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ドイツ留学生の時間割はこれだ!!

またまた前回の投稿から期間が空いてしまいました、、続けるのって大変ですね😅どうも、サボリ魔の倭子です。

現在、授業が始まり3週間目を向かえています。ちょっと期間が空きすぎて今更感がすごいのですが(笑)今回は、私が履修している授業について紹介します!

日本より授業は少なめ!?ドイツの履修事情

まず初めに、私が通うヴュルツブルク大学では1学期で30ECTS(ECTS:ヨーロッパ各国で使われている大学の単位制度)前後の取得を推奨しています。そして、学部や授業によって異なりますが、1授業につき取得できる単位は5ECTS前後、そのため理想の授業数は1学期につき5~6つといったところです。実際、私は6つの授業を受講しており、周りの友人も4~6つ受講している人がほとんどです。

私の1週間の時間割はこのようになっています。平日に2日も全休を作りました✌️この全休日もしっかり勉強しますよ!もちろん、時には遊ぶけど(笑)

私は、所属している政治社会学部の英語開講授業2つと「English-Language Program」という留学生向けの英語開講授業を4つ取っています。コロナの影響により、ドイツも日本と同様にオンライン授業が主流になっているようで、私は運よく3つが対面、3つがオンライン授業です。

【政治社会学部の授業】

・German Politics (対面授業):留学生向けの授業のため、現地の学生はほとんどいません。名前の通り、ドイツの政治の仕組みについて学ぶ授業です。授業のスタイルは「seminer」という講義スタイルで、教授の話を聞くのがメインですが、時々教授から意見を求められることがあるので、発言する機会も十分にあります。

・Macrosociology(オフライン&オンライン授業):古典的な視点と現代的な視点の2つの観点からマクロ社会学を学ぶ授業です。この授業は他の授業とは少し異なり、自分のペースで文献を読み課題に取り組む「self-paced learning format(自習)」と月に1度のZOOMを使ったオンラインでの質疑応答、ディスカッション、というオフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッド式の授業です。そのため、毎週文献を読む課題が出され、自力で理解する力が鍛えられます。

【English-Language Programの授業】

・Pop Culture Meets Science(オンライン授業):19、20世紀に活躍したドイツの有名な科学者の経歴や業績と彼らがどのようにマスメディアに描かれ、なぜ人気があるのか、について考える授業です。この授業はZOOMを使い「seminer」スタイルで授業が進められていきます。授業の流れは、科学者の経歴や業績についての講義を受けた後、課題でその科学者が取り上げられているメディアを読み、次の授業でディスカッションをする、という流れです。そのため、課題としてメディア、文献、本、を読む宿題が出されます。

・German History -A concise View onto its first Millennium Ⅱ(対面授業):1600年以降のドイツの歴史を学ぶ授業です。こちらも「seminer」ですが、よく質問を投げかけてくれる教授なので生徒の発言が必要不可欠な授業だなと感じます。前回、授業のイントロダクションを受けたのですが、ドイツという国自体の歴史は浅く、最近まで国境も変化していたそうです。そのため、ドイツだけでなく周辺の国々の歴史も学習内容に含まれているようです。

・From Rome to Maastricht and beyond; The History of the European Union (オンライン授業):1957年に関税同盟として設立された欧州経済共同体(EEC)から 2009年のリスボン条約までの欧州連合(EU)の発展について学ぶ授業です。この授業では、毎回、授業前に文献を読む課題が出されるため、予習が重要な授業になります。また、最終課題として最終小論文に加えて授業内でのプレゼンテーションをしないといけないので、まだ先ですが今からドキドキしてます😅

・Spotlights on German Music History (対面授業):宗教音楽をはじめとした有名な曲とそれらの曲を作った作曲家と作曲の背景など、ドイツの音楽史を学ぶ授業です。この授業の受講者はなんと私含め2人(笑)かなり小規模な授業ですが、発言もしやすくアットホームな授業です。ですが、楽譜や音符といった音楽の専門的知識も学ぶためかなり苦戦しています😅

今回は私が受講している授業について紹介しました!今後も留学生活の様子を投稿していくので、読んでいただけると嬉しいです😊






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