具体⇆抽象の往復思考がツイッターランドをもっと楽しくさせる
「具体と抽象」を自在に使いこなせる人は話がうまい・例え話が上手・仕事ができる…e.t.c.とツイッターランドにいる皆さんはたまに耳にすることがあるのではないでしょうか。
今回はそんな「具体と抽象」の往復思考ができるようになるとツイッターの世界がもう少し楽しくなるよという記事です。
具体と抽象とは
この「具体と抽象」意味がわかるようなわからないような人って多いですよね。私もその一人でした。
なるほど、さっぱりわからん。
そもそも文字だけで理解しようとすると抽象的すぎてわからないですよね。
ということで図を用いて解説していきたいと思います。
今回は【ゴミ】をテーマに具体と抽象について解説していきたいと思います。
まずは具体について
まずは皆さん比較的理解のしやすい具体の方から解説していきましょう。
これはなんとなく馴染みがあるのではないでしょうか。
具体化とは、「漠然とした物事をはっきりとした形にすること」を意味します。
つまりこの図で言うと「ゴミ」という漠然とした物を「燃えるゴミ」、「燃えないゴミ」、「ペットボトル」…などはっきりしたゴミの内容の形にすることです。
次は抽象について
抽象についてはなんとなくで理解はしているけどはっきりは理解していないと言う方が多いと思います。
「複数の情報に共通する要素を抜き出すこと」
上の図でいうと「燃えるゴミ」、「燃えないゴミ」、「ペットボトル」…などの様々な種類の「ゴミ」という共通する要素を抜き出し抽象化したたものが【ゴミ】となります。
さらに大きく考えてみて、例えば【ゴミ】と【クズ男】には物質という要素が共通するので抽象化するとゴミとクズ男は同じ物質であるとひとまとめに考えることもできます。
ここからが本題
ではこの「具体」と「抽象」をツイッターで活かそうを思うとどうすればいいのでしょうか。
学んだ情報を抽象化→具体化してツイートする
これはツイッター運用についての私のツイートです。
このツイートの元となったのが私が敬愛するマーケターの森岡毅さんが話していた「人生には定数と変数がある。定数はいくら努力しても変わらないので、力を入れるべきところは変数の部分である」という内容です。
このお話を聞いた時からずっと頭にこの内容が残っていて↑のツイートを考えつくに至りました。
ではツイートを作る過程を順番に解説していきます。
学んだ情報
→人生には定位と変数がある
これを抽象化すると
→人生には定数=(人生で)変えられないものと変数=(人生で)変えられるものがある。
抽象化したものを具体化していく
→変えられないもの=コントロールできないもの=フォロワー数
→変えられるもの=コントロールできるもの=ツイート数やnoteの投稿数
フォロワー数(定数)はいくら自分でなんとかしようとしてもコントロールできるものではないので、ツイート数やnoteの投稿数(変数)に力を入れていこう
森岡さんのお話から学んだ情報を抽象化→具体化することで上記のようなツイートを作ることができました。
このように人生についてとツイッター運用という一見全然関係のないようなふたつの事柄も具体化と抽象化をすることで変換し応用することができるのです。
おわりに
なかなか初めから具体と抽象を理解して活用していくことは難しいと思います。
私も書籍や記事や動画などいろいろ見てやっと最近少しずつ理解ができてきました。
新たに学んだことに対して「これってつまり〇〇でいうと〇〇ってことだよな」というように常に得た知識を自分の成長させたい分野に繋げて発想してみる癖付けをまずはしてみるのが良いかなと思います。
このnoteを読んでさらに理解を深めたいと思っていただいた方に私が参考にした本や記事を載せておきます。
ツイッターにはもちろん、普段の生活や仕事にも応用できる能力なのでまだ読んだことがないという人はぜひ一度読んでみてください。
それでは今日はここまで
わきお
これから副業を始めたいという方に向けてツイッター運用の解説noteを書いています。
是非一度お目通しください。
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