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オランダからルクセンブルクとベルギーへの弾丸一泊二日ツアーに思うこと

omioのロゴ

当たり前のことだが、つながっていることはすごいことだと感じた一泊二日。アムステルダムから6.5時間ほどのバス移動で、そこはもうルクセンブルク王国。ベルギーは帰りに寄ることにして、一気に駆け抜けた。(駆け抜けたのは私ではなく、長距離国際バスであるが、、、そのバスはドイツの会社が運営するflexバスであった)

ー「広い・つながっている・いろんな民族が住んでいる、と言うことは解決すべきことがたくさんあり、結果として国の発展に寄与しているのではないか」と言うのが私の仮説ー

しょっぱなにomioのロゴを入れたのには訳がある。カンボジアでglabを使ったのと同じような衝撃を受けた。♫ヨーロッパは続くよ〜、どこまでも〜♪と言う感じのアプリで、始点終点を入れれば、飛行機・バス・電車の乗り継ぎと金額をリストにしてくれる。あって当たり前のものだが、日本にいると国を越えての提案など出てこないので、驚くよりも先に「ないと不便なもの」であることがよくわかる。

これはオランダからドイツのある街へのomio検索結果。このまま予約もできちゃいます。行こうかどうしようか考え中。東京から大阪に行くより安い。遠いけどね。けど、飛行機も金額はあまり変わらないな。

booking.comで予約した宿は行ってみたら一軒家。5部屋を4組が利用していた。私の部屋は3Fの人へやでちょっと広い屋根裏部屋という感じか。1年前にロシアからヨーロッパに来ていると言うご夫婦は1wのvacationでこの辺を回っていると言う。「日本では全員が今もマスクをしていると聞いたが本当か?日本ではレストランに入るときには今も陰性証明を見せないと入れないと聞いたが本当か?」と聞かれて、マスクはしているが陰性証明は見せていないと思う、と答えながら、自分も一つのソースの情報をつい信じているな、と思ったり。

1日目
・8時過ぎのFlexBus(インターナショナルバス)に乗り一路ルクセンブルクへ
・15時にチェックインして、荷物を置いて街を散策
ルクセンブルクは公共交通機関(バス・路面電車)は無料(しかし、公衆トイレはEUで決まっているのか有料で0.7€)
・日没は21:30
・お宿の無料コーヒーを飲んで寝る(きっと22時頃)
2日目
・宿を7時過ぎに出て、カフェで朝食。
・再びFlexBusでアントワープ/聖母大聖堂へgo(ネロの見られなかったルーベンスの絵を見たかった!)
・ランチはベルギーワッフル(を食べないわけにはいかない)
・22時のバスまでは街をうろうろ。
・夕飯は fish and go で軽く食べる。そこにいたバイトに声をかける。とても親切でこの子は人生を成功するぞ!と感じた。(この店に行ってよかった!と思えたような青年だった。まだ17歳、9月から大学生とのこと)
・0時を過ぎてアムステルダムに到着し、そこから電車とバスを乗り継いで01:30 に自宅に到着
・歯磨きをして寝る!
(翌朝は10:30まで起きられず!)

パトラッシュと一緒に凍死したネロの像。日本の記事には日曜名作劇場の「フランダースの犬」はストーリーがだいぶ日本人向けになっていると様々書かれていた。この日まで私は知らなかったのだが、何が本当かも今となってはわからないね。
ネロが見たかったルーベンスの絵。(しかし、何枚もルーベンスの絵があったので、本当に見たかったのはどれだろうか?と思ったりもした。ルーベンスの家はすぐ近所にあって一般公開されていた。)

小旅行=国内旅行ではなく、結構どこでも行けるのがヨーロッパなのだと身をもって感じた。2年前のデンマークはコロナ禍のため国外にはなかなか行くことはできなかったし、コペンハーゲン に行くのでさえ校長に事前連絡をすると言うルールだったのだから。

ウクライナ戦争やこれまでの様々な戦争は国対国だったり民族紛争からの発展が多いわけだが、今の状況では島国日本にいると本当に大きなつながりを想像できないことに直面するな、と未来をあやぶんだ。

今日はPRIDE Amsterdamのパレードに参加する。キーワードは 'MY GENDER, MY PRIDE' 。インド人の友人と参加するのだが、彼女が連れてくる「昨日電車の中であったゲイのドイツ人」に会うのも楽しみだ。2度目のPRIDEのパレードに参加する機会はとてもありがたい。

さて、お出かけ準備をしましょう。

余談だが、ここではハーゲンダッツのアイスクリームがとても安い。その上に、1ドアの冷蔵庫の製氷室でもアイスクリームが溶けないので驚いた。相変わらず、驚くことばかり。今日も驚くことが待っているんだろうな。。。

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