中国料理の巨匠『Wakiya』脇屋友詞シェフ、捨てられる運命を辿ってきた「放牧牛」の調理に挑戦
「どんな食材でも、それを生かした調理方法は必ずある。それは和食もイタリアンもフレンチも同じです。今回は中国料理の技法を使って、まだ価値が見出されていない牛をどう調理するのか、試行錯誤を重ねた3品をご紹介します。」
15歳で中国料理の道に入り、長い修行期間を経て自身の名前を冠した中国料理『Wakiya』を経営する脇屋友詞シェフ。上海料理の伝統を重んじ、旬の素材と掛け合わせる彼の料理は、体に優しい中国料理と定評があります。活躍の舞台は『Wakiya』だけにとどまらず、海外でのチ