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ブルーアーカイブ最終編でバカほど泣いたので気持ちを整理するための話

ブルーアーカイブ最終編のネタバレです
これからやろうとしてる人や
まだ途中の人は絶対に見ないでください


なにこれ

ブルーアーカイブというゲームがあまりにも良すぎてもう毎日のようにシナリオを思い出したり感想ツイートを貪り読んだりファンアートを漁りまくったりしていてマジで生活に支障が出てきているため、
このオタク的最高感情を少しでもブチまけてスッキリするためだけに文章を書き殴っています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

よって読みやすさとかは全く考慮せず、自分の気持ちをスッキリさせるためだけに、ただ自分の脳内における「ブルアカ最高だった」という感情を思いつく限り垂れ流しているだけの文章ですのでよろしくお願いします
(誰に読ませるわけでもない最低限の理性による注意書き)





ブルアカ最終編について

最終編ほんっっっっっっっっっとよかった…………………………………………………………………………………………………………………………
もう数日経ってるのがウソみたいにブルアカ起動するたびに泣きそうになるしPHT決戦に入っては最後のシーンまで回想見て泣いていますし毎日ツイッターで#ブルアカ って検索してスマホ画面を見続けています 病気か?
今まで生きてる間に色んなRPGとかADVとかノベルゲームとかやっててよかったって本気で思う作品だった 絶対作り手の皆さん古(いにしえ)のギャルゲーとか好きだよこれ〜〜〜〜〜演出とかやってほしいことが全部オタクなんだもん…………

Aoharuというテーマソングの最終局面でのアレンジと融合、シナリオ選択画面のBGM変化、いつももらってるクリア報酬を"隠して"いること、そして、そしてタイトル画面…………おおおお!!!!!!
お仕事選択画面にプラナちゃん増えるのとか「やってくれたらぜっっったい嬉しいけど実装するのめっっっっったくそ大変だろうな」みたいなことを平気で(平気じゃないかも 絶対大変だもん)実装してくれるのって、作り手の「俺はこういうのが好きだ!!!お前らも好きだろ!??!?!?」っていうゲームというか作っているモノへの愛でボコスカ殴り続けられてる感じでほんと身がもたない 全部泣く
「演出」ってただ見せたり説明するだけではダメで、受け手がこれはいいものだぞと「理解」する必要があると思うんだけど、その動線というか道筋をもう完璧に用意されて最大速度で全力疾走させてくれた感じ 本当に気持ちがいい
起動するたびに泣きそうになるんだよな ほら今わりとネットミーム化してて先生の全裸が落ちてきてるってなってるじゃないですか
あれ毎回笑っちゃうしイラストも保存しまくってるし大好きなんですけど、ふっと冷静にタイトル画面の星に想いを馳せるとやっぱり「これは奇跡の光だな」ってなってジワッとなってしまうんですよ
これは最終編をプレイして泣いた先生たちみんなそうだと思う 私だけかもしれない

ゲームとしての「体験」

ストーリーが、とかキャラが良かったとかもそうなんだけど「ゲーム」というひとつの作品として本当に素晴らしい体験だった
サービス開始から丁寧丁寧丁寧に説明されてきたキャラの関係性とか戦闘システムとかをぜんっっっぶ使ってあの最後の「光の剣の一撃」と「脱出シーケンス」を先生=主人公に押させることってさあ〜〜〜もうこれ「ゲーム」でしか表現することのできない辛さと感動ですもの
ていうか戦闘システムの調理の仕方がうますぎるんじゃ!!!!!!擬似RTSのようなシステムをここまで工夫してストーリー体験とリンクさせてくれるのマジでゲーム作りがうますぎる
エデン条約編での仲間がどんどん合流していく展開から「大人のカード」を使った時のパーティ編成、ミカの合流シーン、最終編での多人数パーティ、アヴァンギャルド君の参戦などなどを経て、果てに今回の脱出シーケンスの仕組みまでブルアカっていうゲームをゲームとして作り込んでくれたスタッフにただただ感謝しかない

ストーリーを進めるにつれて「シロコが色彩に呑み込まれてキヴォトスを滅ぼしに来た」→「シロコテラーがプレナパテスを従えている」→「実はプレナパテスが自らの意思で色彩を受け入れた」みたいな「本当のこと」がどんどんわかっていくシナリオまじで唸るしかなかった…………
その一連の勘違いやミスリードが全部最後の「遺言」につながっているんだと気づいた瞬間の自分の顔面ほんと涙でベシャベシャすぎて人に見せられたもんじゃなかったわ いや平常時も見せられた顔じゃなかった

「先生」について

このブルアカっていうゲームで誰が一番好き?って聞かれたらノータイムで「先生」って答えるんですけど、ほんとこのゲームやってると生徒たちとかシナリオ的にピンチになった時からの先生が行動に移すシーンで「うおおおおおお先生!!!!!!」って叫んじゃうし「先生だったらこうするだろう」っていうかっこよさ?意思?みたいなものがプレナパテスの行動はマジで解釈一致すぎて泣くしかなかった
エデン条約編で先生が目覚めてからセイアの不吉な予言を「水着は下着理論」で諭すシーンとかミカを助けにくるシーンとかもうほんとさ…待ってました俺たちの先生!!!!!ってなるよね………はあブルアカ世界に入って先生のことを慕うモブ生徒になりてえ〜〜〜〜〜〜〜
そんな「先生」という絶対的なキャラクター性があるにもかかわらず、ギリギリのところで「プレイヤーである自分」を先生に投影することができるデザインのバランスが絶妙すぎるんですよ
自己投影して気持ちよくなりながらその実先生のめちゃくちゃかっこいい大人ムーブを応援してしまうという矛盾…自分は先生だけど、先生は先生なんだ………

4thPVとガチャのタイトル

あれだけ散々見てネタバレ満載だと思っていた4thPVの本当の意味が最後の最後で「これってこういうことだったんだ!!!!!!」ってなるのマジで天才すぎて……………
前半の決戦で今のキヴォトスの物語と絆をこれでもかと見せておいて後半になるに従って「誰にとっての最終編だったのか」を伝えてくるのしんどすぎる
全人類がミスリードしたであろう■■■、そして最後の空を見上げるシロコ……これを「優しさの記憶」に載せて回答を示しながらメニュー画面のBGMが変わっている一連の流れで泣かないギャルゲ好きオタクいないでしょマジで!!!!!!!(クソデカ主語)
4thPVどころか今までのPVも全部「こういうことだったんだ」が多すぎてもう見るたびに泣いてます 伏線っていうか最初からこういう物語を書くんだっていう確固たる意思が形になってるのがすごすぎるしそれを完成・完結させてくれたことがなによりも感謝すぎる
ソシャゲってどう考えても「途中で畳む可能性があるメディア」だからさああああああほんとここまで続いてくれたことが奇跡だしこの物語を体験することができたことも奇跡……
とどめに「親愛なる、はじまりの君へ」でしょ もう涙出ないよ
エデン条約編4章ラストのアルちゃんからずっと「あーーーーこのゲームそういうことするんだ!!」みたいな感情になってたけどこのガチャタイトルはもうすごい、すごいしか言えないよ
だって完全に引かせるためのガチャじゃなくて「ただそれを使えるためにピックアップという手法をとった」ってことだもんこれ!!!!!プレナパテスからシロコに向けた言葉をこういう形で私たちに届けてくるのほんっっっっっと 今これ書いてるだけで泣きそうになってる バカか?

課金石と「大人のカード」

ソシャゲといえばこれは絶対書きたいんですけど!!!!!!
なにがすごいって「ソシャゲやってたら絶対喉から手が出るほど欲しいはずの報酬=ガチャ用の石」をここまで「受け取りたくないアイテムにする」のってめっっっちゃくちゃすごいことだと思うの!!!!!マジで!!!!!!!!!!
だって課金石だよ???究極的にはガチャを引きたくなるようにデザインされてるんだからソシャゲって!!!!(運営を続ける=収益を得るために当然)
それをストーリーとゲーム体験で「これはいつでも使えるし石ももらえるよ」って差し出しながら数多のユーザーが砕くことを躊躇して「間違って石を手に入れてしまったことを少しでも後悔する」人が出てくるのってマジで異常だよ すごすぎるよこのゲーム
ソシャゲにおける石っていう概念すら変えてしまうのズルいよ 絶対使えないわあんなん
いやでもプレナパテスの意思を継ぐという意味で使うこともまっっったくおかしくないのがすごい ずるい 遊び手の解釈でこんなに使うことを戸惑うアイテムなかなかないよ…こういうアイテムが出てくることそのものがゲームの素晴らしさなんだよ…………

スタッフロールがあること

あとさーーー「スタッフロールがある」っていうことそのものがマジですごいと思う ソシャゲだよ!??!!!?!
いやウソごめん 本当はソシャゲだからスタッフロールなんてないだろうっていうことの思い込み自体がおかしいんだわ
だってどんなゲームにだって作った人や関わった人がたくさんいるはずなんだもの!!!!!!
星の数ほどある運営型ソシャゲが誰が作ったかもわからず消えていくこの世界で、これだけの人がブルアカを作りましたよって胸を張って伝えようとしてくれること、
そして「このゲームのシナリオを作ったのはこの人です」と最初に堂々と表示されるピカおじ(isakusan氏)の文字にすげー泣いてしまった
(氏のTwitterを見ていると関わった作品にはスタッフロールを載せたいという思いがあるとのことで、本当にこの人は「ゲームとそれを生み出した人たち」を愛しているんだなと感じた)
この人たちがこんな素晴らしい作品を作ったんですよ、ということを伝えようとしてくれることというか、後世に形として残そうとしてくれることがすごく嬉しい

「プレナパテス」という存在

プレナパテス先生の遺言と、それに応える「先生」の話し方がまさに「大人同士のやりとり」に感じられてすごく………すごく泣いた
お互いがそうするであろうことを完全にわかっていて、そしてその行動がプレイヤーである私たちが次に当然したくなることで…っていうゲームと現実の行動が完全にリンクするあの瞬間って、まさしくその時まで培ってきたソシャゲっていう媒体から得られた体験があるからこその集大成で信じられないぐらい叫んじゃったんだよね
いまだにPHT決戦の流れを読み直しては泣いてるからこの文章を書き殴ることで少しでも感情を取り戻そうとしている
あの黒背景の一文だけでどんだけの水分が失われたことか 助けてくれ
ブルアカってシナリオでスキップしようとするとあらすじ出てくるんですけど、そこでプレナパテスが「笑っている」ことがわかってもう無理でした 先生はシロコにあの言葉を告げる時、そして「先生」に意思を継ごうとしたとき、笑っていたんだよ…………
プレナパテスが話している時に流れるBGMだけで無条件に泣く哀しき生物と化してしまった 助けてくれ

それでもシロコ*テラーとプラナちゃんにとっての「先生」はあの人だったわけで、違う時間軸の同一存在である「先生」とはまた別の別れがあったことはずっと消えないってこととか別時間軸で起きた「最悪の出来事」が消えたわけではない(むしろその先を生き続ける)シロコのことを考えるだけで動悸が止まらない
あれだけ酷い目にあって、もういないアビドスの皆のこともずっと覚えていて、そんなんで「あの覆面」なんて渡されたらさあ 思い出しちゃうじゃん幸せだった日々を
あの覆面を見て「知ってる」って言うってことは一緒にバカやって力を合わせて立ち向かっていた日々がシロコにも間違いなくあったということに他ならなくて考えれば考えるほど苦しい
このあと合流して幸せになってほしい気持ちは間違いないんだけど、本当の意味で救われるとしたら「並行世界のアビドスが取り戻される」ことが必要であるはずなのはわかっていて、でもきっと彼にとっての「最終編」である以上あの世界の物語はここで終わってしまったのかもしれないと思うとすごく悲しい

「ゲーム」であること

自分がなんでゲームが好きかって、小説でもアニメでもBGMでもなくゲームだからこそできる【自分で操作して考えるからこそ得られる体験】があるからなんですけど、まさにそういう"自分がゲームを好きな理由"が全部詰まってた最終編だった
白状すると、サービス開始にインストールしたものの「そんなに合わないかも?」と思ってストーリーもろくに読まずやめてしまって、その後半年経ってからのバニーチェイサーで復帰したまさに「スケベに釣られた勢」なんですけどその時の自分をマジで褒めたいし復帰を決意させてくれたネルちゃんとカリンちゃんには感謝してもしきれない ありがとうバニー
対策委員会編からカルバノグまでのメインシナリオ、イベントやサブストーリーを全部楽しんだ人に対しての最大のご褒美みたいなシナリオにぶん殴られながら年明けからずーーっと「ブルアカおもしれ〜〜〜〜〜〜〜」って言い続ける毎日で本当に幸せだったし今も幸せ 全人類アベンジャーズエンドゲームを観てくれ

ブルアカ最終編で自分の手に入れた「ゲームの感動」って、MOTHERで自ら「うたう」ことを選ぶ自分だったり、メタルギアソリッド3のラストで引き金を引く自分だったり、ワンダと巨像で剣を突き立てる自分だったりするし、
名作ADV「AIR」でDREAM編そしてAIR編が追加された時の気持ちだったり、428で全てのシナリオが一本になった時の感情だったりするんだ 例えが古かろうがそうなんだ
画面をタップするまでにかけた時間や、攻撃したくなくて一時停止したり帰還させる生徒の順番を決めたり、一度シロコを助けられないかと試したりして、最後に自らの意思で脱出シーケンスを使う…そういう「ユーザーの行動」が全部「体験」として感動になる
本当にゲームやってて良かったと思える時間だった こういう気持ちのために自分はゲームやってる

ゲームはいつか飽きるものだし、飽きなきゃいけない(次のゲームがあるから)と自分は思っているんだけど
少なくとも今の時点ではこの先もずっとブルーアーカイブというゲームを遊んでいたいと心から思う
本当にこのゲームに出会えてよかった 遊ぶことができてよかった
運営型ソシャゲの良さのひとつに間違いなくリアルタイム性があると思うけど、最高の形でそれを享受できたのは本当に幸せだったしラッキーとしか言いようがない
まだこれからも楽しませてくれるんですか?!?!?!という気持ちでいっぱい いつか飽きるその日までいっぱい楽しむぞ


はーちょっとすっきりした………やっぱ"良かった"っていう感情をアウトプットするって気持ちがいいですね5000文字?!?!??!?!?!!??!?
(おわり)


追記
次の日に自分で読み返してあまりにも見づらかったのでせめて見出しくらいは……って編集してたらどんどん書きたいこと増えてってなんかしらんけど6000文字を超えました
(おわり)

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