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今後の記事について《建築基準法バリアフリー化プロジェクト》

01_「建築基準法のバリアフリー化」

ワクコエテ_建築基準法を始めた大きな理由の1つとして、建築家や設計士の皆さんが設計する際にバリアとなってしまう法律的部分をコーディネートし、法に囚われることなく、むしろポジティブに向き合えるようなって頂きたい、という想いがあります。
いうならば「建築基準法のバリアフリー化」です。

バリアフリーと書いてしまうと、設計者の大半が「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 」思い浮かべてしまうかもしれませんが、「バリア=障壁」を「フリー=取り除く」という本質から言うとすれば、私が目指すところはまさに建築基準法のバリアフリー化なのです。

02_ワクコエテの今の活動

今現在ある設計者さんとチームを組んで取り組んでいるプロジェクトがあります。私はプロジェクトの初期から参加させて頂き、敷地の設定等のフィージビリティスタディのサポートをさせて頂いております。これから実施設計となり、いよいよ確認申請という段階。
このプロジェクトでも私が意識して行っているのも、プロジェクトの法を中心としたバリアフリー化です。いかにクライアント・設計者の意向をくみ取り、最適解を一緒に考えていく。その一緒に考えいている時間が私が一番楽しい時間です。
今後、実際稼動している案件も紹介していきたいなと思っております。

03_分類分け

という想いが前提とした中、これからnoteでどのような記事を書いていくか、ということが今回の本題です。
建築基準法というテーマのブログ等は意外に多く、僕の中で大きく2つのカテゴリー分類してみました。

04_カテゴリー①


カテゴリー①「建築基準法の解説」系です。
要するに基準法を分かり易く解説するサイトですね。
かなりやりつくされた感があるコンテンツ。結構検索すると特定のサイトに行きつきます。
これらサイトのターゲットはおそらく設計者等の技術者向け。
ターゲットは私も同じなのですが、すでにやりつくされている感はありますし、解説は重要ですがそれが設計者の引き出しにならないのであれば、私が目指すところとは少しズレる気がします。もちろん今後法改正等などは必ず起こりますので、私としてもtwitter等と連携して周知していこうとは思っております。
私が目指すところを考えると「建築基準法の解説」系を目指すのはちょっと違うのかもしれません。

05_カテゴリー②

カテゴリー②「既存建物の再生や利活用を得意とした建築家の方々のプロモーション」系です。
建築家の方々が行っているということもあり、ターゲットは建築主となるうる個人や企業を想定しているように思われます。ですのでどちらかというと基準法の解説と言うよりは、制約がある案件のロジカルな進め方を紹介し、実現可能性を強く訴えかけているようなメッセージ性が感じられます。
この調査の中で私もそのような案件で悩んでいるのなら、このような建築家の方々に依頼したいなと思わず思ってしまいました(笑)。
このメッセージ性はとても強度があり、私も参考させて頂きたいとも思いました。
私がターゲットとして想定しているのは、建築家を含めました設計者ですので、「既存建物の再生や利活用を得意とした建築家の方々のプロモーション」系のスタイルをターゲットを変えて書いてみるのがいいのかも!というのが帰結です。

06_まとめ


冒頭にも書いた通り、「建築基準法のバリアフリー化」を目指したいので、まずターゲットは建築家等を含めた設計士とし、
設計者が依頼を受けたときに流れが分からないような案件を例として、建築基準法という切り口でのプロジェクトの進め方、私がアドバイスする内容や基準法の実践的な活用法、リスクヘッジの考え方について書いていこうかなと思います。
「建築基準法の解説」と「既存建物の再生や利活用を得意とした建築家の方々のプロモーション」の『あいだ』、ような内容かと思います。

初めてコンバージョンのお仕事の依頼がきたけど法的にどうやればいいの、戸建ての経験はあるの店舗の案件がきた、このような「はじめまして案件」に生じる障壁が少しでも低くなればいいな思います。

『目指せ!建築基準法バリアフリー化。』

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