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With コロナで1年間自宅待機が続いた先に、発達するであろう市場予想(日常生活編)

こんにちは、

最近、雑念を取り除くため、
プチ出家しようと座禅を始めた、wakki です


先日、このようなニュースを見ました

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「2022年まで外出制限が必要だ」


歴史的観点から見ても、
数カ国でのみ流行ったSARS(2002年)でさえ、8カ月、MERS(2012年)でさえ、7カ月、事態が収束するのにかかったので、全世界で流行っている今回のコロナウイルスはそれ以上の期間がかかるだろうと個人的に予測していましたが、

ハーバード大の研究が言うように、およそ1年半も外出自粛が続いてしまうと、今まで普通に暮らしていた僕等人間にかなりの大打撃が来るのではないかと思います


今回は、外出自粛による経済への影響や会社・仕事の影響ではなく、一個人の日常生活の影響や、日常領域のユーザー行動に基づく市場の今後の予測を、かなりの偏見と共にアウトプットしてみたので

少しでも、面白いと思って読んでもらったら嬉しいです


コールフレンズ(電話フレンズ) の概念の登場と、新たな出会い系プラットフォームの活性化

現在、僕は毎日、自宅で作業を行っているのですが、
「自宅にずっといても、パッションある人とモチベ上げながら作業を効率化したいな」と思い、友人と立ち上げた moku hub というコミュニティで、

数人~十数人の友達と共に毎日zoomをつなげながら、モクモクと作業するのにハマっています


これに参加するインセンティブの一つとして「誰かと喋りたい」というものがあるのですが、

この気持ちは僕だけでなく、誰しもが持っていると思います (というか、違いないw)


そこで、「とりあえず誰でも良いから喋りたい」というニーズを満たすためのコールフレンズ(電話フレンズ) とかいうものが登場してきそう、とか思いました

最近、zoomを繋げて知り合いと話したりオンライン飲み会をしたりなどオンライン上でのコミュニケーションが活発になってきましたが、
1年間以上もの自宅待機期間では、「友達の顔を見たい」という欲求よりも「とりあえず話したい」という欲求の方が大きくなってくるのではないかと予測してます

内容は特にないが、「おはよう、今日何やるの?」レベルの会話を1日に10言くらい話すだけの友達が増えそうだと思ってます


加えて、そのコールフレンズを見つける手段として、Tinderなどの既存の"恋人"作りのための出会い系マッチングアプリに加え、新しく、"話す相手"作りのための出会い系マッチングアプリとかも流行りそう…(?)


VRの発達と仮想空間上での経済圏の発生

現在あるオンラインでの人とのコミュニケーションツールの1つとして、VR(Virtual Reality) があります

VRを通して友達とゲームをする、という現在のユーザージャーニーに加え、
VR上でオフラインであるかのように友達と話す、VR上で仕事をする、など

生理的欲求(食欲など)関連以外のユーザー行動はおおよそ、VR上で代替される未来は近いかな、とか思ってます (てか、そうなってほしい)

外に出られない今、他人とコミュニケーションを必要とする場面の時は、画面上のビデオやチャットではなく、よりリアルに近いVRの方が需要ありそうなので、、


また、仮想空間上で、ブロックチェーンと統合することで、"お金"以外の"何か"がお金と同様の価値を持つような、新しい経済圏が発達するのではないかと思います

既に、ブロックチェーンベースのVRゲームであるdecentraland では、ゲーム内の土地を独自の仮想通貨で売り買いできるような経済圏が既に発達しています

そのように、"お金"以外の仮想通貨や"何か"をベースとして、VR上での生活が確立していき、現実世界から離脱をしていく、

人々が1日の大半をVRで暮らすという未来があるかもしれないです

(ちなみに、このVR/MR上での経済圏を作るアイデアを、去年MSのビジコンで話したら却下されたので、MSは嫌いです)


フィットネスジムの普及

先に話したように、VRでの生活が発達し、現実世界から仮想世界へ生活がシフトしていったときに、現実世界で人々がやるべき行動として、

「食べる」や「寝る」といった生理的欲求に基づく行動だけでなく、"肉体的に健康"になるための「体を動かす」という行動も必要となってくると予測できます

なので、人々がより簡単に気軽に体を動かせるよう、フィットネスジムが今よりあつくなりそうです


VRの観点からだけでなく、

コロナウイルスで自宅待機をせざるを得ない現状においても、
痩せるためでなく、健康のために体を動かすというジャーニーが日本ではもっと増加しそうなので、
家でできるエクササイズゲームに加え、フィットネス界隈のアイテムとかそのへんの市場もあつくなるかもです

おわりに

自宅待機ベースの日常生活、つまり、withコロナでの生活というブラックボックスの生活を、色んな視点から捉えるのはとても楽しいですし、様々な可能性があるなと感じました


また、
初めに言ったコールフレンズ以外は、2022年までに完成するとは思いませんが、

withコロナの生活とテクノロジーはかなりの調和性があるのではないかと個人的には思ってます


おわり

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