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ワキマル・ジュンイチ blog

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作曲家・ピアニストであるワキマル・ジュンイチのブログです。
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2017年9月の記事一覧

プレミアムとはもう言わないのだろうか

プレミアムとはもう言わないのだろうか

先日は夜に上野でやっている運慶の展覧会に行ってきました。月を撮ろうと思ったら、未確認飛行物体のようになってしまいましたが。

夜でも結構お客さんがいました。なんとかフライデーだからでしょうか。
仏像にものすごく興味があるわけでは決してないのですが、今回は行って良かったと思いました。
展示の仕方が素晴らしい、というのも、ガラス越しではなく、かなり近い距離で実物を見られるからです。
そして、運慶さん。

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行く先々で本を買ってしまう

近くの丸善か、Amazonで買うことが多い本ですが、最近は電子書籍が多くなりました。
ネットで買えるとわかっているのですが、ちょっと遠出をすると何かしら買ってしまうことも、しばしば。書店が好きなのでついつい入ってしまいます。

ちょっと前ですが、京都の平安神宮近くの蔦屋書店(だったと思うけど自信がない)がオシャレな感じで入ってしばらく見ていると、アルバムをいくつか持っている山本精一さんの本があった

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それは思い込み

胡桃(クルミ)というと、乾燥した状態で売っているものを購入するので、あの固い殻の感じを思い浮かべてしまうのですが、そりゃあ植物なので、元々はあのままのはずはないですよね。ただ、普段実際の実を見ることがないので、いざこれがそう、と渡されると、なるほど、と思うと同時に、不思議な気持ちになります。

写真に撮ると固そうですが、とても柔らかいです。実際のものを手に取ることで、また勉強になりました。

10

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というわけで

というわけで

本日は第18回目の放送となります。

もうそろそろ1年になりますが、その後どうするか、という感じでしょうかね。

10月のライブは番組の総括という位置づけになるかと思います。この即興演奏中心の番組がなかったらライブをやろうとは思わなかったはずなので、見聴きしてくださるオーディエンスの方々にはありがたい気持ちでいっぱいです。

ゲームの音楽は配信NGなものが多いのでリクエストしてくださった方々、すみ

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シャングリ・ラ

ちょっとしたことで思い出しましたが、昔、ジャッキー・チェンの歌のアルバム『シャングリ・ラ』というのがありました。映画のサントラではありません、ジャッキーのポップスアルバムです。

小学生の同級生がアルバムのカセットテープ(!)を貸してくれてダビングしたのをよく覚えています。プロジェクトAとか(プロジェクトA子っていうのが当時あったような…)、スパルタンXや五福星を想像していた僕には、映画とは違う、

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箱が付いている

箱が付いている

海外仕様だと豪華、なのかはわからないですが…。
こちらのCDは箱が付いております。

ジャケは一緒。

よ、読めない(笑)
…ですが、トンテケトンは見た目そうかな、と思いますけど(^ ^)

10/21 ワキマル・ジュンイチ Solo
Piano Live 2017の詳細はこちら

電話でのご予約→神楽坂The Glee
0352613124

(音源配信)企画アルバム『水曜日のピ

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たまに聴きたくなる

ファンク系などのブラック・ミュージックをすごく聴きたくなるときがあります。
ファンカデリックはよく聴きますが、久しぶりにスライ&ザ・ファミリーストーンを聴いたら、こんなにポップだったっけ、なんて思いました。いや、いい意味で。

そんななか、ゴジラで有名な作曲家の伊福部昭の本をチラチラ読みながら、何だかよくわからなくなっています(笑)
関係ないけど、あとでリトルフィートも聴くか、なんて思えば、そ

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本日も

朝から作業をしておりました。
バウンスとコンバートの繰り返しで気がつくと外が真っ暗になっているわけです。

ハイレゾですと、ファイルサイズが大きいので、あっという間にディスクがいっぱいになります。恐ろしいです(^^;)

10/21 ワキマル・ジュンイチ Solo
Piano Live 2017の詳細はこちら

電話でのご予約→神楽坂The Glee
0352613124

(音源

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あと、ひと月

あと、ひと月

早いものでライブの日まで1カ月を切りました。
CDのタイトルなども決まる中、同時にライブのリハも残すところ1回となり、演奏する曲目も、ほぼ決定しました。
ピアノソロはオリジナルや即興演奏に加え、フルートの近藤さんとは、クラシック曲のカバーの他、この日に発表するフルートとピアノのための新曲も発表予定です。

楽しんでいただけますよう、日々ライブに向けて取り組んで行きたいと思います(^ ^)
(写真は

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画狂老人

画狂老人

先日、北斎の娘を題材にしたドラマ(原作あり)が放送されましたが、そう言えば、お栄(北斎の娘、葛飾応為)が主役の『百日紅』を何年か前に読んだと思い引っ張り出して来ました。渓斎英泉(画家)が出てくるところは同じですが、役どころは大分違います。

渓斎英泉のベロ藍(ベルリン・ブルー、プルシアンブルー)の使い方やその作品が昔から好きで、勝手に前々から親近感を一方的に思っているのですが、実は画集は持って

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プラトン、仏陀、阿修羅

プラトン、仏陀、阿修羅

いきなりですが、食べ物は何でも好きです。
ただ、なぜか白子を食べると体がピリピリするので食べませんが(このピリピリ、という表現が「わからない」とよく言われます)。

好きな食べ物の話を今回の話題に、と、昨日書きましたが、また今度にします〜m(_ _)m

先日、お仕事関係の方と飲みに言ったときに、漫画家の萩尾望都の話題になりまして、その方が『百億の昼と千億の夜』が昔からの愛読書というニュアンスのこ

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ぺりどっと

ぺりどっと

片仮名で書きそうなところをあえて平仮名表記、というのを見て、銀座じゅわいよ・くちゅーるマキを思い出したワキマルです。知ってる方、同世代ですね。知らない方、そういうのが昔ありました。イージーカムイージーゴー。
(というところで、先日ライブの副タイトルは蒼玉《サファイア》という指摘を受けましたので、若干修正しております。大変失礼いたしました)。

というわけで(?)、昨日は三尺秀水〜蒼玉〜だったのです

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beyond the time

まさか同じ場所に1ヶ月の間に2回も行くとは9月に入るまで思いもしませんでした。

まさか数十年後に、そんなイベントがあるなんて、小学生の僕は思いもしませんでした。

知らない方がツイートで「時は流れるのね」とつぶやいているのを見て、確かに同意する部分も多々ありましたが、まあ後半はその展開に身体が勝手に鳥肌を立てておりました。

ある意味、時空を超えていたのかもしれませんね。

とい

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だんだんと

だんだんと

アルバムに収録する曲数が絞れてきました。
来週にはお渡ししたいと思います(プチ業務連絡…)。

と、作業画面の中でも、あまり意味のない作業画面を出して音楽制作の雰囲気を出そうという試みです。

台風、月曜日心配ですね…(°_°)