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たとえ三日坊主でもやらないよりはまし

たとえ三日坊主でもやらないよりはまし。

岡崎かつひろさんの著書「好きを仕事にできる人の本当の考え方」の中にこんな文章があった。

私は予定を立てその通りに進めるのが苦手だ。
手帳術などを教えてもらったのだが、そもそも手帳を開けるのが面倒だったり、予定が狂って全くその通りに進まないと、もう何も書きたくなくなり、それ以降白紙になる。

一方、目の前にやってきたものをこなすのは好きだ。
飛んできたボールを打ち返す感覚。
思いついたこともすぐに実行したくなる。
だが、来たボールを受け止めて、後ほど、などと考えるともうやりたくなくなる。

一時的に集中するとのめり込むのだが、飽きると全く触りたくもなくなる。英会話にはまっていたこともあったし、スクーバダイビングにのめりこんでいたこともあった。
高校生の時は美術部で油絵を描いていたし、大学では合唱をやっていた。
どれも、そこそこできるようになる。
しかし一流にはなれない。

移り気で、初志貫徹できない。
中途半端な自分が嫌いだった。
一途に頑張れば結果が出たかもしれないのに途中で放棄するから何も得られない。

そう思っていた。

しかし、この一文を読んだ時、なんだかホッとした。

この移り気な性分はおそらく変わらない。
だったら、嫌いなんて言わないで、よいところを見よう。

たとえ3日坊主だとしても、やらないよりはよっぽどよい。

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