【Q&A】都内で31mを超える共同住宅を設計する場合のざっくり注意点
建築基準法で31mという高さがちょこちょこ出てきます。なんて半端な数字なんだ、覚えにくいという感想をもった設計者さんも多いはず。
建築基準法が制定される以前は建築物は「市街地建築物法」という法律で制限されておりました。その頃は尺貫法が採用されており、その当時から絶対高さ制限が設けられており、住居地域では65尺、それ以外地域では100尺が高さ制限として規定されておりました。実は、この規定地が現行法の基準に採用されているのです。65尺=約20m、100尺=約31mと換算されると見