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【用語解説】参考にならない!? クリプト百科事典 ~スラング編~

こんにちは、わくと申します。

今回は仮想通貨やNFTの世界に足を踏み入れたときに
ぶち当たりがちな専門用語やスラングを、
私自身の経験に基づいてピックアップし、
個人的な理解をもとに簡単に解説していきます!

ジャンルごとに記事を分けて解説する予定です。
この記事では【 スラング系 】に焦点をあてていきます。

スラングなので、意味がよくわからなくても
何とかなるものが多いのですが、
なんとなくもやっとしたまま調べずに放置している…
みたいなそんな用語に着目しました!

そう言った意味での「参考にならない」です。
解説はまじめにやってますので、よかったら最後までお付き合いください。

また、この記事には完成はありません。
スラングには流行り廃りがあるので、
適宜用語を追加していきながら
皆さんのお役に立てるものにしていければなと思ってます!

※皆さまからぜひ「こんなスラングもあるよ!」だったり
 「この用語も解説して!」といったアドバイスやご質問を
 いただきたいです。

 TwitterのDMやこちらのnoteのコメントで教えて頂ければ幸いです!   
 https://twitter.com/waku_nft


-用語解説-

①AMA

Ask Me Anything」の頭文字をとったスラング。直訳で"何でも私に聞いて"。特定のプロジェクトのオーナーや関係者が、広く質問を募集し回答する場を設けることを指す。NFTにおいては、語学堪能な人が、海外のプロジェクトとの橋渡し的に開催してくれることがある。プロジェクト側としてもPRの場となるため、まれに来場者にプレゼントがあることも。積極的に参加しよう。

②ATH

All Time High」の頭文字で、直訳すると"ずっと高い"。仮想通貨で過去最高値を意味する言葉で、もちろんその状態を表す言葉として使われるが、保有資産の価値が上がったことを喜ぶ目的や上がることを祈る目的で使われることも多い。

③DYOR

Do Your Own Research」の頭文字で、直訳すると"自分で調べろ"。そのまま、なんでも簡単に質問する人に使われることもあるが、"これ以上は自分で調べて自己責任でね"といった意味でつかわれることも多い(最近はこちらのニュアンスで使われることが多い印象)。

④GM/gm

Good Morning」の略、そのまま"おはよう"の意味でつかわれる。使用を臆する必要はないが、まずは脳死で誰かのgmツイートに「gm」とリプしてみると気恥ずかしさが薄れていくはず。なお海外の人も普通に使うスラングなのでこれ一つで国際交流できて便利。大文字小文字での違いはない。

⑤GN/gn

Good Night」の略、こちらもそのまま"おやすみ"の意味。「gm」ほど使用されてない印象。

⑥Moon

To the moon」と使われることの多いスラング、直訳で"月へ"。仮想通貨やNFTの価格が急上昇する際のチャートの様子を、月に向かうロケットの垂直離陸に見立てて使われる。シンプルに「ムーン」のように名詞のみで使われることや「moonした」のように動詞にして使われるケースも多い。

⑦wagmi

We’re All Gonna Make It」の頭文字で、直訳すると"私たちはみんな成功する"の意味。所有している仮想通貨やNFTの相場が上昇基調にあるときに使われるが、あまりうまくいっていないときに自身を鼓舞する意味でも使われることがある。語感がいいのでとりあえずツイートの文末につけておけばアガるそんな言葉。wagmi!

⑧WIP

Work In Progress」の頭文字で、直訳すると"つくりかけのもの、製作途中のもの"。NFTクリエイターが、製作途中の作品をTwitterにアップするときによく使う。ファンサービスとして使う場面もあれば、公衆の面前にさらすことで自身を逃げれなくする意味で使う場面もある。

⑨ガチホ

ガチでホールド(する)」の略。仮想通貨なら相場の上げ下げ、NFTならフロアプライスの上げ下げに一喜一憂せずに、長期で資産を保有すること。自身の想いが揺らがないように、周りに宣言する意味でも使うことが多い。

⑩給付金

特定のサービスに関わったユーザーにトークンが配布されること。案件によって関わり方の大小あり、楽なものは金銭的な取引をしなくても、使用しているだけでトークンを獲得できる案件もあり、そのような案件は"お触り案件"などとも呼ばれる。最近は使用実績(時間や取引額など)に応じた分量が配布されるパターンが増えてきている印象。

⑪ラグ、ラグられる

「Rug pull(ラグプル)」が由来。直訳すると"ラグ(絨毯)を引っ張る"。もともとはDeFi上で預け入れられた仮想通貨を、運営が持ち逃げする詐欺のことを指す言葉として使われていたとのこと。NFTでは、運営がプロジェクトをいつの間にか(無責任に)閉じていることにも使われている。


いかがでしたでしょうか?

この記事があなたの仮想通貨・NFTを楽しくする一助になれば幸いです。

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