見出し画像

評価しているのは常に自分

私は「離婚」は人生の転機のひとつにすぎないと思っている。

「転職」とかとおなじ。

もちろん、心からそう思えるようになったのは、自分が「離婚」を経験してからのことなので、
そう思えない人がたくさんいるであろうこともわかる。

私の場合、
自ら「離婚」を望み、
相手から了解してもらって離婚しているので、
「望みが叶った」という思いが最初から強かったけれど、
逆に相手から離婚を望まれた側にしたら、
最初はそうは受け取れないだろうとは思う。

ただ、私は、以前、勤めていた会社が「倒産」したことで「失業」し(しかも、2ヶ月分の給料未払い!)、「転職」を余儀なくされたことがあるけれど、
結果的にその「転職」は、素晴らしい人生の転機になった。
当時は途方に暮れたが、今では、あのとき、あのタイミングで、あの会社が「倒産」してくれたことに「感謝」している。

たとえそれが自分の想定外のことであっても、
たどり着いた先の自分の人生が満足であれば、
それらはすべて「◯(まる)」に変わる。

「◯(まる)」というものは、
いたって相対的なものだから。

大切なことは、
今の自分の人生に満足しているかどうか。

今の自分の人生に満足していれば、
その転機となった「離婚」は「◯(まる)」になるし、
そうでなければ「×(ばつ)」になる。

それだけのこと。

評価している(◯や×をつけている)のは、
常に自分だから、
自分次第で世界は180度変わる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?