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出身地北日本新聞で取り上げていただきました!(2024年5月10日)

先日のお話になります。実は取材は4月の最初の頃だったのですが、富山県出身者の活躍を取り上げる欄に登場しました。それほど活躍しているわけではないので、もっと頑張らねば。

母が亡くなり、父が亡くなり、富山には弟夫婦(彼らの子どもたちは富山を離れての大学生)がいるのだが、御多分に洩れず、親がいなくなると帰省する理由がなくなったような気がして、長らく実家を訪れてはいません。そんなこともあり、富山に縁を作りたいとも思って、地元にインターナショナルスクールがあればと少し動いていたら、トリニティインターナショナルスクールが2024年4月に開校したので、富山に一校できました。よかった。

「インターナショナルスクールが絶対ではない」のはもちろんわかっているし、そして、人それぞれに合う、合わない、もあると思う。しかし、「選択肢にないことが前提」になっていることに警鐘を鳴らしたいのが私の考えだ。

・都会に住んでいる人
・経済的にゆとりのある人
・海外駐在や外資系企業で働く人

絶対ではないが、このようは人たちに国際教育的な情報が入ってくる。先日ある自治体の会報を見て驚いたのは「国際学校」という単語を見たことだ。それは一体なんだろう?新しい種類の学校ができたのか、と思いきや、どうもインターナショナルスクールを日本語にしたらそうなったらしい。それほどに市民権のない単語なのである。(関東の県でした)

もしも進学を機に富山を離れなかったら今の自分はないかもしれない。どちらが良いか比較はできないが、選んでソコにいるのと、選択肢がそれしかなかったのとでは人生は変わったものになるのではないだろうか。

前途多難な日々ではあるが、なんとか自分の経験を日本の未来に役立たせたい。

本当に一つひとつの積み重ねなんだけど、ゴールに到達できるかはわからない。が、やってみようじゃありませんか!

さて、富山型デイサービスをご存知だろうか?実は取材場所は文京区にある、富山型デイサービスの コドモカフェ オトナバーTAMMY をお借りした。一般的な日本の社会では大人のデイサービス、子どもの学童保育等々は縦割り行政の関係で別々の団体になるのだが、富山型デイサービスはそれらをひとつの場所で行い、さまざまな人たちで共存し、サポートし合うという場を実現している。実は富山出身者なのに知らなかったのです、私。高齢者も子どもも障害者もいっしょに時間を過ごす場所なんです。関東ではうまくいかず、人口減の地域では助け合わざるを得ないからうまくいく、という皮肉な状況にもなっているようです。

こうやって動くことで、知ることも増えるし、発信できる話も得られるのですね。

ということで、記事と「誰でもごちゃ混ぜTAMMY」の紹介でした。

北日本新聞様、記事をアップさせていただきました。お許しください。

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