール脱水素酵素によりアセトアルデヒドに分解されます。
アセドトアルデヒドとはお酒を飲んだ時に顔が赤くなったり、頭痛、吐き気の原因となる物質です。
アセトアルデヒドはアセトアルデヒド脱水素酵素により身体に無害な酢酸アセテートに分解され、TCA回路を経て筋肉・脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解され体外に排出されます。
アルコールの代謝には「ビタミンB1」「ビタミンB3」が多く必要です。
しかし、摂取されたアルコールの2-10%は、代謝されないまま血液中を循環し、肺から呼気、腎臓から尿、皮膚から汗として体外に排泄されます。
血液中のアルコールが脳に到達すると、神経細胞に働き「お酒に酔った状態」となります。


・お酒が身体から抜けるには、どのくらいの時間が掛かる❓

アルコールの分解には体質により異なりますが、一般的に体重1kgあたり、1時間で0.1gのアルコールを分解すると言われています。
また、体の大きい人は血液量が多く、肝臓自体も大きいため、小柄な人よりもアルコールの分解が速くなると考えられます。
更に、筋肉量も代謝に関係しています💪
肝臓にて酢酸に分解されたアルコールは、血液により筋肉に運ばれ、二酸化炭素と水に分解されます。
つまり、筋肉量が多い人は酢酸の処理能力が高いことになり、アルコールの代謝能力も高くなります。

・少量のお酒は体に良い❓

結論から言えば、お酒は飲まないのが心身の健康にはベストです。
お酒を飲めば男性ホルモンの分泌が下がり、筋肉は落ちやすく、脂肪は増えやすくなります。
また、癌などの病気は飲酒量に比例してリスクが上がります。
昔は、ワインには抗酸化物質含まれていますし、ビールの苦み成分であるホップはリラックス効果や抗ストレス作用があるなどと言われていましたが、現代において同じことを言う人がいれば「時代遅れ」と思った方がいいでしょう。
ポリフェノールなどの抗酸化物質を摂るなら、アルコールでは無くコーヒーや大豆、生姜などを食べましょう。

・アルコールとの上手な付き合い方🍻

一番注意したいのは、やはり「飲酒量」ですが、その他にも重要となるのが、「飲酒時の食事」です。
先に述べたように、アルコール代謝にはビタミンB群をはじめ、ビタミンⅭなど多くの栄養素が必要です。
飲酒時の食事を少し注意することで、上手にアルコールと付き合うことができます。

・飲酒時におススメの栄養素

① ビタミンB1
大量に飲酒すると酵素だけでは処理しきれずに、ビタミンB1が使われます。
また、肝臓で分解されたアセトアルデヒドが酢酸から分解される際にもビタミンB1が使用されます。
多く含む食材:豚肉をはじめ赤身の肉全般に多く含まれます🐖

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②タンパク質
アルコール代謝酵素の活性を高め、肝細胞の再生を促進する栄養素です。
お酒を飲む時は、焼き鳥、焼肉、だし巻き卵、お刺身、冷奴などから積極的にタンパク質を摂取しましょう🍖🐟🍳

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③ 有機酸・脂肪酸
お酒を飲む前に牛乳を飲むと、胃に膜が出来て酔いが軽減されると昔から言われていますが、牛乳は胃酸により凝集され、膜の役割を果たさないことがわかっています。
アルコールの吸収を遅くするには、クエン酸や酢酸などの有機酸や、油脂類が効果的です。
飲酒する前に唐揚げを食べたり、酢の物を食べると良いでしょう🍋

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④ タウリン
タウリンは、生体内で遊離した状態で存在する含硫アミノ酸様化合物の一つで、イカやタコ、貝類、甲殻類などに多く含まれています🐙
タウリンは酵素の働きを助け、アルコールの分解をサポートして肝臓の負担を軽減します。
サプリメントを活用すれば手軽に摂取できるので、上手に活用しましょう。

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船橋パーソナルトレーニングジムWalk on
中島 健

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