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30年前のロードバイクをレストアして挑むブルベのための準備

①ロードバイクの紹介

今回私が使うのはブリヂストン・レイダック (BRIDGESTONE RADAC) というロードバイクです。
ブリヂストンサイクルが1986年←私の生産年も一緒ですw
から生産販売していたロードバイク(一部クロスバイクも有り)。名称の「RADAC」は、フレームの結合に使用された接着剤の名前に由来している。
レイダックの製造販売は1990年代後半に終了し、ロードレーサーを含めた本格スポーツ車はブリヂストン・アンカーブランドへ、初心者~中級者向けのスポーツ車はスラッガーを経てアンカースポーツに引き継がれた。(Wikipediaより)

という33年前に製造されたロードバイクなのですが、友人宅で20年間眠っていた車体を引き受けてフルレストアしました。
↓こんな状態から

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↓磨いて塗装して

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↓こんなにキレイになりました

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やはり一番キツかったのは磨きの作業でしたね・・・
磨くだけで1週間かかりました^^;

②そもそもブルベって何?

ブルベ(仏:Brevets)とは、タイムや順位にはこだわらず、制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクリングイベント[1][2]。管轄する組織やルールによって様々なものがあり「ブルベ」とはフランス語で「認定」を意味する[2]。イギリスやオーストラリアでは、オダックス(英語版、フランス語版、ドイツ語版、ポルトガル語版)(Audax)という呼称も用いられる。
ACP(Audax Club Parisien)が規定するBRM(Brevets de Ranndonneurs Mondiaux)というブルベが最も有名であるが、他にもUnion des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など、様々のブルベが存在する。(Wikipediaより)

という説明がウィキに載っているのですがざっくりと簡単に言うと
『超長距離を平均時速15km以上で走り切ったらフランスから認定証が貰える競技』
です。
認定証の他にも1000円払えばメダルももらえます。
ブルベについて詳しく話していくと長くなってしまうのでブルベについての詳しい説明についてはまたの機会にさせていただきます。

③ブルベに対しての装備を考える

先程説明したようにブルベとは『超長距離を平均時速15km以上で走る』競技です。**
300キロや600キロもの超長距離を走る中では(走行時間としては27時間や40時間にも及びますので)当然各個人の疲労度合いや寒さに対する耐性も変わってきます。
寒さに弱い方は防寒着を多目に準備する必要がありますし、当日の天気を見て雨具のグレードを考える必要もあります。
基本的にオーバーナイトライドですのでライトやバッテリーも準備する必要があります。視力に自信がない方はライトも多めに準備しましょう。
ということで、実はこの装備を準備すればOKという様な物はありません。
これから私の紹介する装備はあくまでも参考程度にしてください。

④『私の装備について』今回買い足した物

↓これが今回ブルベ用装備として買い足した物です。

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左上から
・ボトルケージ
・ベル(金色)
・梅丹本舗 2run(http://www.meitanhonpo.jp/product/athlete_products/supplements/47.html)
・フィニッシュラインセラミックワックスルブ(フィニッシュライン(FINISH LINE) セラミック ワックス ルーブ 60ml プラボトル https://www.amazon.co.jp/dp/B0022KK92A/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ucFrEbTG788PP)
・メイタンサイクルチャージ(Meitan(メイタン) サイクルチャージ 15包入(40g×15包) 4001 https://www.amazon.co.jp/dp/B00AFP90GU/ref=cm_sw_r_cp_api_i_SfFrEbP6P8HRT)
・謎の部品
今回買い足した物は以上となります。

サイコンやリアキャリア、ライトなどは元から付けていたものを使用することにします。
元からついていたものに関しては下記動画で説明してますので見てください🎵

【30年前の自転車で行く】ブルベ600kmに向けての装備を考えてみた https://youtu.be/g2XPr_Fxhls

⑤装備の取り付け

まずは簡単な部品ベルから取り付けます。

⑤−1 ベル

『長距離走行とベルって関係なくね??』って思われた方もいるはずですが、必要なのです!!
正直長距離走行には必要ありませんが『ブルベを走るためには必要』なのです。
ブルベには出走前に車検があります。
その中でベルの装備は義務付けられていますのでしっかり付けましょう。
詳しくは自身の出走するブルベ団体にローカルルールや出走規定がありますのでしっかり調べて出走条件を満たしましょう。
そして、ベルをつける場所ですが
まぁ、月並に行けばここだろう

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ということで取り付けてみましたが

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ダサい・・・・w

ということで

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まさかのフロントディレイラーのレバーに。
ここに付けるとは思ってませんでした。
ですが後程ここにベルを付けたことである良いことが起こります。
詳しくは先述の動画をご覧ください。

⑤−2 ボトルケージ

続いてはボトルケージの取り付けです。
ボトルケージについては簡単です。
取り付け場所に悩むこともありません。
ダボ穴にネジをネジネジするだけ・・・

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ってダボ穴無いやないかい!!

ここでダボ穴が無い自転車に乗っているあなたへ朗報があります!

⑥ダボ穴が無くてもボトルケージが取り付けられる

ダボ穴が無い自転車でもボトルケージを取り付けられる方法があるのです。

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先程紹介した謎の部品
これを取り付ければあら不思議🎵

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ボトルケージを取り付けることができました。
実はこのパーツ、それなりのお値段がします(詳しくは動画内で喋ってます)ですが強度や固定の堅牢さを考えると満足してます。
クラシカルな雰囲気も出ていいですね^_^

ということで私のブルベ装備紹介して参りましたがいかがでしたか?

詳しくは動画でも紹介してますので是非ご覧ください。
動画で話しきれなかった分はブログで話してブログで言ってないことも結構動画内で話してたりしますので併せて見ると面白いかもしれません。

【30年前の自転車で行く】ブルベ600kmに向けての装備を考えてみた https://youtu.be/g2XPr_Fxhls

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