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信頼するという事

私の主宰するオンライングループ「サクラの会」の秋の大交流会というイベントを本日開催した。
メンバー同士の交流と、ライフワーク発表の場という目的で、運営チーム14名で2か月かけて準備してきた。
私は主催者なので、このイベントのリーダーのようなものだった。

実は、今までは「主催」というと全部仕切らないといけない、と思っていた。
思い通りに行かないとイライラしたり、任せたはずなのに口出ししたり。

だが、春に開催したイベントでプロデュースしてくれた人からのアドバイスもあり、「人に任せる」ことをするようにしてきた。

大事なのは任せたらフォローはしても手を出さない

私は母親気質なのか、気になると手を出したく(世話を焼きたく)なる。
けれど、出さない。余計なことも言わない。

そうすると、メンバーが自由に動き、すばらしいチームワークが発揮されるということがよく分かった。
更に、この方がイベントの進行もスムーズだし、みんな(運営チームのみならず、参加者も)サポートし合うので、とっても心地よい温かいエネルギーでいっぱいになる。

だれ一人イライラしないし、多少の失敗やハプニングも受け入れて対処できるから、気負いなく挑戦できる。

何かあっても、絶対に誰かがサポートしてくれる。なんでこんなに安心できるのだろう。そう思ったら、そこには絶対的な信頼があるのだと気づいた。
勝手に期待して背負わせるわけでもなく、一人の人に集中させるわけでもない。みんなでサポートし合えるということに対する「信頼」

何て素晴らしいチームなんだろう。
私が欲しくて仕方なかったものは「仲間」と「信頼」だったのかもしれない。

それに気づいたら、感謝の気持ちでいっぱいになって、なんだか涙があふれてきた。

みんな、ありがとう。
幸せだなあ。

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