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「インターナショナルスクールは特別な学校ではない」というオンラインイベントを行います。

2022年11月5日(土)19:30-21:00
インターナショナルスクールは特別な学校ではない ー教育が変わるエッセンスがそこにあるー(あすキラLab vol.7)


だってどんどん新たなインターナショナルスクールがあちこちにできているんだもの、これって何か理由があるはず、って思いませんか?

1990年代以降プリスクールと呼ばれる英語を利用言語とした保育園・幼稚園が800園までに増えています。これは都会に限ったことではなく、実は日本全国で起こっている現象です。プリスクールで成長した子どもたちは英語が話せるんですね。まずはお近くの英語の保育園・幼稚園に見学に行ってみてください。とても小さい子どもたちが英語で生活しているのを見るときっと驚くに違いありません。私も驚きましたから。そして、その子どもたちの受け皿としての小学校・中学校・高校が次々とできてきているのです。特に長野県はものすごい勢いです。首都圏ではないにもかかわらず、すでにUWC ISAK JAPANInternational School of Nagano (ISN),白馬インターナショナルスクールの3校がスタートしています。北陸新幹線の軽井沢駅があるという理由だけではなく、県としてグローバル学研都市を目指しているのでしょう。良い学校があれば外国人も日本人も引越しをしてくるのです。(と、これは私の仮説です!)

インターナショナルスクール、という名前を聞いたことがない方もあると思います。身近になければ知るはずがない横文字の学校ですが、関東では海外生活の経験のない家庭からも子どもたちが学びに行くようになっています。子どもの学びは公立小中高と私立学校とのどちらにしようか、と悩んでいた時代からインターナショナルスクールというもう一つの選択肢が現れたのです。(通信制高校も当たり前の選択肢になりましたね。)残念なことに、16の都道府県にのみインターナショナルスクールが存在しています。そして多くのご家庭で、インターナショナルスクールは我が家には関係ない、と思われているのも事実です。費用が高いこともそう思われる理由の一つでもありますが、そもそも近くにないので選択のしようがないのです。

しかし、ちょっと考えてみてください。お金を出せる家庭が学ばせたい学校で、全ての日本人の子どもたちが学べるようになったらどうでしょうか?東京を始め、英語で学ぶ公立の学校も増えているのは、その学びが良いものであると証明されているからではないでしょうか?

今回のイベントは特に地方の方々に参加してほしいと思って準備をしました。インターナショナルスクールは子どもたちの学び方だけでなく、教員の働き方も参考になるからです。「近くにないから関係ない」と思うよりも、「そんな良いものなら我が県にもぜひ存在して欲しい」と県に働きかけて欲しいと私は思います。日本中から国内外の全寮制インターナショナルスクールに子どもを行かせるご家庭も増えています。外資系や金融・IT企業で働く保護者の間ではそんな話をよく聞きます。

まずは知って欲しいのです。今は、みなさんの県には存在しないインターナショナルスクールかもしれませんが、先々そんな学校を身近に誘致するためにも、今回のイベントでその良さや必要性を知っていただきたいのです。

ご参加をお待ちしております。(イベントページはこちら


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