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【未経験者向け】IT系転職を目指すあなたへ #077

こんばんは
わきゅう(都内会社員 / 30歳)です

わたしは去年の5月から某web系企業でプログラマーをしているのですが、ここのところ俄かに、「プログラマーという職業に興味あるんだけど…」という相談を受けることが増えてきました。

ちなみに、私は私立文系の大学を卒業した後に某会議室屋さんでコールセンター(オペレータもマネジメントも)をやったり、福岡に飛ばされて営業をやったりと…特別IT系に造詣のあるキャリアは歩んでいません。

…本題ですが、未経験からIT系転職をしたいあなたに勧めたい事を4項目にまとめてみました!主観マシマシですが、よかったら楽しんでください🍜


🔹1. ITパスポートの取得

ITパスポートはITを利活用する全ての社会人の共通的知識を網羅した資格と言えます.
拝借元:https://www.itpassportsiken.com/ipgaiyou.html

何はともあれこの資格の取得はおすすめしたいです。
転職をするにあたって、面接をするにあたって、履歴書を書くにあたって、面接官に対して ”どれだけITの素養があるか?” を示す情報は必須だと思います。未経験と括っても、pcの電源の付け方も分からない人~ 仕事でmicrosoft365使ってる人 ~趣味でwebサイトの運営をしている人 の様に、かなりのグラデーションが想定されるわけです。

要は、履歴書を見る人、面接をする人に対して"自身の所属するグラデーションの層"を明確にしておこう。 というのが資格取得について専らの趣旨となる。(逆説的に、業界未経験、資格なしでは "ITパスポートの取得もままならない層"と認識されてもやむなし ということになる。)

もちろん、上位資格を取れる人は取って良いと思うのですが、未経験でそれが叶う人は(私目線で)優秀だと思います。優秀な人は勉強はもう良いので会社選びや面接対策にリソースを割く段階にいるかと。


🔸2. progate を活用したプログラミング学習


※IT転職の中でも、プログラマーやSEを目指すケースなら

progateとはPCやスマホを使ってプログラミングを学ぶことができるサービスです。有料無料の区分はありますが、とりあえず無料の範囲で良いかと。スマホでもできますが、PCでやる方が雰囲気出て私は好きでした。

学習する言語(JavaとかPythonとか)については目指す系統によって個人差が出るところだと思いますが、とりあえず手を動かしたい方はJavaとHTML/CSSを無料の範囲で全てやればいいと思います。

これを学ぶ理由もまた1. と近しいのですが、いくら未経験と言っても、「プログラマーなりたいです!Java?聞いたことないです!」だと厳しいってことです。少しでも学習の経験があって「面白いと感じました!もっと学びたいです!」って人の方が採用されるのは当然だと思います。(勉強してみて肌に合わなかった…って人は別の道を選ぶべきです。企業にとってもあなたにとっても win-winかと)


🔹3. IT系に勤めている人に話しを聞く



あなたが抱いているIT系に対するイメージと、実務している人が直面している現実とのギャップ(それが良いギャップか悪いギャップであるか は別として)を認識する作業は一度でもしておくといいです

- どのような顧客に対してどのようなサービスを提供してお金をもらっているか
- 業界の風向きをどう感じるか(泥舟に乗りたい人はいないと思います)
- テレワークの可否は、コロナ禍に会社はどう対応したか
- お客さんに会わないのにスーツ着て仕事してないか
- 入社した当初は辛くなかったか(今辛くないか)
- 何が辛くて、何が楽しいか
- 平日の1日のスケジュールを聞いてみる
- 生活と仕事のバランスはどうか、描いている未来(キャリア)について

転職を検討する人は多かれ少なかれ、今より良い生活(その定義はさておき)を目指しているのではないかと思います。
上記の要素は企業に依存するところが大きいとは思いますが、自分の理想に近い企業があったとして、同じ業界で経験を詰む以上の近道はないはずです。業界が同じであれば、近しい働き方を期待することもできるでしょう

(参考)私のプログラマ1年目を赤裸々に書いた記事です🙌


🔸4. ITパスポート取得のおすすめフローチャート


【結論】
①とりあえず受験日を設定する
受かるかどうかは別として試験日程を決めて申し込む。(この日程が短ければ短いほど資格取得日は近づく。おすすめは1ヶ月後くらい)
申し込みはこちらからどうぞ。

②参考書を買う
こだわりがない人はこれで良いと思います。

③参考書を一通り読む
受験日の1週間前までに読み切ればいいと思います。
早ければ早いほど良い。

過去問道場で問題を解く
出題範囲を ★おすすめ に設定して300問解く。
間違えたところは次正解できるようにできると合格がより近づきます💮
300問という数値にエビデンスはないですが、体感こんなもんだと思います
(私は頑張った日は1日100問解いてました。参考まで。)

⑤受験当日、受験する
合格した場合 →おめでとうございます!天才!
不合格の場合 → ITパスポートは試験日の翌日以降に再受験が可能です。合格点に不足した点数を補えるだけの期間を置いて再受験しましょう。(リテイクポリシー

【備考】
ITパスポートについては、上記の受験フローを個人的にはおすすめします
資格を取り慣れている人には関係の無い話しですが、資格試験って受けるまでの心理的ハードルが少し高いんですよね。(私は面倒くさがりかつ、資格を取り慣れていないのでそうでした)
何がハードルを高くしているかというと、「そもそも資格試験の流れが分からないから不安(調べるのも面倒)…」とか「まだ参考書読み終わってない…」とか、私はそんなところでした。
但し、ITパスポートは”ITを利活用する全ての社会人の共通的知識を網羅した資格”であり、専門的な学習を(多く)必要とする資格ではないと思うんです。この資格は読んで字の如くパスポートですので、知識の習得に躓く分には大いに結構ですが、それ以外の「いつ(どこまで学んだら)受けようか悩む時間」というのは極力省いていくべきです ※ちょっと暴論かもですが、早いに越したことないんです


わたしは、営業職からプログラマーに転職して早くも1年と4ヶ月が経ちました。(転職当時)29歳と、未経験の業種かつ職種を選ぶには結構ぎりぎりな年齢であったような自覚はありますが、当時転職を決意し、会社を辞め、なんとか今日まで生きてこられたことは、自分で自分を褒めてあげてもいいのかも と、ちょっと思った次第です。運も良かったと思います。
IT業界(に限らずどの業界もそうだと思いますが)は、職場(企業の持つ案件)や上司(マネージャーの裁量)によって際限なくブラックになれる業界であり、反面テレワークの文化が根付、場所を選ばない働き方を目指せる(≒ワークライフバランスの充実を妨げる要因を排除し易い)二面性のある業界であると感じます。これを読んだあなたが、あなたにとって少しでも有利な選択を出来ることを願って記事を書いてみました!グッドラック!

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