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経済優先?コロナは終息すると思う?今の状況じゃ難しいでしょ!希望的観測と事実の違いを直視し、政府は新しい生き方を早急に検討すべき!お金を必要としない世界の構築が急務!未来を見据え、長く続いた既存の社会の壁を今こそぶち破れ!

タイトルの意味わかりますか?

今、政府や地方自治体は、新型コロナ問題に対して、感染拡大の防止経済活動を停滞させない…という、相反する2つのことのみにスポットを当てて、日々悪戦苦闘しています。

でも、現実をしっかり直視し、希望的な観測や予測を排除すれば、

・新型コロナウィルスの感染拡大は防げていない

・経済活動は低下し、企業倒産、経営不振などに伴う生活苦におちいる人が急速にふえている。

・新型コロナウィルス感染を止めるワクチンや治療薬の市場への配布は、どんなに早くても来年の中頃以降。

結局、いくら希望的な観測を伝えても、現実を直視した場合、さらなる感染拡大と経済の衰退は免れないのは、誰の目にも明らかです。

ただ、政府や自治体、専門家や企業…国民に多くに至るまで、「いつかは終息するだろう!」という、本当の意味での根拠のない「希望」にしがみついています。

確かに、ワクチンや治療薬の開発は急ピッチで進んでいますが、それはいつになるか誰にも分からない「希望」の話であって、

今、目の前にある感染拡大と経済の衰退…日々の生活に苦慮している多くの国民、いや、世界民をどうするかの議論を行うべきだと思います。

生活補償で、国民一人につき、1000万円でも支給するならまだしも、10万円や、休業要請した店舗に20万円とか支給しても、「焼け石に水」ではないでしょうか?

誰でもわかることをなぜするの?

僕も公務員の世界に長く身を置き、議会や議員を間近で見てきましたので、政治家は常に選挙を気にしていることは、よく知っています。

世の中が平和な時代なら、それでもまだ、我慢してそれも見過ごせますが、

今、まさに、日本という国や、地球規模で、新型コロナウィルスに様々なモノが侵食されている中で、政治家の論理や義理や人情…本音と建て前など言っている場合じゃないと思いませんか?

結局、日本のみならず、世界は、長い歴史の中で、経済に…もった端的に言えば、「お金」に振り回される世の中・世界になってしまっています。

「お金」(経済)こそ、真のウィルスです!

誰もが、お金を稼ぐために働き、それが、不思議と当たり前に受け入れてしまっている僕たち。

結局、こういう天変地異のような事態になると、国の補償を当てにするような生き方をしてきたこと自体、人類の責任、大きなツケだということに気づかなければなりません。

「経済活動」「お金」…これらのあり方をスクラップして、新しい人類の生活のスタイルを構築しないと、

結局、「お金」という人類が生み出した道具のために、人は文句を言い、争い、滅ぼされるような気がします。

ただ…これだけ世の中、日本中が騒いでいても、多くの人は、日常を、少し不便に過ごしているだけです。まだ危機を実感している人はごく少数です。

1億2600万人の国民が、それぞれの生活の質を、5割落とし、節約・倹約生活をするだけでも余計なお金を浪費せずに時間を稼ぐことが可能だと思います。

その間、政府は、「日本版ベーシックインカム」のような社会を再構築し、「経済活動」が無くても、国民が生きていける仕組みを熟考して、新しい世界モデルを日本発で作り出すべきではないでしょうか?

モグラたたきのごとく、目の前のモグラに目を向けるだけでは、何も解決しないのは明らかです!

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