斧を研ぐ
つまりは、準備が大切。
物事が始まる段階でほとんどが決まっているということ。
今、自分に言い聞かせている言葉。
コロナ陽性者となって、本業の営業活動が全くできない中で、以前であれば気持ち的に焦りがあったのだろう。
10日間自粛しなくてはならない。
営業マンにとって10日休むのはかなり勇気がいることだ。
「目標の数字まで届くか」「この休みの期間を取り戻せるのか」「同期のあいつに抜かされてしまう」とか。
不安で仕方なくなる。
今は正直、良かったとさえ思えている。
子供と触れ合える時間もできた。
自分と向き合える時間もできた。
入念に仕事の方向性を考える時間もできた。
知識を蓄える時間もできた。
スキルを磨く時間も作れる。
仕事で日々活動しながらだと思いもつかなかったアイデアも浮かんでくる。
改めて思った。
僕の斧は結構ボロボロに欠けていながら木を切っていたんだと。
また、この期間で研いで切れ味鋭く仕事に戻ろう。
そうやって前向きになれたので、世の療養中の営業マンへ、
この言葉を送ります。
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