日本とアメリカの日常から見るUXの違い
こんにちは
日本に一時帰国したら物価がSFと比べたら安すぎて、何でもかんでも無料に見えてしまってるwakkiです
20年間、日本に住んで、ほんで6ヶ月アメリカに行って、ほんでまた日本に一時的に戻っている状態が今なのですが、
滞在期間は短いけども、アメリカと日本では、文化の違いだけでなく、日常に溢れるデバイスやサービス、ハードウェアのUXにも違いがかなりあるな〜と思い、このnoteを書いてます
何か、「うわぁ、これアメリカではこうで良いのに、日本ではこうで微妙だな〜」みたいなヤツを
独断と偏見で述べていきます笑
自転車用道路
・アメリカ
・日本
UXから見る結論: アメリカ > 日本
自転車用道路がそもそも日本にはあまりないし、あったとしても大きい道路に多いっていうこともあるが、
自転車用道路を使う自転車乗りに対して、アメリカの方が日本よりも良いかな〜と思う
写真からも分かるが、アメリカの自転車用道路は、歩道から車線一個挟んで設置されてる。
一方、日本の自動車用道路は、車道の一番端に歩道に沿って設置されてる。
これは、車の交通量がない時には特に変わりはないと思うが、車が車道の端に駐停車している時が問題で、
アメリカでは車が駐停車していても自転車用道路が遮る事なく続いている一方、
日本では(写真の奥にその状況があるように)、車がもし駐停車してしまったら自転車用道路が途絶えてしまい、
その際、自転車は駐停車の車を追い越すよう車道に膨らむ羽目になり、危険な運転となってしまう。
なので、駐停車される車をも考慮して自転車用道路を配置してるアメリカの方がUX良いなぁ〜という結論
小便用トイレ(男)
・アメリカ
・日本
UXからみる結論: アメリカ > 日本
一見、日本のトイレの方が綺麗そうで良さげな感じがするし、
研究によると、写真にある日本のトイレのこの形が1番尿を跳ね返さない最高な形らしいが、
小便器を使う男性に対して、アメリカの方が日本よりも良いかな〜と思う
殆どの男性は自分のイチモツを他人から見られるのを嫌うし、これは尿が跳ねることよりも(個人的には)一大事だと思う笑
ので、日本とは違ってアメリカの方は、各便器に仕切りがついているため、周りから見られる心配がなく、トイレのUXが良いのかなぁという結論
駅のチケット販売機
・アメリカ(San Francisco)
・日本
UXからみる結論: アメリカ >日本
チケットの買い方のUXについては、各電車機関によって変わってきたりするので一度置いておくとして、今回の論点をチケット購入等の"お金"の所に絞ったとき、
アメリカの方が良いかな〜と思う
モバイルICがアメリカだけでなく日本でも流行っているといえど、未だチケットやICカードを使う人は多く(アメリカの方が多い気がする)、
これは、キャッシュレスが進む世の中と反対して進歩が遅いところであり、電車に対するお金の面でUXの違いが生まれていたのでここを論点にしている。
どちらの国でも、1駅を数分で移動するのにかかるお金は数百円であるが、
長い時間の移動(日本だとつくばエクスプレス、SFだとカルトレインなど) をするのにかかるお金は片道で1000円を超える。
そこで、重要なのがどのような手段でチケット購入orチャージするかである。
写真からみてわかるように、日本では現金(or 特定のクレカ1種)でしか操作を出来ない一方、
アメリカでは現金だけでなく、全てのクレカでも操作を行える。
この違いは、キャッシュレスが進み、日常的に所持する現金が少なくなってる今、
アメリカでは現金なくてもクレカでチケット購入ができる一方、
日本では「現金がない場合、チケットを買うために、現金をATMから引き下ろす」という無駄なステップを生み出している。
チケット販売機限らず自販機などもそうだが、日本にてそういった機械がクレカ対応していないというのは無駄を生む可能性が高く、UXが悪くなっているのではないかと思う
(チケット販売機は細かいお金ではなく、大きなお金を取り扱うので尚更)
(クレカ導入については、国の規制やら何やらがありそうだけど)
最後に
アメリカよりも日本の方がUX良いっていう事例も見つけたかったけど、意外に簡単に見つからなかった、、笑
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