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一期一会の出会いを

第2回目のテーブルde茶道〜大人編
自宅にて開催しました。

親子でテーブル茶道もいいですが、大人だけのテーブル茶道もまた違った趣きがありますね。

今日集まったのは、初対面のようなそうでないような、そんなご縁を感じるメンバーでした。

と言うことで、私が準備した茶道の言葉は、

『一期一会』

四字熟語としてお馴染みです。
実はこの言葉、茶道の心得として千利休が残したことばが起源ですが、『一期一会』と言う表現を使ったのは井伊直弼なんですね。
茶の湯だけでなく、
人との出会いだけでなく、
目の前のひとつひとつのことが一期一会であり、大切に向き合いましょうね。

そんな解釈ができるのかな、と思っています。

そんな一期一会の偶然が、今日の集まりの出会いに結びついたように感じて、しみじみしながらみなさんをお迎えしたと言う訳です。

自己紹介とその"しみじみな思い"を共有しながら、会ははじまりました。

前回に引き続き、今日参加してくださったみなさんも、前向き、ポジティブで、好奇心旺盛派。
お菓子をいただいたあと、お点前を見てお茶をいただく"体験"ではなく、ご自分で点てて一服する"体験"をすることに。

多分そうなるだろうと、ちゃんと準備していましたよ。

抹茶碗に、茶杓や茶筅、帛紗を仕組むところからはじめました。

見よう見まねでしたが、しっかり様になっています。

もう一服、点ててみますか?
はい、やってみたいです!

と言うことで、1回目よりもスムーズにもう一服。

あっという間に終わりの時間になりました。

「また、お家でもお茶を点てて飲んでみよう。」

そんな風に感じていただけたようで、嬉しい気持ちになりました。

一度の体験でお作法をすっかりマスターするのは難しいですが、お家でお自服したり、家族にお茶を点ててあげることはもうできますね。
難しいことを考えず、どうぞ楽しんでください。

そんな思いを込めて、私からのプレゼント。
これだけあれば、家に帰ったらすぐにお茶を点てられます。
お気に入りの器を抹茶碗に見立てるのも、茶道の楽しみ方のひとつですからね。

お家でも、家族の健康を願いつつ、心静かにお茶を点てて、美味しいお抹茶を一服。
そんな時間をお過ごしいただけたら幸いです。

コロナウィルスが大変なことになっていて、その上、雪が降る中の『テーブルde茶道』でしたが、ものともせずに訪れてくださったみなさん、どうもありがとうございました。

また、一服しにいらしてくださいね。

〜〜〜〜〜〜

自分で点てられるようになる茶道
〜一服のお茶からはじまる幸せな時間〜

の、はじめの第一歩を。

1月7日(木)15時から(終了しました。)
1月12日(火)10時半から(終了しました)
1月21日(木)13時から(キャンセル待ちです)

場所:自宅(京都府八幡市)
定員:3名
参加費:5000円
持ち物:特になし

テーマ『お正月から始まるお茶のある暮らし』

全席、キャンセル待ちとなりました。
いやでも、やってみたい!
他の曜日はないのかな?
と言う方は、お問い合わせくださいませ。

2月からも隔週木曜日には開催予定です。

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