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好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 #2

2017年3月に好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)と診断されるまでの経緯を思い出して記録しています。

アレルギー体質

子どもの頃からもともとアレルギー体質で、花粉症、鼻炎、アトピー性皮膚炎は子供の頃から悩まされていました。鼻炎がひどく鼻のかみすぎで鼻の横の皮膚が赤切れになることもよくあったし、花粉症で目が腫れ上がるのも毎年のこと。10代のころは肘と膝裏を色素沈着するほどかきむしっていました。

結婚しアメリカに住み始めてスギ花粉症状は出なくなったけど、他の木々やホコリに反応し、相変わらず鼻炎には悩まされていましたが、妊娠を望んでいたので薬を飲むことにためらいがあり、なるべく薬を飲まないように我慢していました。

妊娠するも…。

2013年8月、結婚4年目にしてようやく妊娠したのですが、流産。ドクターにはよくあることだから気にしないように、遺伝子的な問題ではないから次回に期待しましょうと言われたものの、流産手術後、やはり精神面の落ち込みは相当ありました。

次第に悪化

それから1ヶ月ほどたった頃、親友夫妻に誘われワイナリーに行ったときのことです。

ワイナリーの敷地の芝生でピクニックをしていたら、尋常じゃない咳、喘鳴、鼻水が出てきて息苦しくなりました。そこの土地の植物かワインなのかわからないけど、ひどいアレルギー反応を起こしたようで、好きなワインも全然楽しめず、とにかく早く家に帰りたかったことを今でも覚えています。

その少し後、一緒にワイナリーに行った親友が、州外へ引っ越して行きました。泊まりがけで引っ越しの手伝いをしたことと、何でも話せる親友が身近にいなくなったことの喪失感とで、体力的にも精神的にも余計にまいってしまったのか、次第に咳がひどくなって寝込んでしまうほどになりました。

咳があまりに治らないので、日系の内科に行ったら、気管支炎から気管支喘息になりかけているからと、抗生物質とステロイドを処方され、喘息専門医を紹介されました。

専門医がしてくれたアレルギー反応検査で、代表的な花粉、植物、カビ、ダストのほとんどに反応が出ていました。

処方されたステロイド錠剤とインヘーラーで、気管支炎が治ればそのうち治まるだろうと思っていました。。。



続きです。

アレルギー体質
子どもの頃から

もともとアレルギー体質で、花粉症、鼻炎、アトピー性皮膚炎は子供の頃から悩まされていました。鼻炎がひどく鼻のかみすぎで鼻の横の皮膚が赤切れになることもよくあったし、花粉症で目が腫れ上がるのも毎年のこと。10代のころは肘と膝裏を色素沈着するほどかきむしっていました。

結婚しアメリカに住み始めてスギ花粉症状は出なくなったけど、他の木々やホコリに反応し、相変わらず鼻炎には悩まされていましたが、妊娠を望んでいたので薬を飲むことにためらいがあり、なるべく薬を飲まないように我慢していました。

妊娠するも…。

2013年8月、結婚4年目にしてようやく妊娠したのですが、流産。ドクターにはよくあることだから気にしないように、遺伝子的な問題ではないから次回に期待しましょうと言われたものの、流産手術後、やはり精神面の落ち込みは相当ありました。

次第に悪化

それから1ヶ月ほどたった頃、親友夫妻に誘われワイナリーに行ったときのことです。

ワイナリーの敷地の芝生でピクニックをしていたら、尋常じゃない咳、喘鳴、鼻水が出てきて息苦しくなりました。そこの土地の植物かワインなのかわからないけど、ひどいアレルギー反応を起こしたようで、好きなワインも全然楽しめず、とにかく早く家に帰りたかったことを今でも覚えています。

その少し後、一緒にワイナリーに行った親友が、州外へ引っ越して行きました。泊まりがけで引っ越しの手伝いをしたことと、何でも話せる親友が身近にいなくなったことの喪失感とで、体力的にも精神的にも余計にまいってしまったのか、次第に咳がひどくなって寝込んでしまうほどになりました。

咳があまりに治らないので、日系の内科に行ったら、気管支炎から気管支喘息になりかけているからと、抗生物質とステロイドを処方され、喘息専門医を紹介されました。

専門医がしてくれたアレルギー反応検査で、代表的な花粉、植物、カビ、ダストのほとんどに反応が出ていました。

処方されたステロイド錠剤とインヘーラーで、気管支炎が治ればそのうち治まるだろうと思っていました。。。

Top画像は、最近近所を散歩中に見つけた満開の小手毬の花です。


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