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*Aroma*


アロマ、アロマテラピーと聞くと、みなさんはどんなイメージですか?

いい香り ♪ 癒される ♪♪

とイメージされる方がほとんどだと思います。

私もアロマを最初に知った時はそうでした。

ですが、それだけではなく本当にいろんなことに使えるんですよ。

皆さんにいろいろなアロマの活用法をお伝えしたいと思います。

その前に知っておいてもらいたいことをいくつか挙げてみました。

アロマライフを安心して楽しんでもらえるよう、お伝え出来たらなとおもいます。

・アロマって、そもそも何なの?
・アロマ(精油)の価格が高いのはなぜ?
・アロマ(精油)の選び方、注意事項


・アロマって、そもそも何なの?

簡単に言うと... 植物の中に含まれる油溶性の成分を集めたもの。です。

植物はその場から動かないですよね。
というか、動けない。
人間のように動けたら、とても楽でしょうけれど、動けれない。

暑くてもその場から立ち去ることは出来ません。
ならば、武器を持たなくては!と、持った武器が
暑いところでも耐えられるよう、体を酸化させないようにする成分です。


また害虫を近付けないように害虫の嫌いな匂いを出したり
甘い花の香りで受粉をさせるように、
虫を誘う香りを出したり

乾燥しやすい場所でも乾燥から守る粘液成分を含んだり...と

さまざまな方法で植物たちも生き残るために、必要な成分を蓄えます。

その植物たちが生き延びるために蓄えた成分の集合体が、アロマ(精油)です。



・アロマ(精油)が高いのはなぜ??

アロマ(精油)を採油する方法はいくつかあって、代表的なのは "水蒸気蒸留法" と "圧搾法' です。

ほとんどの精油は "水蒸気蒸留法" で採油されます。

植物の葉や花の中にある油性の成分を、水蒸気を使って取り出す方法です。

詳しくはまたの機会にお話しします。

その水蒸気で取り出す方法は、精油以外の不純物が入りにくく天然の成分、植物本来の成分のみが残るので、安心にご使用いただけるのです。


ではなぜアロマ(精油)が高価なのでしょうか?

例えば ” ローズ ”

ローズの精油は、1ml で 6000円~1万数千円 と とても高価です。

このローズを採油するのに必要な花の量が関係しています。

1ml の精油を採油するのに必要な花の量は、

なんと 約 5kg !!


ローズを一輪購入するだけでも、数百円します。それが5kgも!!

それは高価になりますね。

あまりにも高価な為、アブソリュートという方法で採油されるものもあります。

アブソリュート とは、溶剤や油脂を使用し成分を抽出後、アルコール処理したものを言います。水蒸気蒸留法にくらべ、花の量が少なくても精油を取り出すことが出来ます。
そのため、水蒸気蒸留法で採油した精油より安価になります。
しかしごく微量ですが溶剤や油脂が残っていることも考えられますので、使用の際には注意が必要です。


・アロマ(精油)の選び方、注意事項


精油を選ぶ際に気をつけてもらいたい事がいくつかあります。

*アロマ(精油)のパッケージに以下の項目が表記しているもの。

  ・植物の学名
  ・抽出方法
  ・産地

等です。
エッセンシャルオイル、ローズのみの表記は、純粋な精油とは判断できませんが、上記のような表記があるものは、それ以外のものが入っていないことになります。また成分表が入っている精油はより信頼度がアップします。

精油の成分は持病をお持ちの方やお薬を服用されていらっしゃる方、妊娠中・授乳中の方には、お勧めできないものもあります。

なので、精油をご購入される際には専門家にご相談をしてから、ご購入される事をお勧めします。

*精油は直接肌に付けないでください。


精油は植物の成分をギュッと凝縮したものです。
そのため肌を荒らす可能性がありますので、使用するときは、必ずアルコールや植物油(キャリアオイル)で薄めてご使用ください。


*アロマ(精油)を、飲まないでください。


*使用期限が表記されていますので、その間に使い切るようご使用ください。

*開封後は使用期限にかかわらず、柑橘系は6ヶ月。
その他の精油は、1年〜1年半の間でご使用ください。

それ以降はアロマ(精油)は、オイルですから劣化をし酸化してしまい、香りが変わってしまったりします。


*アロマ(精油)は、光、高温、多湿を嫌います。
薄暗い涼しいところで管理するようにして下さい。



基本的はアロマの取り扱いになります。
アロマを安心、安全に使っていただけるよう、情報を共有したいと思います。
今後ともよろしくお願いします🥺

#アロマ #知って欲しい事 #安心安全
#癒される

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