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本のデジタル付箋

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読んだ本の備忘録です。
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#海外移民

新渡戸稲造の「武士道を原文(英語)で読む」を読んでみた

カナダ生活11年目のWakeiです。 最近友人から譲ってもらった「武士道を原文で読む」を読み終えました。 この本は、五千円札の肖像でお馴染みの新渡戸稲造氏が書いた当時のベストセラー「武士道」を丁寧な解説付きでわかりやすく書かれた本です。 まず「武士道」の感想としてしては、「わかりずらい、スッキリ納得できない」の一言に尽きます。これは個人の好みや能力の問題です。 これでは、この先を読む気がなくなるかもしれませんね。でも名著ですから、ではなぜ私がそう感じたのか、「武士道」

実はエッチだった文学小説って新鮮🌼!

カナダ生活10年目のWakeiです。 仕事を辞めて自由時間が増えて、時間を気にせず、大したことでもないことにもどっぷり時間をかけているこの頃です。 そんな中、また2つの文学作品を聴いたので、備忘録として残したいと思います。考えてみれば、ここ数十年、文学小説ってほとんど読んでません。 ところが、今年、この年になって小説を読むのではなく、聴くようになって、文学作品に新鮮な魅力を感じています。前回の備忘録で残した、夏目漱石の「こころ」、宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」に続き

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい  ⑭Kindle unlimited

M&Aというと大手企業同士の買収劇であって、サラリーマンや一般人には関係ないと感じます。私もそうでした。カナダでは企業・事業を買うということはそんなに別世界の話ではありません。意欲、体力、能力のある人にとっては、企業・事業を買うということは絶好の企業オーナーになるチャンスです。そんな異国で果敢に挑戦する移民者たちを私は何人も見てきました。 この本では会社経営の経験のないサラリーマンでも中小企業を買うことが有利で将来性のあることだ、と教えています。以下、私の感想ベースで書いて