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【エッセイ】やってみた。10、 自分のダークな部分を知る

「Amyは偽善者なのだと思った。」
ある人から言われた私の第一印象!
そう見えていたんだ。結構インパクトがあった。笑
それは自己変容プログラムの研修に参加していたときのこと。
その頃の私は、同じ研修を受けた仲間たちが自分自身と向き合って悶絶している姿に、そんなに苦しまなくても・・・その人はそのままで美しい!
的な。とその人を承認しようとしていた。
なぜそうしていたか。
私は受講者たちと向き合っていなかった。
本気で向き合うことを望んでいなかった。だから応援するだけにしていた。

実際は、自分が真剣にその人たちと関わってしまったら、私の事も真剣に関わってくれようとするだろう。そういう研修だし。
しかし、そんなの面倒くさいし望んでいない。と思っていた。
だから偽善者に見えたのかも。
しかし、その態度がみんなの変容を妨げるような影響を及ぼしていることを学んだ。(詳細は「やめてみた。7、分かっている風」に記載)
そのおかげで相手にも自分にも向き合うことができた。

あるとき、多くの人と会うことをやめた。
Facebookも極力見ないようにした。
突然の行動だった。
だから最初のうちは連絡をくれる人たちがいた。

でも私の中ではその人たちに対する見方が変わってしまった。
今までは、「私を気にかけてくれる人たち」だった。
それが、
イベント集客、無料人生相談、副業支援、売上拡大目的の集客
「これらの目的で私に会いたいと連絡をする人たち」と思うようになってしまった。
本当に人と会うことがイヤになってしまった。
私はこのような相談を解決することをお仕事にしている。
「私の時間を無料で奪っていく人たち」と思うようになってしまった。

ちょっと被害者意識っぽい考え方だけど、これらは結局私自身が蒔いた種。
断らずに会っていたし、相談にものっていた。
人のご縁は大切にしたいと思っていたけれど、結局人から嫌われないようにやっていたのだ。あとはおせっかいな性格もある。
しかも自分自身も恩恵を受けていたし助けてもらったこともある。
それが人づきあいというエネルギー循環かもしれないけど、誰とやるかを決めた。多くの人ではなく大切な人たちに時間を注ぐことにした。

結局、私はGive&Takeで人と付き合ってきたのだろう。そのバランスが崩れたと思い込んだのだろう。条件付のおつきあいをしてきたということ。
「条件なしの無償の愛を全ての人に」というマザーテレサのような世界はまだまだ遠い・・・。
どんだけ自分はダークなんだって思ったけど、そんな自分をよく知ることから。それも自分。
ダークは人として良くないからやめる、と思うほうが苦しくなる。
ダークな自分も自分。でもそれが全てではない。一部ではある。
愛と感謝から離れているけど、まずは自分をそのまま客観的に見て理解することでとりあえずいいか。

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