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頭のいい人は「短く」伝える

今回はこの本を超端的にまとめます。
そんなにボリュームがなくすらすら読め、有益な情報がつまっているため、万人におすすめです。一番下にアマゾンリンクを貼ってあります。

短くまとめるコツは4部構成にあり

「4行」で書く。
「4行」で話す。
「4行」で読む。

「4行」こそ正義です。すみません、正義かはわからないですが、「論理の型」=「4部構成」で、その最小単位が4行です。

<4部構成>
第1部 問題提起(~だろうか)
第2部 意見提示(確かに~しかし~)
第3部 展開(その背景には、なぜなら)
第4部 結論(よって、~である)


型を使えば伝える作業が楽になる

最小単位の4行でうまく収めるための型が4つ存在します。基本型以外の3つは応用編です。これらの型が頭に入っていると日常の様々な場面でどう伝えるか悩まずに済み、大幅な時間短縮につながります。4行1セットを意識して、「読む」「書く」「話す」を行えば、受信力、発信力がともに鍛えられます。

<4つの型>

Ⅰ. 基本型の4行
①問題提起
②意見提示
③展開
④結論

Ⅱ. 結論先行型の4行
①結論
②根拠1
③根拠2
④根拠3

Ⅲ. 根拠優先型の4行
①根拠1
②根拠2
③根拠3
④結論

Ⅳ. エピソード型の4行
①きっかけ
②ストーリー
③クライマックス
④まとめ

4行という制約があることで、短くすっきりさせつつ、言いたいことを的確にまとめられます。やっぱり4行こそ正義です!


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