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越後湯沢で「親子ワーケーションプログラム」に参加してきました −湯沢ローカルキッズラボ vol1.子どものタイムテーブル

参加概要

  • 参加プログラム:湯沢ローカルキッズラボ powerd by キラ星BASE

  • 参加期間:2022年8月9日(月)〜12日(金) ※11日(木祝)はお休み

  • 参加者:夫婦、長男(7歳、小2)、長女(5歳、年長)

  • 宿泊場所:ライオンズマンション(エンエンゼルリゾート民泊モニタープログラム)

越後湯沢で開催されている親子ワーケーションプログラム「湯沢ローカルキッズラボ」に参加をしてきました。

この記事では、子どものタイムテーブルで1日の過ごし方をご紹介したいと思います。

9:00 湯沢ローカルキッズラボ到着〜自習タイム

チャイムが鳴って一斉にスタート!という形ではなく、ゆるーく集合し、席について自習が始まります。

我が家は夏休みの宿題を持ち込み、その日やるべきページをやるようにしました。

自習の時間の過ごし方は子ども(ご家庭)によって違うので、遊びのお誘いがくることも。息子は特に気が散りやすく、その誘惑にすぐに応じてしまいます。ただそれだと夏休み終盤の宿題の追い込みが親子とも辛いので、宿題が終わるまでは僕らが隣に座って面倒をみるようにしました。

9:45 朝の会

今日一日の予定が先生から発表されます。

10:00 午前のプログラム

1週間単位でプログラムが用意されています。楽しく社会勉強でき、その体験を通じてなぜ読み書きを勉強するのか?仕事って?を考えさせるきっかけをつくる内容となっていることが多い印象です。

Week3 8日(月)〜
午前:スケートボード教室
午後:かき氷プロジェクト

Week4 15日(月)〜
午前:野菜づくり
午後:食について(枝豆収穫、カレーづくり)

12:00 パンダ食堂のお弁当を家族で食べるランチタイム 〜昼休み14:00まで

パンダ食堂の店長で、食育インストラクターのさおりさんが毎日手作り弁当を持参して販売してくれます(子ども500円、大人800円)。

このお弁当がとても美味しくて、「明日のお弁当が楽しみだね!」と家族と話していました。

食事中にはさおりさんが今日のお弁当の材料の紹介+食育エピソードをお話してくれます。

・お父さん・お母さんはレストランのウェイター・ウェイトレスじゃないんだよ
・輸入が多いのに、フードロスが多いっておかしいと思う
・輸入は燃料コストも高く、環境負荷も高いから、地産地消が大事なんだよ
食育インストラクターさおりさん語録

聞いているのか聞いていないのかわからず黙々とお弁当を口に運ぶ息子ですが、夕食のときに「食べ残したらもったいないよね」なんてひと言が飛び出したり、小麦の輸入についてのテレビのニュースを聞き入ったりと、ちゃんと子どもたちに印象づけていることを嬉しく頼もしく思いました。

家からお弁当を持参する子もいます。

時節柄、黙食とはなりますが、ひとりで、友だちと、家族と、おいしいお弁当を楽しむ幸せな時間です。

13:00 駄菓子屋OPEN〜ながいお昼休み

食事が終わって片付けをすると、先生から紙を切り抜いて作った100円玉がもらえます。それを持った子どもたちはダンボールいっぱいの駄菓子のなかから好きなお菓子を「100円分」購入し、思い思いの場所で頬張ります。

100円玉で何が買えるのか?100円使っちゃったからもう買えない、といった感覚が身につく取組みですね。

駄菓子を食べた後は、14時まで自由時間となっていて、室内外で遊ぶ時間です。あっという間に友だちになった子どもたちがスケボーや砂場、虫取りなど汗だくになって遊びます。室内でボードゲームなどを楽しむ姿も。

友だちと一緒に遊べるもの、貸してもよいもの、壊れても大丈夫なものは持ち込みができるルールです。

14:00 午後のプログラム

午後のプログラムが行われます。
出かけることもあります。
子どもがでかけている時間は親にとっては少しほっとする時間です。

16:00 帰りの会〜自由遊び

今日一日を振り返り、明日の予定を確認し、一日の予定が終了です。
帰りの会が終わるとすぐに帰る子もいれば、外に飛び出して昼休みの続きを楽しむ子どももいます。

17:00 解散

日によりますが、先生たちも帰る時間なので、17時にはきら星BASEを出ます。外で遊び回ってなかなか帰りたがらない子どもに声をかけながら、親同士で立ち話をしたり。汗だく、クタクタの子どもたちを伴って、帰路につきます。

宿泊場所まで徒歩15分、途中で夕食を食べて帰ることもありましたし、長い坂道もあるので、タクシーを使って帰ることもありました。


湯沢ローカルキッズラボの充実の1日を子どものタイムテーブルで振り返ってみました。

親の過ごし方や、感じたことなどは別の記事にまとめていきますね。


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