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朝が苦手から、ある日突然早起きができるようになった不思議

小学生の頃から朝起きることが苦手だった私。
一時間半かけてバスと電車で通学していた時も
毎朝起きることが辛くてすぐに「休む」と言っていた。
「それなら転校させる」と母に脅されて起きていた。笑
学校に着けば眠気も忘れるほど楽しいのだけど。
それは大人になっても同じで、通勤時代に目覚めてまず思うことは、
今日は休めるか?だった。笑

そんな私が今、毎早朝、散歩をしている。

とても不思議な流れだけれど、感覚としてはタイミングが来たという感じ。

朝に強いタイプとそうではないタイプがいるのだと思っていた。
朝型夜型って言うし。(夜型でもないが)
けれど、どうやらタイプではないのかなと実感している。
つまり誰でもなれるのではないかと体験してみてわかった。

なぜ急に早朝散歩をするようになったか?
これも、様々な出来事が起こって連鎖している。

まず、7月に参加したエネルギーワークショップで、80名いる参加者全員の周りを歩いた講師が言った一言。

「みなさんの足、散歩していないですね。」

でした。
散歩?
「エネルギーワークをするよりも散歩が大事。笑、とにかく散歩してくださいね」
とかなりの散歩推し。

「買い物に行きながらの散歩は、散歩ではなく買い物です」
「通勤途中で手前の駅で降りて歩くのも、散歩ではなく通勤です」
「散歩とは、荷物を持たず、目的地もなく、ただ歩くこと」

散歩はとても大事だと何度も何度も言っていた。


8月から持病のリウマチの原因を調べ、悪影響を及ぼす食べ物の摂取を控えた。

そして9月初旬、小麦粉も絶った。

9月中旬、気の合う人達5人と軽井沢へキャンプに行った。

そこで転機が起きた。

その仲間たちが早起き集団だった。
朝6時に全員が起き、それぞれが散歩に出かけて行った。

私も太陽の昇る方向へと歩き、川の流れる音が聞こえる切り株に座って、川の音を聴いていた。

いつの間にか瞑想状態に入っていった。

今までは、瞑想する、っと思って入っていったけれど、全然違っていて、あとから瞑想だと気づく感覚。

これがなんとも不思議な感覚で、本当に無が先にやってくる感じ。

その空気といい、最高に心地の良い世界だった。
それは、言葉では表現しきれないけれど、とにかく魅了された、

という感じ。
とても豊かで穏やかで心が静かな時間だった。

こんな感覚の毎日を過ごしたい。と思った。

その翌日から5~6時には目が覚め、散歩が日課になった。
目覚まし時計をかけなくても目が覚める。

もしかして、グルテンフリーの効果?
目覚め方が違う。眠いけど起きられる。

散歩では綺麗な朝日を浴び、新鮮な空気を吸い、頭がすっきりする。
この感覚を得たくて起きられる。

そしてせっかく歩くなら正しい歩き方にしたい。
これもちょうどヨガで学んだばかりだった。
結果、姿勢が良くなる歩き方ができるようになった。

そして面白いことに、エグゼクティブコーチングで、睡眠時間を増やしたいという話題が出たりする。

睡眠時間だけを増やそうとしても無理なのだ。

この世は全てが連鎖している。

目の前のことだけを解決しようとしても、様々な事が連鎖している。

私の場合は、
・エネルギーワークショップに参加したら散歩が大事と何度も教えてくれた
・病の原因が分かって小麦粉をやめていた
・軽井沢に行ったメンバーが早起きで散歩をしていた
・軽井沢の森と川の音が最高で、朝の空気に魅了された
・ヨガで歩き方を教えてもらった

これらすべてが重なり、導かれている。
エグゼクティブにもこの話をしたら睡眠時間ではなく、睡眠の質を考えてみるとおっしゃっていた。

だから無理に変えようとしてもリバウンドが来るだけ。

自然な導きに委ねておく。それを楽しむ。

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