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全体性を実感して1週間が経ってみて

あの瞬間、すべて目の前にあった感覚。自分と全てが一つだと見えた瞬間。
あまりにもシンプルすぎて笑えたけど、またたくさんの思考が動き、すぐ全体性(ワンネス)を実感しづらくなった。
晴天の空を見て、ふと新宿御苑に行こうと思った。数ヶ月前にワンネス講座の野外ワークで訪れた時、初めて大木がサークルになっている場所や、地面がふかふかの森のような場所を知った。そこにまた行きたくなった。そこに行ったらまたあのワンネスの世界が見えるのではないかと思って。
しかし、森の中で眺めていても1週間前に見えた感覚にはならなかった。
やはり、得たいと思うとそれは、得ていない↔︎得たいの二元論で、もう目の前の見え方は歪むのか、、?どうなんだろう?
この感覚を誰かと話したい、分かち合いたい。でも実際は概念だけが伝わる。そりゃそうか。
この手の本を片っ端から読みあさる。全てある、全てない、が繰り返されている。それは分かる。
しかし、ワンネスにつながったあの瞬間、体内の細胞一つ一つが喜ぶあの感覚。究極の癒やし感。あれがまた欲しいのだ。
誰か〜この感覚をわかって〜!と思いながら閉園間際の新宿御苑の新宿門から出て、歩いていた。
すれ違いざまに
「エイミー?」
と声をかけられた。 
顔を上げるとそこにはなんとワンネス講座の先生がいた!!

誰か〜!のこの上ない最適な方だ。
まさかバッタリ会えるなんて。しかも私は歩く人を誰も見ていなかったから全く気づかなかった。道端で私は今思ったことを全て話した。
そして話しながらこれもワンネスだと気づいた。先生は、「こういうことがこれからどんどん起こるよ」と言っていた。そして
「エイミーの感じたことが全てだから目の前に起こったことを自分の心地よい選択をし続けて。それを続けていれば自分という感覚がなくなっていく。逆説的だけど。」と強く言われた。
自分の中に違和感があるのに人に合わせた選択はしなくていいということ。これは他の時にも言われた。人の望みや期待を優先した選択をし葛藤を持つと。
先日も私にとってはとても嫌な気持ちになる選択を迫られた。相手はそういうつもりはなかったかもしれないけど、私はすごく嫌だった。途中、自分の気持ちを抑え相手の望む選択をしようかと揺れたこともあったけど、でも時間をかけて自分の本当の声が出るまで待ってから、自分の選択を伝えた。
この、「エイミーの感じたことが全てだから」というメッセージを先生は届けに現れてくれた気がした。仲間にも「すでにワンネスにつながっているから」と言われて気が楽になった。
ワンネスとは目に見えない世界に生きるのではなくて目に見える現実世界を一つ一つ丁寧に生きること。ワンネスを体感したからといって悟りを開いたわけじゃない。悟りや高次元なんて自分が得られるものでも誰のものにもならないことがワンネスを体感するとよくわかる。夢から覚めること。
そしてその翌日、なんとまたサプライズで先生からお手紙が届いた。
講座終了時にお礼のお手紙を渡したお返事を送ってくださっていた。会った時には何も言ってなかったのに!
先生が言っていた通り、こういうことが早速起こった。笑

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