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[レビュー]iPhone15pro maxを動画用カメラとして購入した3つの理由と実際に使ってみた感想。

こんにちは、異世界ひとり旅です。

note記事を書くのは初めてですが、普段はYouTubeをメインに「日本の原風景」の映像をお届けしております。

テキストメディアの媒体として「異世界一人旅」のウェブメディアもありますが、機材レビューなどはnoteを使って発信していこうと思います。

iPhone15pro max購入の3つの決め手

  1. 手ぶれ補正の進化

  2. 望遠レンズ120mm

  3. 空間ビデオ撮影への期待

私がiPhone15Pro maxを購入した決め手は上記3つ。

正直スマホとしてだったら、今まで使っていたiPhone11Proでも充分だと思っております。

私は「iPhone15pro max」を完全に撮影用の小型カメラとして購入しました。

普段、YouTubeの撮影は「CanonR5+DJI RS3」の組み合わせで映像撮影をしておりますが、以前からiPhoneやGoProなどの動画撮影における電子手ブレ補正には注目しておりました。

この2種類のカメラは2年ほど前からジンバルなしでも充分に滑らかな映像を撮影できているんですよね。

ただ一眼レフカメラやミラーレスと比較して、足りない部分もたくさんあったので、なかなか実践の撮影現場で使うまでに至りませんでした。

ただこのiPhoneの手ブレ補正をなぜ今のミラーレスは見習わないのか?
その技術が反映されないのか謎だと思ってます。

今のSONYやCanonのフルサイズミラーレスに、iPhoneやGoProの電子手ブレ補正さえ導入してくれれば何も問題ないのに・・・

①|手ブレ補正性能はiPhone14の2倍凄いらしい

私はiPhone11Proで止まってましたが、それでも手持ちで充分に使えるレベルの手ぶれ補正性能でした。(Tik Tokなど縦動画くらいなら気をつけて歩けば余裕で使えます。)

iPhone14クラスでさらに優秀な手ブレ補正であることは確認していたので、iPhone15pro maxはそのさらに上!

どれだけ滑らかな映像が撮影できるのか、とても楽しみです。

私の夢は地上でもまるでドローンのような滑らかな映像を撮影できるようになること!

その実現に今のテクノロジーが実現しようとしているので、本当に嬉しい限りです。

ここは購入してから早速動画撮影してみたいと思います。(この記事は追記修正予定です。)

②|望遠レンズを使いながらジンバルのバランスが崩れない!

そして一番の決め手は望遠レンズが使えること。

これは普段、愛用している組み合わせ「Canon R5+RF14-35」の組み合わせでは決してありえないことです。

当たり前ですが、通常のカメラはレンズによって画角の制限があります。

私がメインとするのは、日本の原風景をできるだけ滑らかな映像を歩き撮りすること。

そのためレンズはできるだけ軽く、ズームによってジンバルのバランスが崩れにくい広角ズームレンズ(14-35mm)になる場合が多いです。

iPhoneをはじめ、スマホカメラが革命的なことは、複数のレンズを組み合わせることで超広角〜広角〜望遠までカバーできてしまうこと。

もちろん、まだまだスマホカメラで写す映像が、一眼レフやミラーレスに勝てない部分が多いですが。

実際使ってみないとわからない部分ですが、120mmの望遠をしながら、カメラ(スマホ)本体のバランスは一切変わらない。

これは本当に驚異的だと思います。

広角やちょっとしたズーム撮影の場合なら手持ちでも十分滑らかな映像を撮影できますが、さすがに120mmだと手持ちは厳しそう。

どちらにせよ「iPhone15pro max」はスマホ専用ジンバルに搭載して撮影予定ですが、どこまでズームしても滑らかに撮影できるかとても楽しみな要素です。

この試みがうまくいくと、YouTube撮影における映像表現の幅は大きく広がるかと。

今までレンズ14−35の世界だけでは限界がありますからね。

AIの進化で動画のノイズ処理やブレ補正ができるかも?

スマホカメラではレンズの描写力やセンサーサイズの関係でノイズなどが出やすいと思います。

2023年時点では、Lightroomなど画像編集ソフトにAIの技術が導入されました。これによって多少ノイズの乗った画像も綺麗に処理することができます。
現時点では動画のノイズ処理は厳しいですが、スマホで撮影した映像もAI処理でより綺麗になる未来がそう遠くないうちにくるでしょう。

また動画のブレも編集ソフトなどの進化によって後補正できる可能性も充分にあります。

スマホカメラの進化の可能性がとても楽しみですね。

iPhone15pro maxの映像作例

  • カメラ:iPhone 15 Pro Max

  • 4K60fps

  • ジンバル:DJI OM6

  • 手ぶれ補正:ON

  • アクションモード・HDR未使用

というわけで、早速iPhone15pro maxが届きましたので、映像を撮影してみました。

設定は上記の通りです。

実際に使ってみた感想

iPhone15 Pro max最大のメリットはカメラとして軽く、手持ち撮影でも手ぶれ補正が優秀。

そして画角を変えてもカメラの重心が変わらないことです。

驚異的なことに120mmの状態でジンバル撮影しても滑らかな映像を撮影できることです。

望遠ズームした先の被写体が暗いとノイズが出やすい印象です。(明るい場所でも若干ノイズが出る印象)

ワンタップで画角を変えることができるのはありがたい!あとは72mmもワンタップでお願いします。

また動画モードで13、24、48、120mmはワンタップで簡単に切り替えられるのは嬉しいところ。

さらに希望をいえば3倍ズームもワンタップでできるようにしてほしいです。

バッテリー満充電から約2時間ほど4K60fpsで撮影しましたが、残バッテリーは42%でした。

夜間撮影はかなり厳しい

こちらまだYouTubeには投稿してないですが、夜間撮影した映像になります。

今までiPhoneを使って夜景を撮影したことはなかったですが、これは厳しいですね。

凄まじくゴーストが乗ってしまってます。

iPhoneを購入前に前モデルである「iPhone14Proの夜間撮影」の動画がないか探し回ったんですが、あまり見つからなかった理由がわかりました。

夜でも繁華街など明るい場所であれば、そこまでゴーストも目立ちませんが、街灯がポツポツとあるような場所だとかなり酷いことになります。

日中の撮影はかなり便利ですが、夜間撮影で本格的に使うのはかなり厳しいですね。

ただTikTokなどのショート動画程度であれば、なんとか使えそうです。



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